本当にいるの!?転職初日でやめてしまう人たち①
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆新卒が1日で辞めてしまうハプニングがよく取り上げられますが、転職者でも同じパターンがあるようで・・・。なぜ1日で退職するのか?本当に辞められるのか?などを詳しく解説していきますね。
「1日で退職する人たち」、決して少なくはなかった
4月1日の入社式になると、「新卒が辞めた1日でエピソード」がたびたび浮上します。
もちろん全企業が該当するのではなく、あくまでほんの一部ですが・・・。あまりの衝撃に皆さん注目してしまうのですね。
しかし、1日で退職するのは何も新卒だけではありません。まれに転職者も同様のケースがみられます。
「本当に初日でやめちゃうの!?」と驚くかもしれませんが、残念ながら事実なのです。
昼コレを利用して昼職へ転職しようと考えているあなたなら大丈夫かと思いませんが、バックレ癖や当欠癖のある方は要注意。
夜職独特の“当たり前”を昼の世界に持ち込むと、大変なことになりますよ!
せっかく決まったのに・・・1日で退職をするワケ
書類作成や面接など、就職するまでに多くの時間をかけています。それなのに退職を選んでしまうのはなぜなのでしょうか?
1日でバックレてしまった、あるいは1日で退職の旨を申し出た方々の体験談をもとに解説しますね。
①この仕事が無理そうと感じたから
入るや否や、仕事内容に不安を覚えて逃げるパターンです。
業界未経験で専門職に就く方に多いケースであり、先輩から教えられている時に「無理そうだな・・・」と思う→退職の流れなんだとか。
応募の時点で仕事内容を確認しているはずなので、初日で無理だと判断するのは早計でしょう。
このパターンに当てはまる方は転職できれば何でもいいと思い、職選びを適当に行っている可能性が高いです。
全く興味のない仕事ジャンルだとネガティブな感情が前に出やすくなるため、いくら採用が緩くとも関心のない職種は選ばないようにしましょう。
②初日に早速怒られたから
新卒にあるあるなパターンがコチラ。入社早々に怒られてやる気をなくし、1日で退職をしてしまうのです。
怒られる内容は様々ですが、中には初っ端から遅刻や身だしなみがなっていないなど本人に問題がある場合も多いとか。
明らかにブラック企業で上司や社長がワンマン、手当たり次第に起こるような会社は1日で辞めても構いませんが(苦笑)
あなた自身が犯したミスはあなたの責任、注意を受けるのも無理はないでしょう。
ナイトワークが長いと他人に注意される機会が減るため、叱責を受けることに慣れていない方がほとんどです。
そこで反発をして辞めるケースもありますが「腹が立ったから去ればいい」ではありません。きちんと向き合い、自分が悪いと感じたら謝る。それが一番大切なことですからね!
怒られて辞める方は他の職場でも同じことを繰り返しがちなので気を付けましょう。
注意を受ける=悪いこと、ではないのです。
③働くのが怖くて逃げ腰になってしまった
長年働いていなかったり、1週間フルで働いた経験が薄かったり・・・と自分に自信がなく、働くことに恐怖を抱いてしまったパターンです。
きっとこのタイプは面接へ行くのも相当苦労したことでしょう。それなのに1日で辞めてしまうのはとてももったいないことですよね。
自分に自信がない人は勇気を出して一歩踏み出せば、大きく化ける可能性を秘めているタイプです。
一つ成功体験をすれば恐怖心が薄れ、着実に前へ進めるため、どうか逃げることはしないでほしいもの!
「嫌だな」「明日から行きたくないな」と思ったらまずは冷静になってください。
あなたの入社を歓迎してくれた上司、初日から話しかけてくれた先輩がきっといるはず。
「バックレたらその人たちに迷惑がかかるだろう」という考えが頭に浮かべば、あなたは明日きちんと会社に行くことができますよ。
逃げ癖がついてしまっている場合は、そこを矯正することから始まります。
怖くてもどうか逃げないで。立ち向かうことを知ればきっと大きく成長できるはずですから!
1日で辞めると後々どうなるのか?
- 何も言わずに去る人(バックレ)
- 上司に申し出る人
1日で辞める人たちには2パターンいます。どちらも退職に変わりはないので迷惑をかけているものの、「迷惑度レベル」に差があります。
100歩譲って上司に申し出られるならだマシでしょう。反してバックレだと会社としてはさらに多くの迷惑をこうむります。
なぜなら厚生年金や社会保険の加入、制服の用意など、あなたを雇うことに対して企業は大きな労力、お金、時間をかけているからです。
それに保険関係は最も面倒であり、脱退の際には書類を書かなければなりません。
もしあなたが音信不通を貫いても、次は緊急連絡先の相手にまで連絡がいくので、あらゆる方面へ迷惑がかかりますよ。
1日で退職すること自体が問題ですが、バックレはその中でも最低レベルと言えるでしょう。
社会人として失格といっても過言ではありません。いかなる理由があっても音信不通だけは厳禁です。