指名が減ってきた時は夜職の上がり時なのか
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜職をしていると誰でもスランプに陥ることはあります。けれども指名が減り続け、成績の回復が見込めない時はぜひ立ち止まってほしいもの。夜職を上がるタイミングは人それぞれですが、いい結果を残せなくなってきたのなら考える時がやってきたのかもしれません。
以前ほど指名客が来ない、収入が下がってきたら
指名客とはあなたのお給料に直結するもの。
例え細くとも指名バックが入り、お店の成績に影響しますからキャストにとっては大事なお客さんです。
細客さえもこない、お茶を引く日が増えた、場内はとれるのに本指名に繋がらないなど
前ほど良い結果を出せず、収入に影響が出てきたのならそろそろ考えなくてはならない時でしょう。
短期間だけのスランプだけで判断する必要はありませんが、落ち込みが3カ月以上続く時は要注意。
数か月で巻き返せないと半年、一年と長引き、最終的にはキャリアだけが積み上がった暇嬢になる危険性があるからです。
経験だけ長く指名率の悪いベテランはお店にとって悩ましい存在になりがち。
夜職一本なのにヘルプ専門になっては大きく稼げませんから、水商売をしている意味がないですよね。
「そろそろヤバいかもしれない」、そんな危機感を覚えた時こそ方向性を一度考えてみましょう。
夜職を上がると決断する前に、今の成績の移り変わりを確認しよう
明らかに収入が下がっているのに巻き返せない、あるいは昼職への転職を決めきれないナイトワーカーは
自分の成績の移り変わりや収入の増減をきちんと把握していないケースが多いです。
なんとなくのらりくらり、でやっていくと一向に方向性が定まりません。
夜でもパッとせず、かといって昼の世界にいく勇気も湧かなければ苦しくなるのは自分自身。
給与明細、すぐに捨ててしまっていませんか?
「ヤバイ」と感じているのなら今の状況をどうにかできるような心掛けを必ずしてください。
過去半年間の成績を確認しよう
一か月、二カ月程度の成績の落ち込みは判断材料の一つにしかなりません。
参考にすべきは過去半年間。この6カ月でどのくらい変動があったかを確認しましょう。
どんどん指名率が下がっており、お店でもヒマをすることが増えているのならとても危険な状態。
全く予定が立たないとか、お茶を引く日が増えたとか、どんなに営業を頑張っても結果に繋がらないとか・・・。
一度スランプに陥ると脱却が難しいので、半年も同じ状態が続くとその後も長引きやすいとか。
半年間で右肩下がり、あるいは上がり下がりが激しすぎる場合は立ち止まるべきです。
給与明細はすぐに捨てない!収入の現実を知ることも大切
お給料をもらってすぐに明細を捨てるナイトワーカーが多いのですが
確定申告時にも必要なので絶対に捨てないようにしましょう。
最低でも過去二年間分くらいは残しておくと収入の増減や成績にも確認できるので◎
お給料が下がった現実に直面するのは辛いですが、現状を知らなければどうすることもできません。
こちらも指名率同様、右肩下がりや上がり下がりが激しい時はあり方を見直してください。
担当に言われてない?ミーティングの時の言葉を思い出して
キャバクラやクラブの場合は成績が右肩下がりだと、担当からアレコレ言われているはずです。
最近の調子の確認をされたり、接客の仕方を注意されたり、どんな営業をしているか確認されたり。
厳しくないお店だとミーティングが流れ作業になりがちですが、もらった言葉を無視してはなりません。
何も言われなくなっている、以前ほど口うるさくなくなっている時はあなたへの期待が下がっていることなので
「あーうるさくなくてよかった」と安心するのはキケン。嫌な言い方をすれば見放されているのと同等ですからね・・・。
担当から何を言われているかを一度思い出しましょう。
ヤバイ!と思う心当たりがあるのなら、それが今後の決断を下すいいきっかけになるかもしれないですよ。
巻き返すか?上がると決めるか?決断はあなた次第
スランプからの脱却も大変ですが、昼職への転職も決してラクなものではありません。
多くの人がそれを知っているため売れないキャストをダラダラと続けるのですが
それこそ最も将来のない行為ですので、どっちつかずが一番いいことではないのです。
せっかく水商売をしているならバーンと稼ぎたいと誰もが思いますし
夜の世界の厳しさを知り、プレッシャーや安定性のない状態とサヨナラしたい人だっているでしょう。
どちらを選ぶかはあなた次第なので、上がるか?継続するかはいつか絶対に決めなければならない物事。
右も左も決められないままフラフラすれば道が閉ざされてしまいますよ。
危機感を覚えた時にこそ動けば救済措置はいくらでもありますからね!考えを先延ばしにせず、自分の未来が明るくなるような行動をしてください。