昼職と夜職を掛け持ちしたいのなら
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼コレコラムをご覧の方で、転職後も夜職の掛け持ちを考えている人もいるでしょう。あまり強くおすすめはできませんが、どうしても掛け持ちをしたい方は是非参考にしてみてください。
掛け持ちはあまり勧められない
個人の意見としては、あまり昼職と夜職の掛け持ちは勧められません。単純に自分の時間が減ってしまいますし、せっかく転職に成功しても、夜職を優先しすぎて普段のお仕事を疎かにしてしまう人もいるからです。夜でも成績を残したいあまり頑張りすぎてしまうケースも多く、結果的に比重が傾いてしまっては本末転倒でしょう。
できれば昼職一本である方が心身ともに負担が少なく、心の余裕を保つことができます。退勤後にまた仕事と思えば多少なりともストレスを感じますし、気が休まる時間が大幅に少なくなるもの。特に転職したては昼職に慣れることが先決ですから、早々に掛け持つことはなるべき避けてください。
ですが中にはある程度の収入が欲しい、昼の給料だけではやっていけないという声もあります。その場合、大切なのは掛け持ちにぴったりなお店や労働条件を重視すること。ただ時給が高いだけでは思わぬ落とし穴にハマることもありますよ!
元いたお店と相談するのも手
元々在籍していたお店に相談し、掛け持ちでも勤務が可能かを相談するケースです。新しいお店を探すよりも断然手間がかからず、気持ちの面でも安心して働けますよね。ずっと指名や売り上げがあったのなら、週2〜出勤や指名が来たときだけの出勤、と融通がきくことも。全く知らないところへ入るよりかは良いと思います。
ただしお店によっては掛け持ち禁止のところもあるので、事前に確認が必要です。かつての在籍時は居心地の良いお店でも、レギュラー以外にとっては条件が悪いかもしれませんよ。また円満退店をしていることは必須条件で、あまり成績が芳しくない場合は受け入れてもらえない可能性もあります。お店とよく話し合ってみましょう。
シフトが薄くてもOKなスナック・ラウンジ
小箱のスナックやラウンジは在籍のほとんどが昼職と掛け持ち、なんてところも多いので、副業ナイトワーカーからすればぴったりです。この二つはママのお手伝いということになりますので、完全ヘルプ。お客様をあまり持っていなくても働くことができます。ちょっとしたお小遣い稼ぎには適しているでしょう。
ただ時給が低め(スタート時給1800円〜3000円以下)であることや、深夜営業を行っている店舗も多いので注意が必要です。またママによってお店の毛色が全く違うので、合う・合わないがハッキリと出やすいのも悩ましいポイント。
お酒好き・お酒に強いママだとお客様も似たような人が揃いますから、同様に飲めなければついていけないかもしれません。飲み系の場合は閉店が0時表記でも、延長することはザラにあります。きっかり上がれるかはその日によりけりですから、求人内容を鵜呑みにしない方が無難でしょう。
スナックやラウンジは求人もよく出ているので探しやすいかと思います。ただしあまりに高い時給の記載がある場合、表向きはラウンジでもクラブとほぼ変わらないなんてことも。面接の時にしっかりと確認しておきたいものです。
ガールズバーや風俗を勧められない理由
まずガールズバーは外での呼び込みがあるため、会社の人にうっかり見られてしまうことがあります。セット料金が安い分様々な人が出入りしているので、誰かとバッティングしてしまうかもしれない・・・ということなんですね。気軽に働ける分、昼の人間にバレやすい、時給が低いといったデメリットがあります。
ただしシフトの融通がかなり利く、深夜まで働けるといったメリットもあり、週1出勤でも特に問題はありません。飲めなくてもOKなことも多いので、どうしても希望する場合は働いてみるのもありではないでしょうか?あまり多くないのですが、たまに呼び込みをしないところも存在しているようです。
風俗に関しては、本当にお勧めできません。ラウンジ勤務が会社の人に知られるのと、風俗勤務が知られるのでは大きな差があります。もし職場の男性がお客様として来店されたら、とても気まずい思いをするでしょう。その経験がありながら昼職を続けるなんてこと、できませんよね。
確かに昼職と掛け持ちをしているキャストも多いのですが、リスクが高いもの。飲み屋さんよりもバレた時のリスクが高いので、いくら高収入であっても避けた方がいいと思います。やむを得ずやらなければならない事情がある場合は、それなりの覚悟を持って勤務してくださいね。
無理をしすぎない程度に掛け持ちしよう
本職に支障をきたさない程度に掛け持ちをしましょう。せっかく転職したのに、昼職に影響が出てしまうと本末転倒です。あくまで生活の基盤は「昼」ですから、そのことを忘れないでくださいね。
もし掛け持ちをせずとも昼職で高収入を得たい、月給が高めの昼職をお探しの場合は昼コレスタッフへご相談を!人によっては昼一本で月収50万~を狙えることもあるので、お問い合わせをお願いします。