外見ばかりこだわってしまうあなたへ
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆見た目が重視されるナイトワーク。容姿で時給が決まり、指名が取りやすいことから外見至上主義になりがちです。見た目が良ければ全部良し、ではありません。ルックスばかりにこだわって中身がない人間にならないよう気を付けましょう。
夜職は外見至上主義?見た目ばかりに気を取られることの罠
自分自身が商品となる夜職は見た目にも十分な気を遣わなければなりません。
着飾るのはもはや当たり前のことで、身だしなみがなっていないキャストはいくら接客を頑張っても、多くのお客様からは支持されないもの。
ナイトワーカーとしてのスタートラインはまず外見から。夜の世界は外見至上主義と言っても過言ではないでしょう。
けれども見た目ばかりに気を取られてもダメ。
誰もが振り返るくらいの美貌を持っていても、中身がスッカラカンなら指名客も飽きて他の女の子のところへ行ってしまいます。
この点をナイトワーカー時代に押さえていれば、昼職に転職する際も「見た目だけではダメなんだ」ということに気づけます。
しかし、ルックスだけでどうにかなってきたキャストさんは肝心の部分に気づいていません。
「顔さえ良ければ大丈夫」「ブランド品で着飾ればいい」のはあくまで入り口だけの話。
外見ばかりに気を取られ、大切なポイントを見逃すことないようにしたいものですね。
人は見た目が9割、と言うが……
「人は見た目が9割」。このフレーズを聞いたことがない人はまずいないでしょう。
最初から相手の中身をじっくりと知ることは不可能ですから、まずファーストステップとして見た目から判断するしかありません。
だからこそ身なりを綺麗にして、不快な印象を与えないことが重要だということ。
ですがこの言葉を100%鵜呑みにしてはなりませんよ。見た目で9割程度決まってしまうのは確かですが、かといって外見だけが全てとも言い切れないからです。
先ほども軽く説明しましたが、どんなに外側が良くても内側がなっていなければ本末転倒に。
むしろ入り口が良すぎて後になってから「あら?」という部分がボロボロと出始めれば、評価の下がり方が著しいかもしれません。
最初のハードルがやけに上がると、人は大きく裏切られたかのような気分になりますからね。
見た目は重要なものの、そこへ重きを置きすぎるのは×ですよ。
ハイブランドなどの装飾品はやりすぎるとかえって逆効果に
繁華街では誰もが羨むようなブランドのアイテムを身につけることが自己アピールとなります。
キャストにとってブランド品は自分を高く見せる武器のようなもの。
お客様はどこにでも出会えるような女性にお金を使いませんから、ブランド品=自己ブランディングの一種でもあるでしょう。
昼職でも着飾ることは大事なのですが、ハイブランドで固めるのはかえって逆効果に。
昼の世界では目立ちすぎるくらい目立つ必要がなく、買われるのはあなたの性格や熱意だったり、技術だったり、経歴だったり。
「外見」以外の中身を企業に買ってもらうのです。
そこを知っていれば装飾品があまり意味をなさないことを容易に理解できるでしょう。
外見だけではなく中身を磨け!顔だけでは限界がある
美人は三日で飽きると言われているように、ただ可愛いだけ、綺麗なだけで人の興味を惹き続けるのは限界があります。
中身が伴っていなければすぐに飽きられ、魅力がないと言われてしまう一方。
結局のところ昼職の企業は一定ラインの清潔感と身なりを保っていれば、後は中身で合否を決めます。
たまに「顔採用」なんて言葉を聞きますが、それはあくまで受付嬢や人事担当の事務員などの話。技術職などでの顔採用は滅多にないと思っていていいでしょう。
それに顔採用でも面接内容や人間として問題がある場合は落とされます。
つまり、顔だけで何もかもがうまく行くほど、世の中簡単ではないと言うこと。
人生経験を積み、さまざまな人と触れ合い、失敗と成功をどちらも知る。これだけで人間としての深みが増していくでしょう。
だからこそ夜職を全力で駆け抜けてください。
売れっ子はスイも甘いも知っていて、人としての魅力に溢れているからこそ指名をたくさんもらえるのです。
昼の世界でもそれは同じことが言えるもの。今まで外見だけでどうにかしてきた自覚があるのなら、必ず良き地点での軌道修正を。
そうでない限りずっとルックス以外武器がない人間になってしまい、つまづいた時に立ち上がれなくなってしまうかもしれませんよ!