元ナイトワーカーたちの転職後の様子について②
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆前回に引き続き、元ナイトワーカーの転職ライフについてお届けしていきますよ☆業界卒業後は順風満帆な生活を送る人もいれば、少々波乱万丈な人もいます。何はともあれきっちり上がれたのなら、それに越したことはありません。皆さんも先輩たちを見習って次に続いてはいかがでしょうか?
前回は元風俗店ランカーのAさんのケースをご紹介しましたが、今回は元キャバ嬢のBさんのケース。同じ元ナイトワーカーでも人によって転職ライフは様々なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
元キャバ嬢、Bさんはやや波乱万丈!?
彼女もAさんと同じく、18歳から夜の世界に飛び込んだベテランです。高校生の頃からこっそり地元のキャバクラで働き、卒業後そのまま専業となったパターンですね。転職を考えたのは23歳の時と少々早めで、その理由は「自分のバースデーイベントが失敗に終わったから」だったのです。
元々Bさんはそれなりに売れていたため、毎日忙しく働いていました。ですがだんだんと指名が落ち着いてきてしまい、引き金となったバースデーも不安を抱えたままの開催だったのです。かつての売れっ子としてのプライドもあり、「イベントを打たない」という選択肢はなかったのだとか。しかし実際は見事にコケてしまい、精神的に大きなダメージをくらってしまったのです。
そこで彼女は自分に限界を感じ、退店。貯めたお金で食いつなぎながら、未経験でも入れるエステサロンのアルバイトをすることが決定しました。
働くことに関しては意欲的だったため、すぐに仕事を覚え、実際に活躍していたそう。しかし心の中では時折キャバ嬢時代の思い出が浮かんでしまい・・・。「戻りたいな」と度々思ってしまうこともあったと言います。そして結局サロン勤務から半年もたたないうちに、キャバ嬢へと出戻りをしてしまったのです!
そこからBさんはイチからやり直し、以前とは違う営業方法や接客で指名を獲得。たった数か月ですが昼職での経験が夜で活きたのです。このことには彼女自身も驚き、売り上げは以前よりも上がっていきました。
一度は夜に出戻ってしまいましたが、その四年後の27歳には再び昼の世界へ。会社は違えど同じエステ業界の仕事に就き、現在もエステティシャンを続けています。
転職先が見つかってもすぐに出戻ってしまったBさん。しかし夜職で昼の経験が活きたことに感動を覚えたため、一度出戻った時も「いつかは昼職を頑張らなきゃ」と思ったそう。Aさんとはまた違ったケースですが、最終的にはきちんとやり切ったうえで卒業できました。
二人の先輩の話を聞いて、皆さんはどう思いましたか?こうして夜職から昼職へ羽ばたいていく人は大勢いますので、あなたもその一人になれることを願っています☆