夜のお店が再開するも、不況は続く
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆緊急事態宣言も解除され、以前ほど感染者の数は多くなくなったように思えます。一部では夜のお店も再開され、世の中が通常モードへ回復しつつありますよね。ですが不況が続くことは事実。第二波や将来のことを考えながら行動していきましょう!
コロナウイルスのピークも一旦落ち着き、世の中も通常モードへ切り替わっている最中です。
夜のお店も全てではありませんが、一部では再開し、出勤し始めるナイトワーカーも多いですね。
ですが以前と全く同じようにはいかず、出勤する条件や面接・体入の採用基準は更に厳しくなったのだとか。
売れっ子にはあまり関係のないお話かもしれませんが、今まで成績がふるわなかったキャストや、上げ下げの激しい人は注意が必要です。
もし転職を少しでも考えているなら、早めにご相談下さいね!
お店は赤字からのスタート
大抵どこの店舗も平均して一か月~二か月は閉めていたと思います。つまり、数か月分赤字を出している状態でのスタートなのです。
夜のお店は維持費が高く、一日でもお店を締めているだけで大きな損失となります。
特に都心部は家賃も高く、一店舗100万円超えは当たり前の世界!
更に人件費も高くつきますから、キャストには多く売り上げてもらわなくてはお店の存続さえ怪しいのです。
ゼロおろかマイナスからのスタートですから、当然売り上げられるキャストが優先的に出勤することになるでしょう。
お客も呼べない、お店に貢献してくれない女の子を出勤させて、高い時給を払っている余裕などありません。
よほど資金があるグループなどは別ですが、ほとんどのお店が再開後はメンバー出勤という体制をとっています。
またメンバー限定だけでなくとも、出勤調整は多かれ少なかれかかっているはずです。
フリーも多少は入るでしょうから、確実に逃さない、実力のある女の子を優先的に出勤させるのも無理はありません。
ですからヘルプ要員、常にお茶、成績の上げ下げが激しい女の子は淘汰されていくはず。
本来ならこれから繁忙期へと差し掛かるシーズンですが、今年はコロナの影響であまり期待できません。
となると、この時期のクビや厳しい出勤調整は当たり前のように行われることが予想されます。
通常なら女の子を集める時期ですから、予想外の事態にびっくりしてしまいますよね。
コロナが及ぼした影響というのは非常に大きいので、最悪の場合この状態が年末以降も続く可能性だって十分考えられます。
常にナンバーに入っている売れっ子でない限り、ナイトワーカーは今一度自分の在り方を見直すべきでしょう。
景気が回復するのを待ったり、コロナの収束を願うだけでは何も変わりません。
「自分、ヤバいかも?」と思ったのなら、焦るだけでなく行動に移すことが大切です。