世代別!昼職の平均年収っていくらなの?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職へ転職するにあたって、気になるのはやはりお金の部分。年代によって平均年収が異なるため、一般的な稼ぎがどのくらいなのかを見ていきましょう。
昼職の平均年収はいくらくらい?
「昼職はお給料が安い」とナイトワーカーは認識しているものの、リアルな年収を把握していない人もいます。
まずは転職前に昼の世界の“普通”を知っておきましょう。
【昼職の平均年収】
20代/300~350万前後
30代/400万~450万前後
40代/400万円後半~500万前後
50代/600万~
いかがでしょうか?
思ったよりも低く、今後の昼職生活に不安を抱くかもしれません。
時代や世の中の流れによって金額が変動しますが、現在の平均はこのような感じです。
20代の平均年収は300万円台!
よく「年収300万」と“300”の数字を耳にするかと思いますが、これは20代の平均的な年収を指すからです。
だいたい手取りは20万円前後で、18万、17万程度だと年収200万円台になりますね。
日本の一般的な初任給が手取りで20万円前後。
技術を付けたり資格を保持していれば年収を伸ばすことも可能なものの、そうでない場合は年収250万~300万前後が限界でしょう。
なので20代で年収500万~などは稼いでいる部類に入ります。
20代前半・後半でキャリアの違いなどが見られるため、後半の方がやや年収が高い傾向にあることも。
年収300万円では満足いかない場合、何らかのスキルや資格を身につける必要が出てきます。
30代の平均年収は差がつきやすい
30代の平均年収は400万~と説明したものの、このあたりから年収にバラつきが見られます。
なぜなら役職についたり、転職でワンランク上の企業に入るなどして、個々のキャリアに差がつくようになるからです。
30代で何も実績を積んでいなければ大きく昇給することはありませんが
20代のうちの頑張りがあとあとになって実を結べば、年収アップも可能ということ。
またキャリアを重ねて給与のいい大手企業に転職する、独立してフリーランスになるなどして
自分自身のレベルを上げることで、高い年収を狙う人も増えていくのが30代の特徴。
30代は働き盛りまっしぐらですから、今後の未来について真剣に考える社会人多数。
その結果、年収の差が最も出やすい年代となるのです。
40代の年収は個々によって大きく変わる
40代へ突入すると役職についている方は年収が大幅に伸びるため、先ほど挙げた平均よりも高い数値となります。
上の席に座っていない場合だと年収は400万円~程度になり
「役職手当」などもありませんから、30代から一気に給与を上げることが難しくなるでしょう。
すでに経験の差がついているのもこの年代の特徴で
年齢が進めば進むほど遅れを取り戻すのはたいへん厳しくなるもの。
特に30代後半で転職しキャリアもこれといってないのであれば
平均年収の400万円を下回ることもあるようです。
50代の年収は最も高い!年収1000万円も夢じゃない!
会社の「課長」「部長」「社長」って50代~くらいのイメージがありますよね。
50代は役職についている割合が最も多く、社会人として大ベテラン。
定年までのカウントダウンも始まっていることから、年収が最も高く設定されているのです。
部下の責任を取る立場になるなど苦労する面も多いですが、その分給与として跳ね返りやすいもの。
社会人としての集大成と呼べる年代とも言えるでしょう。
平均年収は絶対にイヤ!高い年収をもらいたいのであれば
夜職を経験していると年収300万円は安すぎる!と感じるのも無理はありません。
月収300万が当たり前な商売をしているのですから、1年働いて過去1カ月分のお金しかもらえないのは少々絶望的ですよね。
「それでもいいから転職したい」と割り切れる方なら良いのですが
絶対に年収1000万円以上ほしい方からすると、昼職へ移行するのは大きな勇気がいるはずでしょう。
平均年収を超えたいのであれば、歩合制の仕事に就くか、フリーランスとして活躍するか、大手企業に入るほかありません。
資格なし・学歴なし・人脈無しでは残念ながら、難易度の低い職業しか選択肢がないのです。
夜職の給与が高いのは「誰でも飛び込めるけど生き残りが大変」で「苦労が多い仕事」だから。
つまり高いお給料がほしいのであれば、“一般”や“普通”から抜け出す必要があるのです。
特にスキルも保持せず誰でもできるようなデスクワークで年収1000万円は狙えません。
お金を稼ぐのはラクなことではないのはナイトワーカーのみなさんがよ~く知っているハズ。
そのことを頭に入れながら転職活動を行っていきましょうね☆