源泉徴収票を捨ててしまった!持っていないとマズいケースはある?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆転職後の年末、会社から源泉徴収票を貰うことがあるでしょう。ナイトワーク時代はこういったことがなかったために、よくわからず処分してしまう人も多いです。もし捨ててしまった場合、何か困ることは起きるのでしょうか?解説していきますよ☆
源泉徴収票には保管義務がないので、貰ってすぐ処分してしまう人もかなりいるはず。一体何に使うのか分からないといった声もありますよね。会社員の場合は確定申告の際に必要で、必ずこの書類を提出するのです。
正直なところ人によっては使い道のないものではありますが、すぐに捨ててしまうのは危険。給与明細と一緒に最低でも5年は手元に置いておきましょう。
確定申告したいのに処分した場合
確定申告を考えていたのに捨ててしまった、あるいはなくしてしまった場合、即座に再発行の申請をします。会社に言えば大抵は再発行が可能ですので、社内の経理部に相談してみてください。ただし即日発行ではなく、少し時間がかかることもありますから、余裕を持っての申請がおすすめですよ。
ただし稀に再発行を拒否する会社も存在しているようです。拒否は基本的に有り得ないことなので、税務署に相談を。税務署から会社に指導が入り、再発行を受け付けてもらえるようになるでしょう。
もし会社が倒産してしまった場合は再発行が不可能になります。このケースに当てはまるのなら迷わず税理士に相談し、解決の糸口を見つけてくださいね!
源泉徴収票の確定申告以外の使い道
- 別の会社に転職する時
- 結婚して扶養に入る時
- 保育園の書類審査
- ローンを組む時
確定申告だけでなく、源泉徴収票はこれらのことにも使うのです。特に「別会社への転職」をする際、就職先へ源泉徴収票を提出しなければなりません。だから最低でも5年は手元に置いておき、困ったことが起きないようにしたいですね。