夜職から昼職へ！経験は活かせる！でも・・・
昼コレ女子の皆さん、こんにちは！元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職から夜職へ転職する際、夜の経験は活かせると以前執筆しました。しかし残念ながら、それは全員が全員では当てはまるわけではありません。それがなぜか、少し辛口に解説していきます。
夜職は最大の接客業
水商売であれ風俗であれ、夜職は最大の接客業と言っても良いでしょう。空気を読む、コミュニケーションをとる、相手を満足させる、といったスキルが身についていれば誰にも負けない強い武器となります。ただ言われたことをこなすだけでなく、コミュニケーションも仕事の一つ。それが元から備わっているナイトワーカーは十分お昼の世界でも活躍できることでしょう。
ですが夜職歴があっても、上記のようなスキルが身についていない人もいます。「かつての経験を活かす」と言えど、年数ではありません。それは働いて自分が築き上げてきた中身によるものです。
よく「夜の仕事ができればどこにだって通用するよ」と言いますが、決して全員に当てはまるものではない・・・ということが言えるでしょう。
テキトーにやってきても、何も身に付かない
夜働いていると人の嫌な面もたくさん見ることになります。そのため精神的には多少の落ち着きが見られることでしょう。どっしりと構えていられる、冷静に他人を見ることができるなど、目が養われているはずです。
けれどもしっかり働いていない、お店を転々としたまま何年も経った、出戻りを繰り返している人は本気で働いてきた人より経験が薄いのです。本来なら身に着けているべきスキルが欠けたまま金銭感覚や生活時間帯だけが「夜っぽく」なり、肝心の部分が欠落しているケース。
こういったナイトワーカーは大抵稼げていないか、稼げていたとしても一時的なもの。長く一箇所に居る、指名を取るために努力を続けることを怠っていれば、夜職で学べる大切なことさえ頭に入っていないかもしれません。そして人間性も磨かなくては、夜の世界でも長続きしないですからね。
そのため「夜職の経験が活かせる」を100％鵜呑みにしてはなりません。あくまでこれは「今まで頑張ってきた人」にだけ当てはまる言葉なのです。
本気で働かなければ適当にその場を流すスキルは身につけど、お客様と信頼関係を築く、お店のキャストや黒服と上手に付き合う、その場に応じた振舞い方などができません。特に「信頼関係」や「仕事仲間とうまく付き合う」ことは非常に重要であり、これらができないと仕事をする上で悩んでしまうでしょう。
昼職は基本的にチームワークとなりますので、“みんなで一緒”がある程度できないと、自分が苦痛を感じてしまいますよ！
逆を言えば・・・
逆を言えば今まで夜職を頑張ってきた人、結果を出すために努力をした人はきっとどの世界へ行っても大丈夫です。お客様を獲得するためにノートをつけた、接客を工夫した、うまくいかなかった時はその原因を考えた・・・といった努力は、いずれ大きな実を結びます。また仕事が嫌でも頑張って出勤した、当欠は絶対しないというマイルールを守ってきた、でも良いでしょう。
夜職は全てが自分次第であるため、サボろうと思えばいくらでもサボれてしまう世界。なので自分との約束をきちんと果たせる、オンオフをはっきりつけられる人は人間として素晴らしく思います。今までずっとそうしてきたのなら、昼職へ転職してもきっとうまくいくはずです。
夜職で頑張った分は、必ずしも夜の世界で返ってくるとは限りません。あの時無駄だと思ったことも、数年後や転職後にハッと気づかされることも多いのです。つまり経験に何一つムダはないということですね。
「どうせ夜で頑張ったって昼職では評価してもらえないんでしょ」という声も挙がりますが、今目の前にあることをきちんとこなすことが大切。現時点で評価されずとも、あなたが努力した過去が捻じ曲がることはありません。何らかの形で必ず役に立つはずですよ。
頑張った分だけ必ず報われる！
