面接では、企業のココを見よ!
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆みなさんは転職活動をするにあたって、面接を何件もこなすことになるでしょう。企業に足を運べば、社内の様子や面接官の対応を見て、ある程度は会社の雰囲気を読み取ることが可能です。オンライン面接でない場合は、企業の様子を確認するポイントをぜひ押さえましょう。
人事を見てもアテにならない?
まず面接に伺うと、人事部の方が専用の部屋(応接室)まで案内してくれすはずです。よほど小さな企業でない限り、いきなり面接官が登場するケースはほとんどないでしょう。
人事部の方は受付の総合窓口にあたるポジションですから、毎日のお客様対応には慣れています。例え人事部の人当たりが良くても、まだ会社全体の判断を下してしまうのはまだ早いです!窓口の対応が良いのは当たり前ですので、面接が始まるまでは油断できませんよ。
いざ面接担当がくると驚くほど当たりがキツかった・・・なんてことも珍しくないものです。
ちなみに人事担当や受付の感じが悪い、対応が悪い会社はそもそもお勧めできません。お客様に対して良くない態度を取る時点でいい会社とは言えませんからね。
面接官の服装は?時間に遅れてやってきたら?
応接室に案内してもらうと、やがて面接官がやってきます。
その際に担当者の服装、雰囲気、口調、そして時間が大幅に過ぎていないかをチェックをしましょう。面接でありながらだらしない服装、面倒臭そうな雰囲気が出ている、口調が適当orいきなりため口でないか?よく見ておくことが大切です。お互い初めましてなのですから、身だしなみなどをきちんと保っておくことは当たり前ですよね。
ましてや志望者は特に身だしなみ、約束の時間をきっちりと守っているのです。それに対して誠実な対応ができない場合、企業としての信用も危うくなることでしょう。そこがまず出来ていない場合は要注意です。
また遅刻してきた、遅れてきた際に謝罪があるかもよく見ておくポイントです。
たまに打ち合わせが長引いたり、朝一番の面接を組んだ際は電車遅延といったトラブルも有り得ますので、やむを得ず面接官が遅れてしまうケースもあります。その時に「遅れてすみません」「お待たせしてしまって申し訳ありません」と一言あるかないかで、随分と印象が変わりませんか?
「え、そんな初歩的なこともできないの?」と思う人もいるかと思います。けれども筆者は実際、面接官に30分近く遅刻をされて一切謝罪なしという経験がありました!!!案の定そういった企業は感じが良くないほか、対応も悪かったので全体的にルーズな印象を抱いてしまいましたね。
夜のお店も同じことでナンバーワンの子のふるまい、ナンバー陣や店長の言動によって店内の雰囲気がガラリと変わるもの。上が意地悪をするような人間なら、店内全体にいじめや派閥など、悪い雰囲気が蔓延するでしょう。上層部の人間によって下の子たちも影響されてしまうものなんです。
面接を担当する時点で、社内では上の人間。つまり夜のお店とそういった部分は全く同じということです。役職者や立場のある社員がいい加減なら、その企業には大きな期待を寄せない方がいいと思いますよ。
企業の整理整頓はできているか?
あちこちの部屋に行くわけでは無いので、一瞬の判断が難しいところ。しかし社内が綺麗そうでない、面接の部屋にさえ段ボールが積まれている・・・という企業は実際にあります。
普通はお客様を招く部屋に段ボールなんて置きません!けれども整理整頓の出来ない会社は、いくら人が良くてもどこかルーズな一面・いい加減な一面を持ち合わせている可能性大。たかが掃除と思われそうですが、このガサツさが効率の悪さ、意思決定の遅さなどに繋がったりするのです。
社内の環境はもちろん仕事にも影響します。社員がダラダラ仕事をしている、常に納期に間に合っていない、残業が多い会社は案外職場が片付いていなかったりするもの!環境が悪いと働く人のモチベーションは分かりやすく下がってしまうようです。
夜職でも、汚いお店よりキレイなお店がイイに決まっていますよね。常に片付いていて見栄えの良いお店は基本的に流行っており、良い女の子も集まるようにできています。逆に古く、ソファーに穴が空いているようなお店、ガムテープで補強しているようなところに良い人間は集まりません。
通りすがった社員の挨拶はあるか?
受付で人事担当の迎えを待っていると、社員に出くわすこともあります。その際に「こんにちは」と挨拶があるかチェックしましょう。こちらから挨拶をするのは当たり前ですが、相手が無反応だと不安な気持ちになりませんか?いくら面接に来たといえど、あなたはお客様。来訪者に挨拶をするのはごくごく一般的なことですので、それすら出来ない企業はどうかと思ってしまいます。
あまりに愛想が悪いと社内の人間関係が悪い(来訪者に気を遣う余裕さえない)、コミュニケーションを取るのが苦手な人ばかりが集まっている、という可能性も考えられます。
受付窓口もそうですが、やはり外部の人間の対応によって企業の神髄が見えてきます。必ず社員に会うとは限りませんが、すれ違った際はどんな対応をされるか確認してみましょう。
面接だけでもこんなに見えてくる!企業のチェックポイントを心得よ!
いかがでしょうか?意外と面接でチェックするポイントが多いですよね。面倒かもしれませんが面接時にしっかりと見ておくことで、後々ブラック企業に入ってしまった!ということは大幅に避けられるかもしれません。ただなんとなく企業に伺うだけでなく、目を光らせておくことで良い職場に出会える確率はグッと上がりますよ。
夜職時代の「人を見る目」はここで生きてきます。ぜひ参考にしてくださいね!