昼職の友達と会うと焦る……夜職を上がろうか悩む瞬間

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆普段働いている時は何も思わなくても、昼職の友達と会うと将来について悩んでしまう。そんなナイトワーカーは多いようです。「そろそろ上がった方がいい?」と思い始めたのなら、真剣に先のことを考えるチャンスがやってきたのかもしれません。
昼職の友達と会うと、ナイトワーカーである自分に罪悪感?
昔からの同級生と会い、昼職の話を聞くとナイトワーカーである事実が後ろめたく感じる人は意外にも多いようです。
年齢を重ねるほど結婚、出産、キャリアアップの話が増え、ずっと夜に留まる自分に罪悪感を覚えるケースも見られるとか。
「みんなより稼いでるからいっか♪」と思えるタイプと「私、いつまでも何やってるんだろうなぁ」と悩むタイプの二種類に分かれ
後者は時間が経過すればするほど、悩みが深くなりがちなので注意が必要です。
ずっと夜職をする覚悟が決まる人はほぼいないでしょう。
簡単に覚悟ができれば心が揺れ動くことはないですし、罪悪感も湧いてこないはずですからね。
昼間の世界の話を聞いて焦ったり、自分の将来に不安を覚える女性たち。
上がろうか悩み、迷う瞬間は多くの人が共通している部分なのです。
昼職の話を聞いて上がろうか悩む瞬間3選
違う世界の話を耳にすれば業界の卒業を視野に入れる人も多いハズ。
もともと上がろうか悩んでいたり、決めていた期日が訪れる目前だったり、今の状況に満足できていないと気持ちは揺れます。
多くのナイトワーカーが昼職さんとの会話で上がろうか悩む瞬間について解説しますよ!
その①結婚、出産、幸せな話をきいた瞬間
友達が続々と結婚していき気づけばママになっている中、自分だけが独り身で先の見通しが立たないと気持ちも焦りがちに。
彼氏がいてもなかなか結婚の話が出なかったり、全く出会いがなかったりすれば、心が不安になってしまうでしょう。
夜職をしていると好きでもない男性から言い寄られるのが日常茶飯事になるため
「そろそろ普通の恋愛がしたい・・・上がりたい・・・」と思う女性多数。
営業営業の毎日だと恋愛感情もマヒすると言いますか、ちょっと感覚がズレますからね。
周りがママになって子供に恵まれ、幸せな家庭を築いているのを知れば繁華街から離れたくなるのも無理はありません。
その②キャリアを築いていく友達を見た瞬間
数年前までお給料が安い、お金がない、ボーナスが少ないと嘆いていた友達が
資格を取る、大手企業へ転職する、独立してフリーランスになるなどして、キャリアアップをしたとします。
使えるお金も増えていい待遇の会社で働き、イキイキした姿を見ていると友人としては嬉しくなりますが
キャリアという武器を持てている現実に、ちょっぴり羨ましく思う人もいるでしょう。
高級店でナンバーに入り続けている、などは夜職キャリアの一つなのですが、この世界には資格がありません。
夜で築き上げた経歴も昼職へ移れば見事にパァです。「その界隈でしか使えない結果」ですから、どこにいっても通用しないのがネック。
その点、何歳になっても立派に戦える要素を兼ね備えた人を見れば、自分自身に焦りを覚えるのは致し方がないこと。
若い頃は昼職なんて、と思っていても、気づけば相手が大きく稼ぐ存在になっているかもしれないのです。
その③固定給やボーナス、福利厚生の話を聞いた瞬間
コロナウイルスで打撃を受け著しく売り上げが下がった経験がある人、今現在収入が伸び悩んでいる人は
昼の世界の給与制度や福利厚生を知って安定的である点を羨ましく思うこともあるようです。
完全歩合制の仕事はありませんし、インセンティブ制度も夜職に比べればバック率は悪いかもしれません。
けれどもボーナスや安定の固定給、そして家賃補助などの福利厚生は夜職にないシステム。
大きく稼げる分売れないと地獄であるナイトワークに疲れてしまうと、昼職の安定具合に魅力を感じやすいもの。
夜職も努力次第では安定しますが、相当な頑張りを見せない限り振れ幅が激しくなります。
その努力が難しいキャストからすると、大きなボーナスより毎月の安定を取りたくなるのでしょうね。
焦りを感じて昼職に転職したくなっても、一度現実を見つめることが大事
焦ってすぐ結論を出すよりも、一度現実をしっかりと見つめましょう。
急いで出した答えが本当はいばらの道だったり、本心とは大きく反れたものであればいずれ挫折する未来は見えています。
心が揺れても思考だけはぶらさないで、まずは冷静になってください。
一時の感情で揺れているのか。それとも前々から悩んでいたことを本気で考える時がやってきたのか。
本当に昼職をしたいのかを心に尋ねてみてください。転職で最も重要なのは、自分とキチンと向き合う時間です。