昼職の素朴なギモン!飲み会の席で「お酌」はどこの会社もあるのか!?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職となれば飲みの席で上司にお酌をしなくてはならない・・・と想像しがち。女性社員は特にやらなきゃいけない!と思っている人もいるのではないでしょうか。しかし実際のところ、現実は大きく異なるとの意見も。果たしてお酌の文化は未だに健在なのか……。解説していきますよ!
筆者はしたことがありません(笑)
正直なところ、筆者は上司にお酌をしたことがありません!
一応昼職→夜職→昼職という道を渡ってきたので、昼職歴はソコソコにあります。昼の職場は3つほど経験がありますが、3か所ともやったことが一度もないのです。
まず飲み会が盛んな会社に勤めたことがないのも、理由の一つかと思われます。それに加えて上司が若い(30だ~40代前半がメイン)、あまり年配の社員がいない会社だとお酌をする割合はガクッと下がるようです。「飲ミニケーション」の世代ではないことから、今どきの若者へお酌といった文化を強要しない傾向にあるのでしょう。
そしてずっと昼職をしている筆者の友人も、今までに一度もしたことがないと言っていました。今の時代は飲み会も強制参加ではなくなっているために、あまりうるさく言われないのかもしれませんね。
では、どんな会社では「お酌」が現在も行われているのでしょうか?
古風&体育会系につきる!
社風が今どきではない会社や、上下関係のキッチリした体育会系の企業は今でもお酌の文化があるんだとか。
こういったところはまずそもそも、飲み会自体が多いのでしょう。「飲みニケーション」を大切にする会社ほど、飲みの場の礼儀やしきたりを新人のうちに叩き込まれるようです。ただ叩き込むと言っても、飲みの席で厳しく叱責されるのではなく、“あくまで教えて貰う”という程度でしょう。
お酒好き&飲み会好きにはたまらない環境ですが、そうでない方はやや辛いかもしれません。ただしお酒の場のふるまい方を覚えておけば、他の会社へ行った時にも困らない利点はあるでしょう。夜職での接客時のマナー、振舞い方とはまた異なるため、新たな勉強になることは確実。昔ながらのお酌文化が必ずしも悪い、古臭いとは言い切れないのです。
ただし気を付けて欲しいのは、飲み会時に「お酌は女性だけ」といった不名誉なルールが設けられていた時。新入社員全員が行うのならまだしも、“女性だけ”というのはどうも引っかかりますよね。この場合、悪い意味での「昔ながらの会社」といった傾向にあり、もしかすると女性軽視の色がやや強いかもしれません。
時代に合っていないのが本音と言えますから、他にも疑問に思うポイントがあった場合は、転職を検討しても良いと思います。
飲み会はあくまでユルく?
原題はアルハラなんて言葉もありますので、飲み会を強制する会社は少なくなってきています。最近の若者は飲み会に参加したがらない傾向にありますし、お酒が飲めない子も増えてきてますからね。お酌の文化が薄くなっているのは、こういった理由も兼ねているからでしょう。
そして男女平等な社会になってきていますから、「女性はお酌」という意識も随分薄くなってきました。飲み会といえば上司を立てて、部下はヘコヘコ・・・のイメージがありますが、段々と変化が起きているようです。あまり飲み会が好きでない人にとっては何とも嬉しい風潮ではないでしょうか。
例え飲み会を開いたとしても忘年会、新年会のみだったり、自由参加を謳うところは非常に多いもの。以前のように「絶対に参加!」ではなく、あくまでユル~く楽しむあたりが今どきの主流なのでしょう。
お酌文化は薄れてきている!飲み会にも続々と変化が訪れていた
いかがだったでしょうか?昼職の飲み会に対するイメージが少し変わったかと思います。コロナウイルスの影響もありますし、もしかすると飲み会の開催そのものが今後は更に少なくなっていくかもしれません。今、様々な企業は移り変わっている最中と言っても良さそうです。
会社の在り方やレクリエーションの内容、風潮も年々変わっていくものですから、遅れないよう時代にはしっかりとついていきたいものですね!