昼職に転職後、つまづきやすい元ナイトワーカーの特徴
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職への転職を無事に終えたはいいものの、仕事を始めてからつまづいてしまう人たち。彼女たちは何が原因で昼職ライフがうまくいかないのでしょうか?転職後に不安を覚える人こそ、この記事を読んで対策を練りましょう☆
昼職に転職した元ナイトワーカー、なぜつまづく?
「つまづき」と言ってもトラブルの内容は人それぞれですが
- 仕事が覚えられない
- 自分が思っていた以上に手際が悪く、仕事が進まない
- 職場の人間関係を築くのが得意じゃない
- 人との関わりが苦手で早速やらかした(敵を作った、上司を怒らせたなど)
- すでに遅刻を繰り返している
- Wワークをしていて昼職に身が入らず、もうやめたい
せっかく昼職に転職できたのに、悩ましい問題を抱える元ナイトワーカー多し。
なぜこのような事態を招いてしまうのでしょうか。
理由は夜職時代に身についてしまったクセが関係していたり、昼職への考えや認識が誤っていることにあるようです。
昼職に期待しすぎ
夜職がイヤになり、昼職に助けを求めるとどうしても新たな世界への期待が高まってしまいます。
夜の世界とは違って人間関係はマシだろう、とか
お給料は低いけれどその分ストレスは少ないだろう、とか・・・。
残念ながら職場によりけりですし、あなたの心持ち次第な部分も多いため転職すれば今までの悩みが全て解決することはないでしょう。
期待をするな、とは言いませんが期待値を高くするといざ転職した時現実とのギャップに耐えられないかもしれません。
昼職に期待しなさすぎ
今度は逆に、昼職に対して期待がなさすぎるパターン。
「どうせ昼職は給料安いしな」「夜に比べて経験値低い人が多いからつまらなそう」
といった“どうせ”が先行し、物事を斜めから見ればうまくいくものもいかないでしょう。
次のステージへ移ったのなら多少なりとも期待をしてもバチはあたりませんよ。
あまり積極的でない気持ちで転職しても、あとあとつまづく可能性が高いので前向きにいくべきです。
Wワークをすればいいや、と結局夜職頼み
昼職へ転職したのにも関わらず、Wワークの夜職頼みでは昼間の仕事がいい加減になりがち。
日中は適当にこなし、夜だけ頑張るのではあまり転職した意味がないのでは?
安定を手に入れるためだけに昼職をする人もいますが、大抵は長続きしません。
結局夜で稼げて、昼間はやる気が出ないのならいずれ退職する未来が見えるからです。
昼はすぐに給料が上がる世界ではないですが、昇給に向けて努力し、自分の居場所作りはとっても大切な行為。
ずっと平社員で給料据え置き、延々とWワークをする日々も現実的に厳しいので、夜職に頼り切るのは×です。
人間関係で努力しない
人間関係を築くのが得意でないナイトワーカーも多いのですが
円滑に進めようと努力するのと、まったく頑張らず「苦手だから」を連呼するのは大きな差があります。
必要以上に職場の人と仲良くしなくても構いません。けれども最低限のコミュニケーションは取りましょう。
夜職のように個人商店だけ開いておけばOKではないため、多少なりとも協力する姿勢を心掛けてください。
お姫様体質のまま
何もかも周りが代わりにやってくれて、ちやほやされて怒られないのはキャスト時代で終わりです。
いち社会人として昼の世界に羽ばたけばあなたはもうお姫様ではありません。
ヨイショされて当たり前と思っていれば絶対に態度に出ます。
お姫様体質が抜けず、周囲から反感を買って人間関係でトラブルが起きるケースは予想以上に多いもの。
いつまでもキャスト感覚でいると毎日の業務にも支障をきたしますから、自分が主役の時は終わったと考えるくらいがちょうどいいですね。
仕事を教えてもらう姿勢がなっていない
夜職は超基本的なことは黒服さんから教えてもらえますが、あとは全て自分次第です。
手取り足取り営業方法を教えてくれる人はいませんし、お客様は十人十色なのでマニュアル化できないのが夜の世界。
だからこそ誰かに何かを教わる姿勢が身につかないのも、少し仕方のない部分かもしれません。
しかし、相手の時間を割いて習うのですからお姫様状態でふんぞり返ったり、面倒だから適当に聞くのは物凄く失礼なこと。
元ナイトワーカーの中には残念ながら、聞く姿勢さえなっていない人も多いです。
ふさわしくない態度を取れば社内でも悪い評判が立つのは当然、トラブルの元となるので要注意です。
一般常識が欠落している
当たり前に遅刻を繰り返す、欠勤の連絡が遅い、敬語が使えない、通勤に適していないファッションをするなど。
一般常識の欠落も昼職でつまづく大きな原因の一つ。
あまりに度が過ぎていると職場で肩身が狭くなるほか、上司からの注意も入ってあなた自身もイヤな思いをします。
夜職をしていると常識がなくなるのも無理はないですが、「元夜職だから」で言い訳できるものではありません。
自ら進んで昼の世界を勉強し、考えを今いる世界に合わせていくようにしましょう。