面接の合格・不合格フラグってあるの?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆転職時にまず苦戦するのが面接。結果待ちの間は「ここは受かったかな」「いや、ダメかも」とドキドキしてしまいますよね。ネットでも面接中の合格・不合格フラグが時折記事にされていますが、果たして真相はいかに!?解説していきますよ☆
合格・不合格フラグの信ぴょう性とは?
よくネット上で「合格・不合格フラグ」について執筆してあるサイトを見ます。みんな面接に受かったか不安を必ず抱えるため、そのようなページを閲覧するのでしょう。面接とはとても緊張するものですから、“フラグ”を気にしてしまうのも無理はありません。「今回は絶対受かったぞ!」と100%自信に満ち溢れている人はそうそういないからです。
仮に自信たっぷりであったとしても、実際は落ちていたということもあるはず。採用通知がくるまでどうなるか分からない、それが志望者を余計にハラハラさせる理由となっているのです。
さて、一体合格・不合格フラグというのはどこまでが本当なのでしょうか?よくある例を挙げてみると、以下のようになります。
不合格フラグの一例↓
・対応がやたらと丁寧
・必要以上に能力を褒められる
・圧迫面接だった
・和やかな雰囲気で面接が進んだ
・変な沈黙があった
・丁寧にエレベーター、または玄関口まで見送られた
・面接官が遅刻してきた(最初から期待されていない感じがする)
合格フラグの一例↓
・あまり褒められなかった
・淡々と面接が進んだ
・エレベーター、玄関口までの見送りがなかった
・圧迫面接だった
・終始和やかな雰囲気で、すぐにでも来て欲しいと言われた
・会話がスムーズに進んだ
・返しづらい質問をされた、またはそれが多かった
こう比較してみるとどうでしょうか?合格にも不合格にも、見事に同じ要素が含まれている事が分かりますね。
特に「圧迫面接だった」「和やかな雰囲気だった」というのは真反対であり、どちらに転んでも合格または不合格の可能性があるということ。会話がスムーズに進んでも落とされることもありますから、つまりフラグだけで全てを判断するのは難しいのが事実です。
不合格っぽい、そんなフラグって?
フラグはあくまでフラグであり、確実ではありません。圧迫面接などお堅い雰囲気の面接でも受かっていることはありますし、和やかな雰囲気で行われる面接でも不合格の結果を言い渡される人がたくさんいます。
けれども必要以上に褒められたり、あまりに和やかな面接の場合は落ちている可能性が高いです。「君なら高い能力があるからどこでもやっていけるよ!」と言われて喜んでいたのも束の間、実は落ちていた・・・というケースも多数発生しているのだそう。
なぜそのような対応をするかと言いますと、面接に落とした後も「企業のお客さん」でいてくれる、またはなることもあるので終始丁寧な対応をする、といったところでしょう。どこでまた会うかは分かりませんし、似たような業界での就職を希望しているなら、仕事で落ちた企業へ来訪する可能性もなくはないはず。
邪険な対応をして悪い印象を与えれば、「あの会社最悪だったよ」という悪評を流されてしまうでしょう。そうなれば企業の評判はガタ落ち、会社としては困ってしまいますよね?だから面接でも「お客様扱い」ということで、和やかな雰囲気を作り出すのです。
あまりに最初から和やかすぎる、終始ワイワイ面接が進んだ場合は注意してください。しかしながら塩対応だからといって絶対に受かっている、というわけではありません。見極めが難しい部分ですので、対応だけで全てを判断しないように!
エレベーターまで送ってくれるのは落ちているサイン?
よくお見送りまでしてくれる企業は落ちているぞ!なんて声を聞きますが・・・これはウソだと思います。筆者の経験でもそうですが、受かったところ、落ちたところ、全てエレベーターの前までしっかりと見送ってくれました(笑)
どこも扉が閉まるまで頭を下げていましたし、お見送りだけでガッカリするのは判断材料に欠けると思いますね。常識的に考えて、来てくれた人間を送り出すのは当たり前なような・・・。夜職でいう「お客様の送り出し」のようなものですので、それをしない企業というのはどうかと思ってしまいます。(あまりに面接人数が多すぎる場合は別ですが)
むしろ面接人数も多くないのに、部屋から出されてサヨウナラ・・・という企業は、入社後どんな扱いをされるか心配になってしまう人もいるでしょう。
実際に夜職の面接でも、出口まで見送ってくれるお店がありますよね。「見送られたから100%落ちる」ことはまずないと思いますので、この件に関しては、あまり気にしない方が良いですね。
パート2へ続きます!