転々し過ぎるのはダメ?転職を繰り返すデメリット
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆今回は転職を繰り返すデメリットについてお話していきたいと思います。お店を移籍するように会社を辞め、新たな企業へ転職するのはよくあること。しかしそれを頻繁に繰り返すのは良いことではありません。果たしてその理由はなぜなのか、詳しく解説していきますよ☆
夜のお店と同じく、転々虫は良くない?
夜職から昼職へ転職後、しばらくは「一つの会社で長く働くぞ!」と意気込んでいる人は多いはず。しかしその会社が合わなかった、一年経過して別の業種にも興味が湧いた、もっとレベルアップをしたい!といった理由から、別の会社を希望することもあるでしょう。
もちろん、転職は悪い事ではありません!特に前向きな理由(レベルアップをしたい、深く学びたい)がある場合は、尚更転職を考えても良いでしょう。会社を変えることによって給与が上が、待遇が良くなる、キャリアアップに繋がるなどプラスになることも多いからです。
中小企業に入社し、後々誰もが知る大手企業へ入るといったケースも多く、そうなれば自分自身の価値も上がっていきますからね。
しかしながらあまりに転々としすぎるのは考えものです。その理由は、夜職と同じでお店を転々としている=一つの場所が続かない人と思われてしまうから!
短期間での在籍と退職を繰り返していると「仕事がよほど出来ないのではないか」、「人と揉め事を起こしやすいのではないか」、「飽きっぽい/続かないのではないか」とマイナスなイメージを抱かれてしまうことがあるからです。
たくさんの転職履歴があると、続かない人のレッテルを貼られがち。そう思われてしまえば「ウチでも続かないから採用してもムダかも」と思われ、面接にも通りづらくなってしまいますよ。
転職があまり良く思われないケースって?
よほどのことがない限り、当然転職するにも面接や履歴書の記入があります。そこで転職の理由、前の会社を辞めた理由を必ず聞かれるのです。その際に理由や動機によって、企業側があなたに抱く印象が大幅に変わってしまいますよ。
良く思われないケースで代表的な内容が、マイナスな発言をうっかりしてしまうこと。例えば人間関係の悪さ、上司と揉めた、従事していた業務に興味がなくなった、仕事がしんどかったなどです。例え事実であっても、在籍していた会社の評判を落とすようなことを言ってはなりません。後ろ向きな理由で転職してきた人間を雇いたいと思う人は、あまりいないですよね。
特に人間関係で揉めた、は最もネックで正直に伝えてしまうと「この人はうちでもトラブルを起こすかも」と、採用の際の懸念材料となってしまいます。我が強いのか、勝気すぎるのか、人とうまくやっていく能力がないのか……など、様々な憶測を並べられてしまうことでしょう。
そして他にも転職履歴が多すぎる、異業種から異業種への転職を繰り返している、というのもマイナスイメージを抱かれてしまうきっかけに。例えば飲食業をやっていたのにいきなりIT系へ、そのあと突如不動産へ……となれば、全く脈絡がありません。これもあちこちを転々としすぎて「何をやっても続かない人」という印象を与えてしまうからです。
異業種への転職そのものがマイナスなのではないので、きちんと理由を説明できればOKです。ただし一次選考の書類ではPR欄がしっかり書かれていないと落ちやすくなってしまうので気を付けてください。
転職が良く思われるケースって?
先程も書きましたが、やはりレベルアップをするために転職をはかることでしょうか。同じ業種で中小企業から大企業への転職、もっと学びたい、といった姿勢が大事なのです。レベルアップのために転職を数回する程度なら、相手の企業は悪いイメージを持ちません。この場合は転職履歴が何社かあっても、あまり悪い印象を与えずに済みます。
でもレベルアップと言えど、一社に半年ずつしかいなかった・・・となれば話はまた別です。半年や一年では会社の深い部分まで見えてこないですよね。在籍期間があまりに短いのも問題ですので、いくら転職先の規模そのものが大きくなっていても、すぐに辞めた理由がきちんとしてなければこれまたマイナスです。
「本当にレベルアップのためなのか?」「自分に相当自信があるのかな・・・」、「気分屋で扱いづらいかもしれない」と、これまた不安なイメージを持たれてしまいますのでご注意を。最低でも転職後は数年在籍しておきたいものです。
転職は悪い事じゃない◎
夜のお店と同じで大衆店から高級店へ移籍するように、転職は悪い事ではありません。自分自身を高め、仕事の質や成果を上げるためにも必要な行為だと思います。実際に現代の転職者は多く、むしろ一社に勤め続けることが段々珍しくなっているのだそう。20代でも転職履歴がある人も多いので、キャリアアップのためには大切なことなのです。
しかしながらあまりに会社を転々とし過ぎないよう、きちんと入社先は見極めたいところ。
昼職は夜職と違って体入がありませんから、判断が少し難しいのですが・・・業務内容や面接官とのフィーリング・雰囲気で見定めたいところですね。
もし不安な事や転職についての質問は、お気軽に昼コレスタッフへお声がけ下さい!あなたの昼職ライフがより充実できるよう、全力でサポートさせていただきます。