咄嗟のアドリブがニガテだと面接では不利?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜職は接客業といえど、働くキャスト全員のコミュニケーション能力が高いわけではありません。咄嗟のアドリブがニガテで、お客様からの一言をうまく返せない人もいるでしょう。お喋りが得意でないと、企業面接では少し苦労するかも?ナイトワークをする今のうちにトークスキルをしっかりと上げておきましょう。
咄嗟のアドリブが得意じゃない、それでも夜職ができちゃう理由って?
お客様から投げられた言葉をうまく返せるキャストほど、売れっ子になる素質が備わっています。
トークスキルは高ければ高いほど良く、夜の世界では「喋り」がルックス以上に重要視されるでしょう。
とは言えアドリブが得意ではなく、あまり口数が多くない女性が売れることもあります。
結局のところ、喋りがうまくなくてもお客様がキュンとするツボを押さえられれば指名は取れるもの。
おもしろい返しができずとも、コミュニケーション能力がそこまで高くなくても、通用する可能性があるのが夜職のいいところですね。
なので、爆発的な売れっ子を目指さなければ
自分の弱点を克服しないまま長年ナイトワークを続けられるキャストも多いです。
それはそれで「自分の武器」なので構いませんが、いざ昼職へ転職する時に少し苦労しがち。
臨機応変に発言し、適切な答えや返しができると夜以外の世界でも活躍できるようになりますよ!
昼職の面接で咄嗟のアドリブが必要なのはなぜ?
昼職の面接で必ず聞かれることはどの会社も決まっています。
- 志望動機
- 前職をやめた理由
- この会社に入って何がしたいのか
- 趣味や特技
などなど、テンプレートはある程度予想がつくもの。
ただこれ“だけ”聞かれて即終了は有り得ず、時にイレギュラーな内容が混じる可能性は十分に考えられます。
面接は会社の個性が出る場とも言えますから、超がつくほど独特な質問を入れる企業も珍しくはないそう。
志望者があまりに困り果てるような質問を投げるのも考えものですが、そこで黙り込むとマイナスポイントに。
実は企業側も「回答の内容」より「頭の回転の良さ・反応の速さ」に目を向けていることが多いので
咄嗟のアドリブが出てきづらいタイプの方は、いくら真面目でも少し損をしてしまうかもしれません。
悩みこんで答えを出すのも大切ですが、社会ではスピーディーさも求められるのが難しいところ。
瞬発力に自信がないタイプはぜひ転職前に、サッと頭を動かせるような練習をしておきましょう。
会話力に自信がない、アドリブがニガテな人の克服方法は?
いくら面接の練習をしても、必ず予行演習通りの質問が出るとは限りません。
テンプレートな質問の回答はあらかじめ用意しておく必要があるものの、それ以外はアドリブで対応しなければならないでしょう。
「スローテンポな会話をしている様子がカワイイ」とお店では言われていても
昼の面接では「この人、大丈夫かな?」「自信がないのかな?」と思われる可能性大。
プライベートではテンポが遅くても構いませんが、仕事の場では少しシャキッと対応するべき!
究極の接客業である夜職をしている間に、コミュニケーション能力や会話力アップの心がけをしてくださいね。
バラエティー番組は勉強になる!芸人さんの店舗を見習うべし
売れっ子キャバ嬢や人気ホストの多くが「芸人の喋りは参考になる」と言います。
毎日何気なく見ているバラエティー番組ですが、有名芸人さんたちのトークスキルやMCのうまい回し方は到底素人にマネできるものではありません。
視聴者が中だるみして飽きないようなテンポの良さ、思わず笑ってしまうような返しはとても勉強になるはず。
あのレベルのスペシャリストにならなくてもいいですが(笑)、聞いていてしんどさを感じず、心地良いキャッチボールを学んでみましょう。
どの芸人さんも言われたことに「うーん」「えーと」と、延々と頭を抱える様子は一切見せないハズ。
「えーと」が変な間が入ることによりテンポが悪くなるので、まずは流れの自然さなどを身に着けると良いと思います。
自分の意見や好きなことを発見すると、言葉も出やすい
Q.「好きな映画は何?」→「うーん・・・なんだろう(ぜんぜん観ないしなぁ)」
Q.「特技はある?」→「ええと・・・(自分何が得意だっけ!)」
Q.「同伴の成績が伸びないのはなぜ?どうやったら予定を組めるか考えてる?」→「・・・(自分から誘わないしわかんないよ~)」
何かを聞かれて止まってしまう人は、自分の意見がなかったり、好きなこと・得意なことが把握できていないケースがほとんど。
人間は興味がある物事についてなら、どんなに喋りがヘタなタイプでも口数が増えるんです!
トークスキルを磨く前に自分について研究してみるのも、アドリブ力を広げる大切な部分と言えましょう。
何が好きか、嫌いか、そしてどう考えているのかを分かっていないまま話そうとしても意見がまとまらないのは当たり前のことですからね。
面白い会話、そしてテンポをブラさない人は自分自身のことをよくわかっていて、色々な引出しを持っています。
だからこそ広い話題を提供でき、どんな球も上手に返せるのです。
ただトークの練習をしようとしても「話題」がなければ会話は成り立ちません。
手あたり次第とにかく話す!ではなく中身をしっかりと作り、骨組みを整えてからようやくスタート地点に立てるということです。