彼氏に「夜職を上がって」と言われたらどうしますか?

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職彼氏、夜職彼女のカップルは意外に多いもの。パートナーが必ずしも元お客様とは限らないので、夜の世界に大きな理解を示さないケースも珍しくはないようです。彼氏に「そろそろ昼職してよ」と言われて悩んでいるあなた、必見です☆
彼氏のために夜を上がるナイトワーカーは多い
ナイトワーク同士のカップルではなく、昼職彼氏×夜職彼女だと「上がってよ」と言われる日が必ずくるでしょう。
稀に結婚後も仕事を続ける女性もいますが、大抵は何かの節目に卒業するケースがほとんどです。
彼氏が昼職経験のみ、夜のお店に行かないタイプだとなかなか仕事内容に理解を示してくれないこともあるハズ。
最初の頃はしぶしぶ了承してくれても、時間が経つにつれて不満を抱くことも多いのだとか。
「彼氏に上がってって言われているからお店をやめる」←こんなナイトワーカーはたくさんいるもの。
しかし、その分別れると出戻る確率も高いのは事実なので、転職は慎重に考えてほしいと思います。
彼氏に「夜を上がって」と言われたら考えたいこと
「上がって」と言われて「うんわかった」と即座に返事できる人はあまりいないと思います。
あっさりやめられるのであれば、苦言を呈される前に業界を抜けているでしょう。
何らかの理由で卒業できない、するのをためらう場合はパートナーの言いなりにならず、まずは自分の中でしっかりと考えてみて。
お店を辞めた瞬間は安堵するかもしれませんが、その後悩ましい問題が出てくるかもしれません。
上がった後の人生設計、ありますか?
パートナーに言われたからとりあえずお店をやめてしまう、これは危険です。
一か月二カ月は何もしないで暮らせても、相当な貯金がなければいつかは底がつくもの。
同棲していて生活費も何もかも彼氏が持ってくれない限り、職を捨てるのは非常にリスクが高いのです。
結婚や出産を控えていないなら尚のこと。
夜を上がった後の人生の方が長いのですから安易に退店し、その場しのぎの策を取るのはやめましょう。
結局お金がなくなるか、不満が溜まって恋人とうまくいかなくなる→別れて出戻りのケースが本当に多いです。
先のことを全く考えられない状態で業界を上がるのはおすすめできません。
生活費はどうする?貯金がなければあとが悲惨
昼職に転職しても、金銭感覚が戻らず貯金もないと生活がままなりません。
せっかくお昼の世界に進めてもお金が足りないことにより、こっそり副業で夜職を再開する人もいます。
彼のために業界を卒業したのに、ナイショでナイトワーカーに出戻りするのは少し心苦しいですよね。
相手へ隠し事をしていると自分自身も後ろめたく、嘘を貫き通すのもなかなか大変です。
自分の生活費がいまいくらかかっているのか、金銭感覚のネジが飛んでいないかを一度確認してみましょう。
昼職彼氏のお陰で散財を踏み留まれる女性も多いですが、残念ながら全員が同じとは限りません。
転職において貯金は大前提。毎日その日暮らし状態なら、まずはそこから抜け出すことを考えるべきです。
ヒモの彼氏がいる場合は論外です!
稀にいる、自分がお金を出されている身なのに「夜をやめたら?」と言ってくるタイプ。
普通に考えれば現実が見えていないメンズでしかないのですが、卒業を勧められて
「彼、やっと働く気になったのね!」「私のことを心配してくれているのかも」
と勘違いをしてしまう女性が多いこと、多いこと・・・。
確かに心機一転、考えを改めてくれているのかもしれませんが大きな期待をしない方がいいです。
大抵は先のことをよく考えておらず適当に言っているか
自分が働く気はないのに彼女の夜職を許せない傲慢な性格かの二択なので、彼の言うことは聞かなくてOK。
ヒモ彼氏と別れて自分のやりたいようにするのが一番ベストなものの、すぐに決断できれば今頃悩んでいないですよね。
いずれは決別すべき相手ですが、腹が決まるまでは彼の言うことをきく必要はないでしょう。
自分のために行動した方が後悔は起きづらい
彼氏のため、家族のため。誰かのために夜職に見切りをつける人もいますが、自分のために行動する方が後悔はしづらいです。
- 彼氏が仕事を嫌がってるから
- 家族が私の仕事を知ってショックを受けている
- 友達から距離を置かれたのが辛くて・・・
気持ちは十分にわかりますが、血が繋がっていても成人後は家族でさえ他人のようなもの。
決めるのは大人であるあなた本人。周りの意見を優先しすぎる必要はないでしょう。
人のために大きな決断を下すといずれ後悔の念が襲ってくるのはよくあること。
「こうなるはずじゃなかったのに!」と思うような人生は歩んでほしくありません。
例え今、彼氏にアレコレ言われていても現実的に考えて厳しそうなら簡単に業界卒業を決めてはいけません。
昼職への転職は万全な準備が整ってからでも遅くはないですからね!