面接に受からない理由を分析してみよう
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆転職で絶対避けられないのが、ずばり面接!これをパスしなければ晴れて昼職の道は歩めません。面接が得意という人はあまり多くありませんが、通過するにはちょっとしたコツが必要です。受からない人は何が足りないのか?詳しく解説していきますよ☆
なぜうちに来たのかがわからないと思われる
志望理由があいまいだと「どうしてウチの会社にしたんだろう・・・」と思われてしまいがち。特に未経験の業界へ飛び込む際はきちんとした理由がないと、面接が通りにくいなんてことも十分に有り得ます。面接官に「手当たり次第に受けているのかな」と思われてしまうと、採用率は一気に下がるでしょう。
例えばアパレル会社を受けるとしましょう。店員さんを希望しているのに「普段洋服はあまり買わない」「雑誌やInstagramはほぼ見ない」「接客は苦手かも」という人が来たら驚いてしまいますよね。オシャレが好きで尚且つファッションを研究している人材が欲しいに決まっています。
このように志望動機の回答次第では「なぜ?」と思われてしまいますから、明確な理由を用意しておくのが◎もともと興味がある、やりたい仕事なら深く考えなくても理由は必ず見つかるはずですよ。
興味のない業界へ応募し、偶然一次審査が通ってしまうと志望動機に悩みがちです。全く興味が向かない企業は避け、できれば4割~5割は“気になる”程度の職業を選びましょう。
熱量が低そう
あまりやる気が無さそうと見られてしまう、最も残念なパターンがこれ。面接に来ている時点でやる気がないわけではありませんが、声が小さい、笑顔が少ない、雰囲気が暗いと熱量が低そうと判断されてしまう可能性がありますよ!
面接で非常に大切なのは、まず第一印象。夜職で表すなら、フリーの席につく時と同じでしょう。笑顔いっぱいの明るい女の子と、テンションが低そうな暗い子、誰もが前者を選ぶに決まっています。緊張で表情がつい固まってしまうものの、とにかく柔らかい表情を心掛けて下さいね!
無理にニヤニヤとする必要はありませんが、暗い表情はとにかくNGです。
また元から猫背、足を引きずって歩くタイプの人は要注意。やる気があっても風貌だけで「暗い人なのかな」と思われてしまうので損をしてしまいます。背筋はピッと伸ばし、なるべくダラダラ歩くのは避けましょう。
雰囲気、ニーズ、条件が合わない
話していて「うちとは合わなさそうだな」と判断されてしまうこともありますが、こればっかりはどうしようもありません。
あなたがいくら完璧な面接をしていても、全ては面接官の判断次第。よく夜職では「うちの雰囲気じゃないな」という理由は面接落ちすることがありますよね?実はそれ、昼職でもあったりするんですよ・・・!
ヤル気一杯で明るい人が欲しいというのはどこの企業も共通していますが、それ以外の細かい部分に関してはそれぞれで違いが見られます。たまたまそこに“当てはまらなかった”ということもありますからね。面接は100%が実力でなく、タイミングや運も多少は影響があるのです。こうなってしまったのなら縁が無かったと思い、次の面接へ切り替えることをおすすめします。
また提示している条件(給料面など)や勤務形態の希望に添えない場合も面接で落ちる原因に。未経験で高い月収を提示すれば当然落ちますので、夜職のような交渉の仕方はやめましょう。技術と経歴が伴わない場合の給料交渉はNGですよ!
面接に落ちても諦めないで!
面接に落ち続けると気持ちも下がってしまいますが、決して諦めないでください。筆者も昼職へ復帰するとき、ひどい面接の落とされ方をして激しくへこんでいました。しかし切り替えた上で次の企業へ面接へ行き、見事合格通知を頂けたので今に至ります。
あなたを必要としてくれる企業は必ずありますので、一社、二社不合格だったからと言って、諦めるのは勿体ないことでしょう。どうしても雰囲気や感覚が合わないところもありますから、そこは割り切ることが大切。一発目で受かる人は非常にめずらしいので、何社か受けるのが一般的であると言えます。
そして志望理由や、やりたいことをきちんと明確に答えられると面接では非常に有利です。一般の就活生でも志望理由に悩み、面接で詰まってしまう人も実は多いんですね。希望する企業が見つかったら面接に備え、まずは志望動機を用意しておきましょう。
面接は慣れることも大切なので事前準備はもちろんのこと、あとは現場に慣れるのみです!諦めずにぶつかっていきましょう。