筆者はずっと上記のような言葉が大嫌いでしたが（笑）、今となっては大好きです。なぜか努力しても報われないことが多く、「どうせうまくいかないや」と思って適当に仕事をしていた時もありました。当欠もたくさんしましたし、気が乗らなければ仕事の途中で帰宅したことだってあります。
自由奔放な行いを続けていましたが、ある日努力の仕方や方向性が間違っていることに気付き、それが全てうまくいかないことの原因だったのです。売れているお姉さん、稼いでいるキャストを見れば、自分の努力不足は一目瞭然。「頑張った」と思っているのは自分だけで、傍から見ればまだまだ仕事に注ぐ情熱が不足していたのが現実でした。
ようやく自分で意識を向けることによって、ずいぶん仕事の仕方や生き方そのものが変わりました。その経験があったからこそ、転職に成功できたのかな？と思います。これは夜職時代に得た経験なので、昼職になった現在も活かせています。
夜職の良いところは、様々な出会いがある事。そこで学ばせてもらう、経験を積ませてもらえる機会はたくさんあります。だからこそダラダラ仕事をしてしまってはもったいないのです。いつかは卒業する世界ですから、転職するときに活かせるような経験をしっかりと積んでおきたいものですね。
区切りの良いタイミングで業界を卒業する方は、ぜひ昼コレスタッフにご相談ください。今までの経験を活かしてジャンプアップできるよう、一緒に頑張りましょう！
お気に入りのお仕事
お気に入り機能はcookieを使用しています。ブラウザのcookieを削除するとお気に入りも消えますのでご注意ください。
雇用形態
職種
- ドライバー 10
- コールセンター受信 5
- エステティシャン・アイリスト・スタイリストetc 24
- 美容師・理容師 8
- 保育士・看護師・介護士 28
- デザイナー・クリエイター・ライター 31
- 歯科助手・美容クリニック 29
- 受付 37
- 秘書 28
- 一般事務 126
- 販売・接客職 107
- 営業職 333
- エンジニア・CAD 38
- 営業事務・経理・その他事務 82
- 広報・PR 34
- テレアポインター 38
- サービス 45
- モデル 2
- 人事・キャリアアドバイザー 34
- シンママ向け・在宅ワーク 10
- 店舗管理・現場管理 18
- マーケティング 41
- コンサルタント 32
- 軽作業 21
- その他 35
- 工場作業 13
- マネージャー 10
- カスタマーサポート 29
業種
- 農業 7
- 金融 14
- 商社 9
- 介護・看護 22
- 医療・歯科 36
- 保育・福祉 24
- モデル 1
- 運送・建設 37
- 美容・化粧品 62
- IT系 239
- 不動産 105
- 保険 17
- アパレル・ファッション 35
- 飲食 24
- サービス業 98
- ブライダル 6
- メーカー・インフラ 50
- 広告系 37
- フィットネス 3
- 旅行 6
- 教育 11
- 人材業界 57
- コンサルティング・士業系 74
- その他 63
- ホテル 3
- 工場 10
- 芸能 6
- マスコミ系 4
こだわり
都道府県
- 北海道 47
- 青森県 29
- 岩手県 31
- 宮城県 36
- 秋田県 29
- 山形県 29
- 福島県 33
- 茨城県 33
- 栃木県 37
- 群馬県 38
- 埼玉県 96
- 千葉県 92
- 東京都 535
- 神奈川県 107
- 新潟県 35
- 富山県 28
- 石川県 32
- 福井県 29
- 山梨県 30
- 長野県 31
- 岐阜県 30
- 静岡県 36
- 愛知県 53
- 三重県 29
- 滋賀県 29
- 京都府 33
- 大阪府 195
- 兵庫県 43
- 奈良県 27
- 和歌山県 28
- 鳥取県 27
- 島根県 26
- 岡山県 57
- 広島県 35
- 山口県 28
- 徳島県 26
- 香川県 27
- 愛媛県 27
- 高知県 26
- 福岡県 59
- 佐賀県 29
- 長崎県 29
- 熊本県 32
- 大分県 28
- 宮崎県 27
- 沖縄県 29
- 鹿児島県 71
- 海外 6
