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転職前に知っておきたい?年金と確定申告のこと

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2019/10/24 (木)

転職前に知っておきたい?年金と確定申告のこと

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職へ転職する前に知っておきたいのが、年金や確定申告のこと。会社員と違って夜職は全て自分で支払い等を行わなくてはなりません。けれどもそのことに関して、全く知識がないナイトワーカーが多いのも事実。就職してから焦る前に、きちんと学んでおきましょう。

手元に年金手帳はありますか?

もし就職先が決まった場合、入社と共に年金手帳の提出を求められるのが一般的。なぜなら厚生年金に加入する際、加入者番号が必要となるからです。

手帳そのものを会社に預ける場合と、コピーを提出する場合の2パターンがあり、多くのケースは会社に原本を預けるのだそう。理由としては単純に紛失を防ぐためで、退職時にはきちんと返却されるので安心して下さいね。

 

厚生年金がある一方で、ナイトワーカーは国民年金です。お店から引かれることはないため、口座引き落としやコンビニの払込書などで年金を納めているかと思います。一括や月ごとで支払うなど方法は選べるのですが、自分で税金を納めるのはちょっとした手間ではないでしょうか?分割で払えるのを良いことに、ついうっかり支払いを忘れてしまう・・・なんてことも。

厚生年金となれば毎月お給料から天引きとなりますので、自らアクションを起こす必要がありません。よほどのことがない限り税金周りは会社が行ってくれますので、会社員の利点とも言えるでしょう。

 

国民年金から厚生年金に切り替わる時、年金手帳は必ず手元に用意しておいてください。もし紛失してしまった場合は区や市で再発行が可能ですので、忘れないうちに準備しておくのが理想です。

年金手帳は運転免許証やパスポートとは違って、普段から使うものではないですよね。紛失する人の数はかなり多いので、事前に手元にあるか?をきちんと確認しておいてください。

 

年金を全く払っていない場合は?

ナイトワーカーさんに多いのが年金を払っていないというパターン。国民年金に加入していて一切支払いがないと、必ず督促状が届いているはずです。その督促状さえも無視をしてしまっている人がいますが、これは危険!

 

無視をし続ける=払う意思がないとみなされ、最悪の場合口座が差し押さえられてしまうことも。そして年金機構の職員が自宅へ訪問してくるケースも考えられますので、年金は忘れずに期限内に納めましょう。

 

国が年金を要求できるのは過去2年分までであり、それ以前の年金は時効となるので請求されません。ただしどうしても納めたい!という希望がある場合は、MAX5年分まで融通がきくので、全く納めていないナイトワーカーは早い段階で支払いましょう。

 

未納のままより払う意思を見せる方がよっぽど良いので、一度年金機構に相談してみるのもアリですね。全て支払うのが難しい時は、免除制度もありますよ。

確定申告ってどういうこと?

よく年明けあたりから耳にする「確定申告」。現代はフリーランスの人口も増えたせいか、確定申告に関するCMや広告を多く打つところも増えました。ナイトワーカーは個人事業主ですから申告がマストであるものの、したことがない女の子はかなり多いです。

 

確定申告とは一年間の所得(収入)を税務署に申請し、還付金または税金の納付を行うもの。払い過ぎてしまった税金は還付金として戻ってくるので、決して確定申告=お金が取られるものではありません。

 

簡単に言えば払いすぎてしまった税金がある人には返還され、支払い分が不足している場合は納めなければならないということ。気を付けて欲しいのは「不足分は厳しい請求されるが、払いすぎに関しては申告がない限りノータッチ」であること(笑)

国から「あなた支払いすぎですよ、返しますね」とは言ってもらえないので、やらなければ自分が損をするのです!そうならないためにも、ナイトワーカーはきちんと確定申告を行いましょうね。過去5年分までなら遡っての申告が可能です。

 

ちなみに会社員になれば「年末調整」があるため、自身での申告は不要になります。

(※年収2000万以上の方や、副業をしている会社員は申告の必要があります※)

 

夜職は個人事業主、年末調整を代わりにしてくれる人はいません。そのため全て自分で申告をする必要があります。たまにお給料で引かれている10%分を勘違いし、お店がやってくれていると勘違いしている人も!決してそれは確定申告でないため気を付けて下さいね。

 

申告の仕方は税理士さんに依頼する、青色申告会に加入する、会計ソフトを使用するなど様々。ただし自分で行うとかなり面倒であり、そこそこの知識が必要となりますから税理士さんへお願いするのが一番ベストかもしれませんね。

 

無申告や申告の虚偽が発覚すると、無申告加算税が発生したり、時には刑事罰の対象となってしまいます。気を付けて下さい。

 

分からなければ相談を!

税金を納めるのは国民の義務ですから、分からないことがあれば税務署・年金機構に相談して下さい。放っておいていいことは絶対にありません。

 

特に税金周りは要注意で、芸能人や水商売で有名な人々も追加徴税に悩まされている人が大勢います。そうならないためにもしっかりと申告し、後々困らないようにしておくと良いですよ。

 

就職する前に税金関連の知識はしっかりと頭に入れておくこと。そして未納分は、なるべく早く納められるのが理想的です。

 

 

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