昼職の社員寮や社宅、利用すべきか?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆就職先の福利厚生として社宅や社員寮があった時、多くの人が利用すると思います。しかし、面倒なルールが設けられているのではないか?と懸念する層も少なくないとか。実際に利用する際のリアルなお話をしていきますよ☆
会社の社員寮や社宅ってどんな感じ?
夜職でも「寮完備!」と求人に書いてありますが、お店が用意した寮に住む人は以前に比べて減っています。
多くのナイトワーカーが自分で家を借りて生活をしていますから、社員寮や社宅に対して想像がつかないかもしれません。
会社によって用意される物件や条件は違えど、基本的には快適に過ごせるところがほとんどです。
家具付き、光熱費なし、家賃ゼロなど様々
- 最初から物件に家具が備え付けてある
- 光熱費一切なし
- 毎月の支払いは家賃3万円のみ
- 家賃ゼロで光熱費だけ自分持ち
などなど、会社によって大きく条件が異なります。もし入居する時は事前に確認しましょう。
家賃光熱費どちらもゼロということは少なく、だいたいどちらかが個人持ちとなりますが、家賃も3万などかなり格安。
会社が多くの部分を負担してくれているので、出費がかなり抑えられます。
独身寮なら広さはこのくらい
独身寮だと広さは1K、広いところで1LDK。
地方だと1LDK~ということも多く、中には一軒家をまるまる一個貸してもらえたエピソードもあるほど(笑)
都内だと一人暮らし向け用の物件は1Kが多いので、多くの場合の広さはこのくらいと思っていていいでしょう。
基本的には会社から近い場所
職場へ電車で一本で行ける場所やたった二駅など、社員寮や社宅は勤務先から近い場所に設置されています。
ただしファミリータイプの社宅や色々なエリアに物件を用意している場合は、必ず職場と近いとは限りません。
社員寮や社宅の嬉しいところ・困ったところ
もし社員寮や社宅完備の会社でも必ず利用しなければならないことはありません。
入居は個人の自由ですからそれぞれのメリットデメリットを確認しましょう。
入ってから「しまった!」とならないよう、家問題は事前にどうするかを決めておくべきです。
家賃光熱費が節約できるので貯金しやすい
家賃ゼロ、光熱費のみ負担など生活費を大幅にカットしてくれるのが社員寮や社宅最大のメリット。
お給料が少なくても家賃がほぼ飛んでいかないとなれば、毎月いくらか貯金に回せるので生活がラクになります。
都内一人暮らしだと家賃最低6万円以上は飛んでいきますからね。
そこがなくなるだけで負担が少なくなり、家を追い出される心配など余計な不安が減るはずです。
職場から近いとギリギリまで寝てられる
職場から徒歩10分など超近い場所に社員寮や社宅があると、ギリギリまで寝ていることも可能(笑)
例え電車に乗るとしても数駅なら時間に余裕を持てるため「朝活」など、有意義な過ごし方をできるかもしれません。
家が近いと帰りもラクですから、通勤が億劫になるのを防げます。
家具付きだと入居の際引っ越しがラク
実家住みナイトワーカーやシェアハウス住まいの人だと、個人用の家具を持っていません。
引っ越しをする時に新しく買い揃えなければならないものの、社員寮や社宅に備え付けのものがあればその必要はなくなります。
しかも身軽なまま引っ越しができるのでものすごく便利!着替えと日用品さえあれば即入居、すぐに生活ができるのです。
同じ敷地内や近隣に会社の仲間がいると落ち着かない
最も悩ましい問題がコレ。同じ物件や近くに職場の仲間が住んでいれば、プライベートで出くわす可能性が考えられるでしょう。
外での付き合いを一切したくない人や普段の姿を見られたくない人、気分的に落ち着かない人は社員寮や社宅があまり向いていません。
反対に一人暮らしが寂しい人や、仕事仲間とプライベートで仲良くすることに抵抗がない人からすると仲間が近くにいるのは安心材料になると思います。
独身寮だとある程度の年齢で出ていかねばならない
独身寮は年齢制限が設けられているため、定められた年齢に達すれば退去しなければなりません。
だいたい30歳や35歳のところが多く、出た後は一般の社員寮がなく一人暮らしを余儀なくされる・・・なんてことも。
退去の年齢になると一人暮らしができるくらいのお給料になっている、というのが会社の考えですので
結婚の予定があってもなくてもきちんと貯金をしないと、後になってから泣きをみてしまいますよ!
退職すれば好条件の福利厚生を失うことになる
超当たり前なことですが会社を辞めれば寮や社宅から出ていかなければなりません。
転職先が同じような条件でない限りは一人暮らしをする必要がありますので、その点は頭の片隅にいつも置いておくべきです。