昼職の人はきっちり貯金をしているのか?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆皆さんは毎月決まった額を貯金をしていますか?ナイトワーカーさんは散財癖がついてしまっていることも多いですが、実は昼職の人もお金が貯められず困っているのだとか・・・!?今回は昼職さんの貯金事情について解説していきます☆
昼職未経験のナイトワーカーさんからすると、昼職=お金に対して堅実なイメージを持っているのでは?
実際に夜職ほどの月収を稼ぎ出す人は少ないですし、基本は固定給ですから派手な散財は難しいかもしれません。だからこそしっかりとお金を貯めている、無駄遣いはしないような印象を抱くことでしょう。
しかし!だからといって全員が全員堅実なわけでもないんです。中には給料に見合わないほど金遣いが荒い、貯金は全くない、なんて人も案外大勢いるのだとか・・・。
特に20代の独身だと貯金がほぼないケースも見られ、生命保険や定期預金、投資や運用などにも手を出す余裕さえない話をよく耳にします。世の中の調査でも度々話題となるのですが、貯金額が50万円にも満たない社会人が年々増えているそうですよ。
ですから昼職=堅実、は必ずしもイコールにはならないもの。貯金ができる・できないに昼も夜も関係がないということですね。
堅実な人はどう貯金している?
貯金がある人には2パターン存在し、「一生懸命貯めるよう努力した」か「元からお金を遣わないから勝手に貯まった」の二択です。
前者は支出を見直し、徹底的に節約や貯金の工夫をした「努力型」と言えるでしょう。外食を控えて自炊をするなどして、少しずつお金を貯めていったパターンです。「塵も積もれば山となる」ので、貯金への目標金額もしっかりと定まっている傾向にあります。昼職でもこのタイプは意外と少なく、いざ実行できる人はかなり限られるもの。
ついつい欲しいものを我慢できなかったり、毎月のカード請求に怯えるなどギリギリで生活している昼職さんも多いですからね・・・!
後者に関してはあまり趣味や娯楽、美容に遣うことはなく、生活費もかからないパターンですね。そもそも娯楽や趣味が少なく(あるいはなく)お金を使う、機会がないタイプも一定数いるんだとか。それなら自然と貯金額が増えていくのも自然なことでしょう。
この場合実家に住んでいることも多いようで、基本的な支出が少ないケースとも言えます。
「努力型」の人は家計簿をつけていたり、余計なものは買わなかったり、徹底的に自炊をしたり、一駅分歩いてみたり・・・と節約に大切なことは一通り実行・そして継続をしています。それだけではなく定期預金をする、ふるさと納税により住民税を抑える、確定申告をして過払い分の税金を取り戻す、といった細かい部分にも目を配っていることがほとんど。
こうしたタイプはただ財布の紐を閉めるだけでなく、お金に対する知識や節約術を身に着けているので、ちゃんと貯金ができるのですね。
いきなり「努力型」になるのも難しい
堅実にお金を貯めるには「努力型」になるのがイチバンですが、元すっかり散財癖のついた人にはとても難しいこと。節約に自炊と言えど、作るたびに食材を買い足してかえって高くついてしまいます。本当に節約したいのなら「冷蔵庫にあるもので済ます」といった工夫が必要なので、最初から完璧な節約をを目指すのは至難の業ではないでしょうか?
恐らく今までにやったことがないのなら、3日坊主になることはほぼ確実です。節約とは時間も手間もかかることが多少は増えますからね。
いきなり節約術をアレコレ実践するよりも、まずはお金を遣わないようにすることが先決です。用もないのにコンビニに寄らない、タクシーに乗らないといった小さなことから始めてみましょう。少しずつの積み重ねが大きな貯金となる、塵も積もれば山となるとは正にこのこと!簡単な方法から試していって、慣れてきたところで次のステップへ進めば良いだけなのです。
夜職をしていると高収入を得られることから、当然金銭感覚は狂うことでしょう。けれども昼職に転職すれば、誰しもが収入は下がります。同じ感覚のままでいればあっという間にお金がなくなってしまうもの。やりくりしていく方法は、早い段階で身に着けてくださいね。
夜職時代から節約術、貯金をする意識をしっかりと持てていれば、昼職へ転職した後も大きく困りません。「あったらあっただけ使う」ではなく、手持ちのお金をどうキープしていくか?さらに増やしていくか?について一度考えてみましょう。