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社内規定と就業規則の違いについて☆就業規則がない場合は?

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2021/11/27 (土)

社内規定と就業規則の違いについて☆就業規則がない場合は?

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆社内規定と就業規則の違い、あなたは説明できますか?昼食に転職をしたいならこの2つについて知っておくことは必須。そしてもし就業規則がない会社へ就職した際の注意点も解説していきますね。

社内規定とは何か

そもそも企業にはお給料に関する規定、総務規定、人事規定など細やかなルールが設定されており、その全体を指す言葉が社内規定です。

なお規定とは社内で独自に定めたものであり、それぞれの会社によって違いがみられるのも特徴。全ての企業に共通している内容ではないので、あくまで“独自ルール”であることは覚えておいてください。

 

学校には校則があるように、夜のお店にも定められた規則というのは必ず存在していますよね。昼職も同じで、ルールゼロの下で社員を動かせば大変なことになるのは誰もがわかっていること。社会的秩序を守り、従業員の統制をはかるためにも必要不可欠なものなんです。

 

経営理念や社訓、就業規則や個人情報の管理規定、秘密保持、業務マニュアルなども社内規定の中に含まれますよ。

 

就業規則とは何か

社内規定の中に含まれる就業規則ですが、社員の労働時間や条件、お給料、退職にまつわるルールを定めたものが就業規則です。社員が10名以上いる企業は必ず制定せねばならず、決まった内容は労基署への提出がゼッタイ。会社を運営する上では絶対に欠かせない規則ということですね。

 

ただし就業規則には必ず記載しなくてはならない事項がある反面、任意でOKな項目も存在しています。

 

<就業規則での記載が任意のもの>

  • 退職金について(退職金がない会社もあるから)
  • 経費の負担分などについて
  • 賞与について
  • ハラスメントにまつわる内容(パワハラ・セクハラなどの注意事項)
  • 災害補償   etc…

 

これらの記載がないからといって即・ブラック企業認定するのは早計ですので気を付けて。そして記載がマストの項目は以下の通りです。

 

<就業規則での記載がマストなもの>

  • 雇用形態
  • 勤務時間
  • お給料
  • 休日・休暇
  • 退職の際の手続き関連
  • 定年
  • 解雇について

 

どの求人を見ても必ずこれらは記載されていますので確認してみましょう。

 

就業規則を破るとどうなるか?

もしあなたが就業規則を破ってしまった場合、どうなるのでしょうか?

 

軽い違反なら注意、出勤停止などで済みますが、重大な違反が発覚した場合企業はあなたを懲役解雇することも可能です。もちろん規則に解雇の項目がしっかりと記載されていれば、の話ですが、ルールを破れば会社をクビにされてしまうことだってあるためご注意を。

「まぁ注意で済むだろう」と思っていることでも、会社によっては厳重な罰則が下されるケースもあるので甘く見てはなりません。

 

近頃多いのが就業規則にある「副業禁止」を破ること。未だWワークを禁じている会社は多いものの、副業を希望する従業員も多いためこの手のトラブルが多発しているとか。

その会社に在籍している以上ルールは守らねばなりませんので、破れば当然ながら何かしらのペナルティが与えられるでしょう。会社によって判断の基準も異なりますので、一発でアウトになる可能性もあれば、初回は見逃してもらえる、なんてこともあります。

 

規則は規則ですので、守らないのはNGですよ。たとえ大事にならなくてもあなたへの信頼が大幅に下がる、社内の評判が悪くなるなどデメリットが多いからです。

 

就業規則のない会社に入ってしまったら

先ほど説明した通り、就業規則のない会社というのは存在しています。従業員数が10名以上(業務委託やアルバイトなどは対象外)でないと規則を定める義務がないため、小規模の会社では設定されていないことも少なからずあるのです。

 

規則がない=自由のイメージがあるものの、それは大きな間違いかも。規則がないということはルールなしで仕事を進めていくため、悪いほうに振ろうと思えばいくらでも振れる・・・という恐ろしい一面を秘めています。

 

労働時間にまつわる記載が何もなければ永遠に働くことになってしまいますし、休暇も退職も何もかもが曖昧なままなんて、考えるだけでゾッとしませんか?

 

現に労働基準法から著しく反しているのにも関わらず、従業員を働かせ続け社会問題へと発展した企業も実在しています。そういった会社はたいてい問題が複数隠れているため、従業員が命を絶つ、精神を病むなど取り返しのつかない事態を招いていることもザラ。

そして女性は特に気を付けてほしいのですが、規則がないとハラスメント系も無法地帯になってしまう可能性が高いでしょう。近年はいくら任意とはいえ、どこも就業規則へパワハラ、セクハラ、マタハラといった事項を記載するものです。

 

そもそも就業規則がない会社というのはデメリットばかり生まれるため、根本的にオススメできません。いかに企業の制定したルールが大切かをしっかりと理解し、アヤしい職場を選択しないことが大切です。

 

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