昼職に転職後、人間関係に悩んだら
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜の世界にいた時は人間関係に悩むことはなくても、転職後問題が発生することも実は多いんです。「人間関係を築くのがニガテじゃないと思っていたのに、ナゼ?」と焦るかもしれませんが、昼と夜とでは少し気を付けるべきポイントが異なりますよ。職場でお互いの関係をスムーズにすすめるコツについて伝授しちゃいます!
なんで転職後に人間関係でつまづくの?
夜の世界ではムードメーカーだったり、友達を作るのが得意だったり、対人トラブルを起こしたことがなかったり。
人間関係には自信があった人でも転職後につまづくケースは決して珍しくはないものです。
昼の世界と夜の世界とでは常識やノリ、好かれるタイプが少々異なるので
夜では見事にハマッても昼ではちょっぴりズレてしまい、スムーズに関係を進めることができなくなるということ。
臨機応変に顔を使い分け、空気を読むのが大得意な人ならあまりこのような心配はいらないでしょう。
しかし、個性派と呼ばれていたキャストやどこにいってもキャラが一切変わらない方、自我が強めだと注意が必要です。
夜職では認められていた部分も、転職後では「アクが強い」と判断されてつまづく可能性も考えられますからね。
転職後の人間関係を円滑に進めるためのコツ
基本的に人付き合いがうまい人はどの世界へいっても同じことができるものの
ナイトワーカー全員が接客業経験者だからといって、必ずしも人付き合いのプロとは限りません。
お酒を交えた人間関係の構築は得意でも、アルコールがなくなるとてんでダメになる人や
上下関係がきっちりとした世界ではちょっとウケが悪いタイプなど、色々な人がいますからね。
昼職転職後の人間関係を円滑に進めるコツを知り、つまづかないようなポイントを押さえておきましょう。
昼職の年功序列を意識!しゃしゃり出るのは×
夜の世界は売り上げがある人が偉いとされ、上下関係と年齢が一切比例しません。
一応在籍年数が多いと先輩に当たるものの、あなたの成績が優秀なら立場がひっくり返るのも不思議なことではないでしょう。
昼職はいくら仕事ができようができまいが、先に入社した人は全員先輩であり上司です。
年功序列が当たり前とされる世の中で夜職と同じような態度を取れば、生意気と判断されてしまいます。
どんなに仕事を覚えるスピードが早くても、いい結果を納めても立場が上になるのはもう少し先の話。
「結果を出しているんだからいいでしょ!」と大きく出るのは絶対にNGですので気をつけてください。
ノリがいい=絡みやすいとは限らない、“飲み会ノリ”に要注意
ノリがいい人は接しやすいものの必ずしも絡みやすいとは限りません。
飲みの席では重要視される部分でも、昼間のうちからワイワイ系を意識すれば逆に絡みづらい人でしかないのです。
元気いっぱいなのはいいことですが、不自然なくらいワイワイするのは違います。
ナイトワーカー特有のオーバーリアクションや要所要所で挟むボケやツッコミは、仕事をする上で必要ありません。
職場では今までの接客のような態度を3割程度抑えて構いませんから、夜独特の飲み会ノリは絶対に控えてくださいね。
フレンドリーと馴れ馴れしいを履き違えないようにする
お客様にも色々なタイプがおり、ちょっと馴れ馴れしく迫ってくるキャストに魅力を感じる人もいるでしょう。
ぶっきらぼうでもなんだかんだ絡まれるのがスキな男性は、意外にも多いと思います。。
フレンドリーな人柄は好かれやすいことは確か。
しかし、馴れ馴れしさが強いと生意気と思われるだけではなく、常識知らずな印象を与えがちなのであなたが損をするかも。
仕事はあくまで仕事。慣れるまでは決して言葉や態度を崩し過ぎないように意識してほしいものです。
距離感の詰め方は接客と同じ、一気に加速させないのが最大のコツ
対人間同士の距離感の詰め方は基本的に接客時と変わりません。
一気に詰めると多くの人は引いてしまうので、職場では徐々に狭めていくことが最大のコツと言えましょう。
夜のお店では一気に加速させることを好くお客様もいますが、それは彼らがプライベートでの「夜遊び」をしにきているからであって
仕事上でガン詰めされれば「なんだこいつ」と不快に感じるハズ。
親しき中にも礼儀あり。あくまで職場が同じ人間とは仕事での付き合いという事実を忘れないように!
夜特有のノリが昼の人間を遠ざける?
全てのナイトワーカーが当てはまる話ではありませんが、夜特有のノリがすっかり染みつき
どこへいっても「THE・夜職」のようなテンションで話してしまう人も一定数いるもの。
昼の世界の人間が夜の人と合わないと思う理由の一つに“ノリの違い”があるので、あなた自身も昼人間とは合わないと感じたら気を付けるべきでしょう。
昼職の友人に「喋ってると夜っぽい」「ノリがナイトワーカーだね~(笑)」的なことを言われた経験があったら注意が必要です。
第三者から見て夜っぽいということは多くの人が同じことを思う可能性が高いということですからね。
自分まずいかも?と思ったら繁華街の人々だけではなく、別世界の人とも関わるようにすると特有のクセやノリが抜けていくはずですよ。