マルチタスクじゃない人の特徴
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆女性は男性に比べてマルチタスクが得意と言われています。夜職をしているならこの能力は特に磨かれやすいでしょう。とは言っても女性全般に当てはまるものではありません。複数のことを同時にこなせないタイプがどうキャパを上げたらいいのか、詳しく解説していきますね☆
ナイトワークをしているとマルチタスクが得意になりやすい
夜職は最低基準のマニュアルしか用意されていないため、接客スキルは自分で作り上げていかねばなりません。
ただお店に出勤して喋っているだけでなく営業、顧客管理、自己プロデュースなどやることが本当にたくさんありますよね。
顧客数を多く抱えていて店内の卓被りがしょっちゅう起きていれば、あちこちで色々な話題が飛び交うもの。
卓ごとに話題を変え、接客スタイルにも変化をつけていれば、自然とマルチタスクが得意になっていくでしょう。
基本的には「得意な傾向にある」のですが、働いていて全員がそうなれるか?と聞かれますと・・・それは悩ましいところ。
一つのことにしか集中できないタイプも一定数いますから
昼職に転職する際、あまり複雑な仕事に前向きでない人も多いのです。
単純作業の業務であればマルチである必要はないものの、キャパを上げて細々と動けると対応できる仕事の幅が広がりますよ。
マルチタスクである方がメリットも多いため、転職前に自分のできることを一つでも増やせれば昼の世界でも仕事がしやすいかもしれません。
マルチタスクができない人の落とし穴
マルチタスクが得意でない人はみんな共通して似たような落とし穴にハマります。
よく言えば真っすぐなのですが、悪い言い方をすると器用でないからこそ複数のことを同時並行できないのです。
まずは自分がどれに当てはまるのかを見ていきましょう。
原因が分かると改善方法も見つけやすいので、自分の弱い部分とまずは向き合ってみて。
①マルチタスクが苦手な人は一つの物事に全力投球しすぎ
物事をテキトーにこなせばいいということではありません。
しかし、何もかも全力投球してしまえばエネルギーを他に配分する力が残らないでしょう。
その結果、複数の仕事が終わらず疎かになり・・・なんて事態を招いてしまいます。
夜職で例えるなら一人のお客様が面倒な人かつ手放したくない場合だと、その男性に多く時間を割きすぎて
結局振り回される・・・みたいなイメージ。これはとても悩ましい問題ですよね。
一つずつ丁寧にやりすぎることでかえって良くない結果が出ることもあるので気を付けたいものです。
②マルチタスクが苦手な人は物事や状況の整理ができていない
いくつもの物事や様々な状況に囲まれていれば焦るのは当然です。
そんな中でも一つずつ状態を整理していき「どうすれば片付くか」の道筋を立てていけるのが、マルチタスクが得意な人。
ニガテな人は目の前のことを整理できておらず、混乱したまま物事に着手するか、または前に踏み出せず足が止まってしまいがち。
考えすぎるのも問題ですが、考えすぎずに歩を進めて失敗することもあるため
冷静に判断する力が身につけばマルチタスクをこなしやすくなりますよ。
③スケジュールなどの管理能力がやや低いかも
複数の物事を同時に進めるには必ずスケジュールを立てねばなりません。
「とりあえず」で全てを走らせて収集がつかなくなる、これってマルチタスクが苦手な人によくある話です。
夜職で例えるなら誰がいつ来店して、このタイミングで営業をかけ、何分で卓を抜け、のような筋道をきっちりと立てるということ。
これってナイトワーカーにとっては普通のことですが、立派なマルチタスクをこなしているんですね。
スケジュール管理がニガテだとお客様の来店予定を立てられなかったり、マズいシーンで卓被りを平気でさせてしまったり!
これが昼職で行われてしまうと予定のダブルブッキングや納期まで間に合わないなどの悲劇を招いてしまいますよ。
どう進めるか、どれが優先か?もタスクを片付けていくポイント。
②と③に当てはまる人はパニックになってしまうことも多いので、まずは一旦落ち着くのも重要になってきます。