昼職のマナーはどこで学ぶべきか
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜の仕事をしていると昼職で必要なマナーをしらないまま・・・なんてこともあります。夜職で一般的なマナーを知ることもできますが、繁華街の常識は世間の常識とは異なるもの。みんな転職する前にいつ、どこでマナーを学んでいるのか?解説していきますね☆
昼職のマナーはみんなここで学んでいる!
マナー講師が教えるような細やかな部分まで気を付ける必要はないものの、名刺の渡し方や席の座る位置など基本的な常識は転職前に学んでおきたいものです。
でも夜職をしていると、昼の会社で使うようなマナーを全て把握するなんて難しい話だと思いませんか?
昼職のマナーを心得ているナイトワーカーは一体どこで学んでいるのかと言いますと
- 職場(高級クラブやママがいるようなお店は一般的なマナーに厳しいため、自然と身についている)
- ネットの情報’(ビジネスマナーなどは調べればいくらでも出てくる)
- マナー教室へ通う(熱心なキャストは単発の講座や教室に通っていることも)
・・・と、仕事中やオフの時間に積極的に知識を取り入れるのだそう。
なので昼職に転職しても、すでにいくつかのマナーが頭に入っているのでソツなくこなせるのでしょうね。
上座・下座などは普段の生活で知ることができても、メールの書き方や正しい敬語の使い方は夜職でなかなか習得できません。
だからこそネットを駆使して学び、世間に出ても恥ずかしくないようみんな対策をしてから転職に臨むのです。
勘違いしたくない、夜職独特のマナー
夜の世界にもマナーは存在しますが、残念ながら昼職で使えないものもあります。
これがマナーだ!と勘違いしてうっかり転職後にやってしまうと常識知らずだと思われたり
いかにも所作が夜っぽくて過去の仕事がバレるなど、困った事態を招きやすいので気を付けましょう。
グラスについた水滴をハンカチやおしぼりで拭かないで!
飲み会の時にジョッキやグラスについている水滴、元ナイトワーカーなら気になって仕方がないですよね。
どんどん溢れて机に水滴が溜まっていくのを見ると拭き上げたくなる気持ちはよーく分かりますが、絶対にやらないこと。
良かれと思って上司のグラスを拭いてしまい、驚いた顔をされた・・・なんて話もあるほどです。
これは夜職特有のマナーであり、昼職では一切通用しないので注意しましょう。
やれば元水商売ということがバレバレになりますよ!
おしぼりの畳み方にも気を付けよう
いらないおしぼりは三角に畳み、使う方は小さく真四角に折りたたむ・・・。
これも夜のお店特有のマナーですから一般社会で必要とされない行為です。
やったからといってマナー違反にはあたりませんが、夜職未経験の人からすると独特の畳み方をするなぁ~といったところ。
また夜のお店によく行く人、あるいは働いたことがある人には元ナイトワーカーということが確実にバレます。
自分のだけではなく他人のまで畳んであげるのも「?」と思われやすい行為。
全て“やってあげる”のがマナーではない、このことを頭に入れておいてください。
昼職のマナーは難しいのか
ナイトワーカーは昼職のマナーを厳しく考えている人が多いのですが、ガッチガチに肩を入れる必要はありません。
一から十までマナー通りにこなせねばならないシーンはほぼなく、むしろ完璧すぎれば相手は窮屈さを覚えてしまいます。
ビジネスメールや上司に対する言葉の使い方はしっかり学ぶべきですが、その他はある程度知っていればOK。
あとは場面、場面で学んでいけばいいことばかりですから就職前に何もかもを頭に入れておかねばならないことはないですよ。
どちらかというとナイトワーカーは今までの仕事をついつい昼の世界でもやってしまいがちなので、そこを気を付けた方がいいですね。
先ほど紹介した例もそうですが、良かれと思ってやったことが裏目に出る可能性も高いです。気を付けましょう。
昼職のマナーはそう厳しいものでもないですから、フラットな姿勢で学び、受け入れるようにしてください。
知っておいてソンはなし。転職を考え始めたのなら、ぜひネットで軽く調べるなどして事前に学習しておくのがベストです!