子供がいるナイトワーカーの転職はどうすればいい?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆お子さんがいらっしゃるナイトワーカーって実はかなり多いですよね。生活費などのことを思うとなかなか夜を上がれないのですが、子供との将来を考えて転職活動を始めるケースも。今回は子持ちの方向けに送る、昼職転職事情をお届けします。
子供がいるナイトワーカーは非常に多く、一店舗に必ず一人は子持ちのキャストがいると考えていいでしょう。子供がいるのを公言している人、隠している人など様々ですが、シングルマザーの確率も高め。既婚であるケースはまれで、多くのキャストが女手一つで子供を育てているのです。
夜職をしながら子育てを並行するのは、時間や体力と共に大変なこと。自分だけの生活費を稼げば良いだけではありませんから、とてもプレッシャーは大きいものです。けれども夜働ければ子供が起きている間は一緒にいられますし、昼職に比べればお給料も良いですよね。子供との生活、時間を優先するために夜を続ける女性も決して珍しくはありません。
しかし子供が成長すればいずれは業界卒業を考える必要が出てくるはず。シングルマザーである場合、昼職に転職するならどんな仕事が良いのでしょうか?転職するとどのくらいお給料が下がるのかなど、金銭面の事情も含めながら解説していきますね。
どのような業種が合っているのか?
まず小さな子供がいる時点で、フルタイムでは働くのは難しいでしょう。お迎えやお世話をしてくれる人が傍にいるならまだしも、そうでない場合は時短勤務or午前や夕方までに終わる仕事を選ぶ必要があります。そうなると正社員という条件の職場が限られてしまうことも。パート、アルバイトならそう探すのは難しくありませんよ!
シフトの融通をきかせたいのなら、日中~夜間に営業している飲食店や、定時で上がりやすい事務(データ入力、コールセンターなど)がおすすめ。チェーン店である飲食店なら主婦バイトの方も多いですし、勤務時間の融通がきくことも多いです。シフトの提出が1週間~2週間ごとと、スケジュールが立てやすいのも利点だと思います。
混み合う飲食店ならシフトに入れる回数も多いですし、コールセンターなら高時給が望める場合もありますからね。
反しておすすめできないのは、少人数で店舗を回しているようなサービス業や、営業職。店舗の規模が小さければ当然働き手も少ないので、休んでしまった時の変わりがなかなか見つかりません。それに曜日固定シフトであるケースも多いことから、子供が小さい時には条件が悪く思えてしまう可能性大。
そして営業職に関してはお給料が高いものの、アポ次第で勤務時間が伸びるといったこともザラ。なかなか好きな時間には帰りづらいこともあるので、子育て真っ最中の間はあまり向いていないのです。
ママ向けの職場もある
とは言え、会社によっては時短勤務を許してくれる企業もあります。
例えば「アパレル業界はママ向けじゃなさそうだな・・・」と思ってしまいますが、とある企業は子供がいる人のために時短勤務の社員を雇用しています。アパレルそのものが必ずその制度を適用しているとは限りませんが、根気よく探せば見つかることもありますよ。
どうしても就きたい仕事が譲れない、正社員になりたい場合は諦めずに希望する業種で職場探しをしましょう。意外といい出会いがあるかもしれません。
お給料はどのくらい下がってしまうのか?
その人その人で稼いでいる額が違いますが、確実に夜職よりお給料が下がることは頭に入れておいてください。
例えば月50~貰っているとすれば、同じくらいの労働力でも半分を切ることだってあるでしょう。午前だけ、夜だけしか働けないとなれば、月20万稼ぐのも一苦労だったりします。子供や世間の目を考えて、昼職へ転職するナイトワーカーは多くいますが、晴れて就職ができても、そのあと生活苦に陥ってしまえば意味がありません。
昼間5~6時間程度のパートで月20日働いても、夜職レベルの金額を稼ぎ出せないことは容易に想像がつくでしょう。「これくらいあれば生活していけるだろう」、「貯めたお金で進学させられる」など、安定をするまでは勢いで夜職を辞めないことが大切です。
ママさんでも昼職に転職は可能です!
もし昼職への転職を考えたら、お気軽に昼コレスタッフへご相談ください。経験豊富なスタッフが最後まであなたをサポートしてくれますよ☆例え昼職未経験でも大丈夫。アルバイトや派遣社員、契約社員のスタートでも初めは構いません。まずは一度お問い合わせをお願いします。