人気美容系YouTuberを見習う!?昼職にふさわしいメイクや雰囲気とは?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職に転職するということは「夜っぽい」身なりから卒業しなくてはなりません。面接も派手な服装やメイクではなく、お昼の世界でも違和感がないようにしたいもの。ずっと夜の世界にいる人は感覚が分からないこともあるので、一緒に学んでいきましょう☆
夜職は派手な見た目や雰囲気がウケます。非日常を演出してお客様を楽しませる場所ですから、一般の生活では出会えないような空間づくりが大切だからです。
わざわざキャバクラに来て、職場でもよく見かけるような“フツー”の女性と話したいと思う男性はいません。いつもとは違う世界を求めるからこそ夜のお店に足を運ぶのです。お店にふさわしい見た目でどこか「夜」らしく、女性としての魅力を最大限感じさせるのがナイトワーカーの務めでしょう。だからこそ派手なネイル、濃い目のメイク、煌びやかなドレスにヘアセットが必要不可欠なのです。
夜のお店だからこそ許される見た目やオーラがあるからこそ、お客様から指名をいただける――。夜職とはそういうものでしょう。
ですが昼職になると、そういった奇抜さは必要ありません。昼職は現実ですからバサバサに盛っていたまつげを卒業し、ネイルも短く、一般的な日常に溶け込めるように変化していかなくてはならないのです。今まで非日常を演出するのが仕事だったナイトワーカーにとっては、いきなり180度違うことを求められると困惑してしまうのも無理はないはず。
ただ昼の世界で夜っぽさを貫き通すと当然ながら浮いてしまいます。
まず面接を突破するには中身も大切ですが、やはり第一印象は見た目で決まることを忘れてはなりません。
就活メイクはどうしたらいい?
就活メイクは基本的に引き算を意識してください。
いつもチークは濃くピンクに、またはオレンジでばっちり決めているならまずは薄くしましょう。お店で塗っていた時よりも「薄いかな?」と思う程度でOKです。そしてできればリップもチークも薄めのピンクにする方が自然で◎
赤やブラウンリップなどプライベートではカワイイのですが、公的な場所には不向きですので避けましょう。オシャレでするメイクではなく、あくまで仕事ということを忘れないように!夜職の人から見て「それ薄くない?」と思われる程度が昼職ではちょうどいいのです。
そしてカラコンは大きいレンズではなく、できるだけ小さいものを選んで。
着色直径の大きなレンズは派手でキュートなのですが、オジサン世代や男性からすれば「爬虫類みたい」「作り物っぽい」「怖い」と実は不評なのです。仮に面接官が年配の方だったり、男性だったらあまり良い印象を抱かれない可能性も高いです。こればっかりは相手によるので誰が見ても無難そうなレンズが最もベストと言えますね!
どれにしていいか分からない場合はナチュラルなサークルレンズや、ブラウン系の裸眼風レンズがおすすめです。THE・カラコン!らしくない物を選ぶと安心ですよ。直径14.5ミリ以上は“いかにも”なカラコン感が出てしまうので避けましょう。
美容系YouTuberに学ぶ、自然な雰囲気
ナチュラルメイクが分からないという人は、今流行りの美容系YouTuberのメイク動画を見てみましょう。おすすめはゆうこすさんや関根理沙さん。「昼職らしい」と言うのは、ああいった女性たちの雰囲気を参考にすると分かりやすいですよ。中には就活メイクを紹介している動画もあるので、一度観た方が理解が深まるはず!
多くの女性から支持を得ている芸能人やモデルなどを参考にしてみるといいですね。どうしても夜職歴が長いと「一般ウケ」の感覚が失われていきがちです。だからこそ夜っぽく見えてしまい、昼の世界から浮いてしまうケースが後を絶たないのですね・・・。人は見た目が8割というように、第一印象が良くないと自分が損をしてしまいますよ。
苦労するのは自分自身ですから、人を跳ねのけてしまうような見た目よりも、どこにいてもスッと馴染む雰囲気を作り上げることがポイントとなっています。
転職にはナチュラルメイクで☆引き算メイクを学んでおこう
つけまつげや本数の多いマツエク、大きなカラコンで盛るのだけがメイクではありません。濃くするよりも薄くするほうがよっぽど難しいので、ちょっとした空き時間に練習してみるといいでしょう。お店の在籍中に挑戦してみるのも構いません。少し引き算をするだけでお客様ウケがガラリと変わったり、今までとは違った客層を取り入れられる可能性もありますからね!
「一般ウケ」とはどんなものなのか今一度学ぶのも面白いかもしれません。昼職に転職をしたいなら金銭感覚だけではなく、見た目の部分に関してもしっかりと学んでおくことが大切です。