職場の古株が怖い?謎のルールがある!?昼職でも起こり得る独特の文化について
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆独自のルールが設けられている、お姉さんがやたらと怖い・・・そんなお店に巡り合ったことはありませんか?人間関係や方針も、働く環境によってずいぶんと変わってくるもの。昼職でも変わっている職場はあるのか?詳しく解説していきますよ☆
夜のお店は本当に様々で、キャスト同士がフレンドリーなところから、こわ~いお姉さんがいるところまで・・・色々ありますよね。夜の世界=ギスギスといったイメージが根付いているように、中には今でも派閥があったり、新人はいじめに遭うなんて古風なお店もあるんだとか。
実はそれ、昼の職場でも同じなんです。社会の働き方は時代の移り変わりと共に変わってきましたが、会社によっては「昔の体育会系」を引きずっているケースもあります。「入ってきたばかりの新人には冷たくする」なんてのは昔ながらのやり方ですよね。パワハラ・セクハラなどが問題になっている現代には、あまりそぐわないと言えるでしょう。
いかに冷たい態度を取られても耐えられるのか?という精神的な面を見ているようですが・・・今の時代にはあまり通用しない方法だと思いますよね。
しかしお店のお姉さんやママが昔ながらの方針を掲げていれば、当然全体の人間へと伝わっていきます。これは昼職でもそうで、上司が精神論でねじ伏せるタイプなら部下もその方針をマネするということです。
つまり独特の文化やルール、方針は夜の世界・昼の世界どちらにもあり得るもの。「昼職に転職したからといってクリーンになる」と期待しすぎると痛い目に遭う可能性が高いので、職場選びは慎重に行いたいですね。
独自のルールや世界観に馴染めればいいが
正直なところ、社内独自のルールや雰囲気、方針などに馴染める・馴染めないかは人それぞれ。精神的に強いタイプなら「ふーん、そういう会社(or店)なんだ」と割り切れるのですが、人目を気にする・繊細なタイプには耐えられない環境でしょう。
夜のお店でも派閥があるのは普通だった、お姉さんがやたらと怖かった、ママが非常に厳しかったのなら、似ているような昼の職場でもうまくやれるかもしれません。
しかし最近のキャバクラは派閥もなく、女の子同士の仲の良さが目立ちます。そして完全に個人プレーであるデリヘルなどの風俗業は、お客様との接客が一対一。新しいお店ほど昔ながらのルールが設けられていないのが当たり前ではないでしょうか。その環境に慣れていると、独自のルールや雰囲気には納得がいかないかもしれませんね。
もちろん“適応力”も大切となってきますので、昔ながらのやり方が100%悪いか?と聞かれれば判断は難しいもの。中にはそれが合っていると感じる社会人は一定数いるからです。けれども明らかにおかしかったり、自分が頑張れないのなら無理に馴染む必要はありません。
独特の雰囲気を見抜く方法は、やっぱり○○!
独特の文化や風習は、案外面接で見抜けるもの。「圧迫面接」という威圧的な面接スタイルの会社は、やり方がそのものが昔ながらである可能性が高いです。
今や圧迫面接をする会社=ブラックなのでは?と思われるため、ほとんどの会社が手厳しく面接を行いません。企業としての印象も悪くなるほか、圧迫しすぎれば人が寄り付かなくなるといった理由も含んでいるからです。そのような中で未だ古い風習が残っているなら、ちょっぴりやり方が一昔前なのかも・・・・。
考えが今時でない会社は他の面でも「古いな」と感じる部分が出てきやすいので、注意が必要でしょう。
圧迫面接の意図は「入社後のストレス耐性がありそうか」ということ。だからこそわざと厳しい言葉をかけるなどして、冷たくあしらうんですね。しかし人によっては「面接の時点でそれを行うなんて、入社後はどれだけストレスを浴びさせられる会社なの!?」と不安を覚えてしまうはず。もし面接を受けた企業が圧迫面接だった場合は気を付けてください。
また面接の内容も見抜くポイントであり、やたらと不思議な質問が多い場合はかなり独特である可能性が高いです。
「自分をバス用品に例えてください。その理由も併せてお願いします」といった答えづらい質問や、意図が見えない質問を連発される場合も要注意。面接官がやたらと変わり者だと仕事でもやりづらくなるかもしれません。そしてそこをクリアして入社する社員が集まっているということですから・・・もう想像がつきますよね。面接ではどんな会社かを見極める良い機会ですので、ナイトワークで養った目をここでぜひ活かしてください。そうでないと職場選びに失敗することになってしまいますよ。