悩ましい奨学金、転職前に完済すべきか?

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆奨学金がまだまだ残っているナイトワーカーは少なくないでしょう。当初は返済を目的に業界入りし、すっかり別のことにお金をつかってしまった人もいるはず。昼職に転職する前に完済すべきか?悩ましい奨学金問題を一緒に考えてみませんか。
奨学金は完済してからの転職が望ましい
抱える奨学金の額は人それぞれですが、学費は決して安くありません。
分割だと社会人になってから相当な年数が経過しないと完済できないため、早急に返すべく夜職を選ぶ女性もいますからね。
ただ、最初は完済目的で仕事を始めても夜の世界は多くの誘惑に溢れています。
返済するつもりのお金をブランドバッグに遣ってしまった、飲み代に溶けていった・・・などはよくある話の一つ。
思ったように稼ぎ切れず、まだまだ奨学金が残ってしまっているケースも見られます。
すぐに返せる金額ではないからこそ、長々と払い続けることを苦痛に思うのなら夜職を抜け出す前に全部キレイにしましょう。
残り金額が少ないのであればそのまま転職するのもアリ
もし残り数十万程度など、ゴールが見える金額であればそのまま昼職に転職しても構いません。
「ちょい残し」的なものにモヤモヤする性格なら全て支払った方がいいですが(笑)
残りはゆっくりと返すといった選択肢もあります。自分の好きな方を選びましょう。
ただし100万円以上残っている場合は、せめて3桁を切ってから夜を上がることを強く推奨します。
繁華街ではひと月に3桁、4桁のお給料をもらうことも珍しくはありませんが、昼職は違いますよね。
就職してすぐ手取り数百万円を超える仕事はないので、奨学金が自分の生活に支障をきたしそうだと思ったら
稼げる今のうちに稼ぎ、ある程度のところまではきちんと返しておいてください。
返しきれないのなら長期的な返済も視野に入れる
完済が望ましいものの、ナイトワーカー全員が満足のいく稼ぎを得られているとは限らないでしょう。
思ったように稼げず、返したいけど返せない・・・と悩ましい状況を迎えている人だっています。
コロナウイルスの影響で自分が立てた計画が狂った、なんて意見も聞くくらいですから
長期的な返済を視野に入れつつ昼職を目指すのも一つの道ではないでしょうか。
確かに早く返した方がいいに越したことはありませんが、それで生活が圧迫されては意味がないからです。
転職後もWワークをするなど収入を増やす策はいくらでも存在しますので、あまり思いつめないことが大切ですよ。
昼職転職前の奨学金完済計画
昼職へ移る前に奨学金を全て返す予定ならしっかりと予定を立てましょう。
うっかりお金を遣ってしまうタイプや貯金がニガテだと思った通りに事が運びません。
どこかで気合を入れなおし、絶対に返すぞ!という信念を貫いてくださいね。
金額、把握してる?何が何だか分かっていない人が多い現実
「途中までは前倒しで返していたけど、今では全然・・・」
「結局分割でずっと払っている。前倒しで返したことはない」
このような事例に当てはまる方は残金がいくらなのかを正確に把握していません。
途中まで返していたり、少額を分割で返していると分からなくなるのは当然のことなので
自分が一体いくら抱えているのかを知るところからがスタートです。
日本学生支援機構(JASSO)のサイトにアクセスし、自分専用のページを確認すれば情報が見れますよ。
残りがいくらあるのかさっぱり分からない方は早急にチェックしておきましょう。
月いくら返せば完済なのかを計算する
残金が分かればあとは月にいくら返せば完済できるのかを計算するのみ。
自分の平均月収と照らし合わせて、どのくらいまでに返せそうかをシュミレーションするのです。
月収に波があり過ぎて全く読めない場合や、月々の収入を一切把握していないのなら
まずは自分のお給料、そして収支のバランスを知るところから始めてください。
そうでない限りいつまでも奨学金が残ったままですし、お金の使い方が荒い状態を改善できないでしょう。
本気で返すと決めたのなら本気で取り組むべき。お金の計算をしっかりできるスキルは昼職への転職にも必要ですからね。
奨学金を返済すれば気分もすっきり!借金はないに越したことはない
奨学金はざっくりわければ「借金」の部類です。
いつまでも抱えているとモヤモヤするだけではなく、先の見えない不安に駆られやすいからこそ早めの完済がベストなのです。
全部返し終わった頃にも気分も晴れやかになり、しがらみから解放されるでしょう。
借金はないに越したことはありません。大きく稼げる夜職をしているうちに返済し、お金に余裕を持って昼職へ移ってくださいね!