昼職に転職後、何年で独立するのが理想か
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜職を上がり、昼職に転職したのちに独立するプランを考える方は多いもの。でも、いざ独立となるとどうしていいのか分からないことがたくさんありますよね。将来の計画を入念に立てたいのなら、今のうちに先の予定をしっかりとイメージしておきましょう。
昼職に転職後、どのくらいで独立するのが理想的?
- 自分で会社を作りたい
- フリーランスになりたい
- 会社員で居続けるのは嫌
このような理由で昼職に転職後、独立を目指す元ナイトワーカーが多いです。自分の足で立ってご飯を食べていくのはたいへん素晴らしいこと。
すでに個人事業主を経験していますから、独立に対する冒険心は夜職未経験者よりも高いかと思います。
人生が変わるチャンスを得られる代わりにリスクを伴う行為ですから、何の考えなしに突っ走ってはいけません。
会社を抜けるに理想的な時期や状態がどのようなものかを知り、極力ミスを減らせるような動き方をしましょう。
独立までの年数は人それぞれだが、一年未満はキケン
「独立まで何年間会社員をやればいいのか?」という質問がありますが、正直なところ年数に関しては人それぞれ。
絶対に三年在籍しなければならないこともなく、頃合いを見て自分が踏み切れるタイミングで走り出すといいでしょう。
けれども一年未満はあまりオススメできません。年月が経っていないうちに自分は大丈夫と思っていても、実際は異なる可能性が高いのです。
まだ何も見ていない状態の「大丈夫」ほどキケンなものはありません。いくつか逆境を経験してみないと真の実力は分からないですからね。
失敗し、地盤を固めるのがだいたい3年以上という人が多いので“まずは3年”という風潮なのかも?
絶対にこの数字を守る必要はありませんが、慎重なら慎重なほど年数は長く、内容が濃いに越したことはないのです。
独立の状態は「よし、いける」が確信に変わってから
超超当たり前のことを言うようですが、自分の中での「いける」が確信に変わってから独立計画を実行させましょう。
たまに地盤がぐらぐらのまま、“実践すれば覚える”状態で踏み切るギャンブラーもいますが・・・(苦笑)なるべく避けたいですね。
勢いだけでうまくやれるタイプは一定数いるものの、ラッキー体質でない限りは失敗しますよ!
一度膝をついてしまうと立ち上がるのが難しくなりますから、なるべく自分がくじけないような安定感を作ってからの独立が理想的です。
絶対に失敗をしたくない場合は不安要素をほぼ全て失くしてから動いてください。
昼職に転職→独立するナイトワーカーは少ない?多い?
水商売を上がってすぐに会社設立などの風潮があるのか、一度会社員というステップを挟む割合が少ないと思われがちです。
実際はみなさんが想像するほど少なくはありません。目立たないところでも努力をして、花を咲かせる人たちもたくさんいます。
ナイトワーカー→事業立ち上げは知名度の高い売れっ子さんたちに多いので
それらを見ていると上がってすぐの起業やフリーランスデビューが望ましいと考えてしまいますが、必ずしもこの流れが正解とは言えないもの。
実際に元ナイトワーカーが新しいことを始め、何十年も続いているパターンは残念ながらごくわずかですから・・・。
やっぱり夜職をしていると感覚が狂いますし一般常識がズレます。自分は大丈夫と思っていても、いざ行動すると“ズレ”は絶対に否めません。
会社員を一度経験することで自分の感覚の歪みを矯正でき、まっすぐな状態で独立へ臨めますから失敗のリスクは確実に低くなるでしょう。
そのためいきなりの独立よりも、会社勤務経験を挟むことを昼コレでもおすすめしているというのが本音。
回り道のように感じるかもしれませんが、遠回りって決して悪いことではないですからね。
むしろ歩いた距離が多ければ多いほど学びを得られる、そんな風に考えて昼職への転職をめざすのはいかがでしょうか。