シェアハウスに住むデメリットと入居が向いている人
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆シェアハウスの基本的な情報と、メリットについては前回の記事でお話しました。経済面や環境を見ると良いことは多いものの、全員に向いているとは限らないのが悩ましいところ。今回はシェアハウスに向いているタイプについても解説しますね☆
シェアハウスに住むデメリット
家賃が安い、共同生活における安心感はあるものの、シェアハウスは向き・不向きがはっきり出るかと思います。
経済面でラクになっても別の面で負担を感じることもありますから、よく考えてから入居を決めましょう。
同居人は完全にガチャ
残念ながらこの世はいい人ばかりではありません。
夜職をしていたのなら、ナイトワーカーが一番理解しているでしょう(苦笑)
- 日夜問わず騒音を立てる
- 掃除が雑
- 他人のパーソナルスペースを侵害してくる
- 常識がない(ノックをせずにドアを開ける、共同スペースで物を散らかしっぱなしなど)
あまりにひどい場合はオーナーに相談して追い出してもらうこともできますが
苦情が殺到していない限り即・追放は難しいはず。最初は注意程度で済まされてしまうかもしれません。
単純に性格が合わず、会話が苦痛といった事態も考えられます。
同居人は完全にガチャ、自分でルームメイトを選べないところが悩ましい部分と言えますね。
当番制が面倒に感じるかも
自分の好きな時に掃除をしたいのなら当番制は面倒に思うかもしれません。
共同生活である以上ルールは必ず守らねばならないため、一人だけ特別扱いだなんてもっての外。
しかし、今まで一人暮らしが長かったり、規律を守るのが少々苦手なタイプからすると嫌気が差す可能性は大きいです。
お風呂、洗濯が好きな時にできない
お風呂や洗濯機も共同のため、自分が使いたい時に誰かが利用していることもよくあること。
タイミングを逃すと待ち時間がどんどん伸びてしまい、ストレスに感じるかもしれません。
共同である以上使用時間の被りについては仕方がないかと思いますが
いつ何時でも自由にしていたい人はシェアハウスそのものが向いていません。
家電・家具のこだわりがあると小さなストレスに
シェアハウスですから、当然ある家電や家具を使わねばなりません。
もちろん自分用を持ち込むのも構いませんが、置くスペースがなかったり
同居人に勝手に使われる可能性も高いため、あまりオススメはできないもの。
こだわりを持つとキリがないので、自分の理想のメーカーなどで揃えたいのなら一人暮らしをすべきですね。
ペットが飼えない
ペット可のシェアハウスも存在しますが、基本的に生き物の飼育はNGとされています。
飼ってもOKなシェアハウスは結局家賃が高い傾向にあるため、思いのほか節約にならないかもしれません。
また、ペット可のシェアハウスだと誰が何を飼育しているのか分からないため
自分が苦手な生き物がいても、避けられないことだってあるでしょう。
同居人に「部屋から出さないで」とも言いづらいですしね。
住居内にしつけのなっていない動物がいる場合、ケガなどでトラブルに発展する可能性もゼロではないでしょう。
飼い主同士楽しく過ごせることもあれば、ちょっとしたことで問題が生じるパターンもあるので
簡単に入居を決めず、メンバーやペットの種類などをよく確認することが大切です。
シェアハウスの暮らしが向いている人
シェアハウスでの暮らしが向いている人は、だいたいこんな感じ。
- 共同生活に慣れている/友人などとのルームシェア経験アリ
- 多忙で家にいる時間が少ない/家が寝るための場所と化している
- 生活に関するこだわりを持っていない
- 家賃や光熱費を浮かせることを重視している
- 一人暮らしが寂しいと感じる/人といるのが大好き
特に重要なのは「生活への大きなこだわりを持っていない」「家賃や光熱費を浮かせることを重視している」でしょうか。
マイルールがきっちりしすぎていると共同生活が厳しいため、ある程度ユルい方がいいのです。
家電メーカーは絶対に〇〇〇じゃないと!と思っているのなら
自分で買いそろえて一人暮らしをする方が圧倒的に快適ですからね。
またルームシェア歴が長かったり、人と一緒にいる時間を苦痛に感じないタイプというのも大事です。
一人行動がとことん好きでマイワールドに入ってこないでほしいタイプに、共同生活は向きません。
いくら節約のためと言えど、生活のストレスはお金に換えられないでしょう。
ルームシェアを考えたのならまずはメリット・デメリットを見比べ、必ず物件内を見学させてもらうこと。
空気が悪そうなお家、家具や家電が古すぎるところ、メンバーの出入りが非常に激しすぎるシェアハウスは必ず「何か」があります!
安い、即入居だけで決めず、色々な条件や環境を見比べてから決めましょうね。