変わりゆく昼職の常識、以前とは異なっているかも?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職のルールや常識が嫌で退職し、夜の世界へ入った方もきっと多いでしょう。過去にイヤな思いをしていると昼職復帰をためらいますが、もしかするとあなたが不快に感じた部分が今は変わっているかもしれません。移り行く世の中がいつまでも同じとは限らないため、既存の概念だけで全てを決めるのはもったいないですよ!
過剰な労働、パワハラ、セクハラ、昼職にトラウマがあるナイトワーカー
夜職を始める女性の中には昼職が嫌で耐えられなかったと言う人がいます。
入った会社が驚くほどブラックで過剰な労働を強いられる、上司のパワハラやセクハラが当たり前だった職場を経験すれば
もう昼の世界には戻りたくないと思うのは仕方がないでしょう。
逃げるようにして夜の扉を叩き、昼職に対し嫌悪感を抱き続けるケースが非常に多いのです。
けれども夜職で息詰まってしまった時や、周囲がどんどん業界を上がっていくと焦りを感じますよね。
そんな時に「また昼職をしなきゃだめ・・・?」と悩むかもしれませんが
もしかするとあなたがイヤと感じた常識やルールに大きな変化が起きていることも。
昼の仕事を離れた期間が長いほどその可能性は高いでしょう。
働き方改革によって世の中の在り方は変わり、今後もさらなる変化が見込めるからです。
どうせずっと同じ、と考え続けるのはソン。一度新たな気持ちに切り替えてから昼職の世界をのぞいてみませんか?
昼職=ブラックとは限らない!働き方に変化が起きている
サービス残業は当たり前、飲み会も社内イベントも強制参加のような時代は終わりました。
そのような会社が消えたわけではありませんが、年々数が少なくなっていることは事実です。
働き方に変化が起きている今の世の中。出社の概念も薄れ、あなたが見ていた頃よりも遥かに働きやすくなっているかもしれません。
コロナ禍を経てリモートワーク、“手間”と“コスト”を見直す会社が増えた
「会ってナンボ」「現地に行ってナンボ」が今までの考え方だったので、リモートワークを導入する会社は多くありませんでした。
しかし、コロナウイルスの影響により人との接触が困難になったため在宅勤務を導入。すると、あちこちの企業はリモートの利点に気付いたのです。
- 各社員の移動の手間が省けるため、遅刻の可能性が下がる
- 余計なおしゃべりやダラつきがカットされ、仕事の効率アップ
- 社員が自宅にいることにより、定期代や社内の電気代、消耗品などコストカットできる
デメリットはあれどその分もたらしてくれるメリットが大きいため、コロナが落ち着いた後も在宅勤務を続行する会社の多いこと!
出社の手間が省けると社員も気が楽なのか、仕事効率が上がったり、離職率が減るなどの嬉しい変化も起きているそう。
リモートワークを取り入れる会社に入ればなので会社に行くことがダルい、満員電車がイヤなどの思い出が払拭できるはずでしょう。
“飲みニケーション”はもう古い?集まりが減りつつある
飲み会やイベントで社員同士の仲を深めよう!といった風潮が昔は強かったですよね。
参加そのものやお酒の強要も普通で、飲み会が始まれば酔ったおじさんがセクハラ、パワハラに走るなんて図も昭和は普通でした。
現代ではお酒を飲まない若者も増え、参加率も著しく下がったことから“飲みニケーション”を重視しない会社が増えています。
行きたい人だけ行くといったスタイルを取るところも多く、集まりに来ない=仲間外れはもう古い概念と言えましょう。
体制が昔ながらの会社だと未だにこの風潮はあるそうですが、ずいぶんと減っているとか。
リモートワークの件も関係しているため、集まりが面倒に思う方でもあまり心配がいらないと思います。
休暇が取れない?最近は休みにウルサイんです
有給を消化させてもらえない、土日休みさえ返上と超ブラック企業にハマッた方は大きなトラウマが植え付けられているハズ。
確かに未だ「ヤバイ会社」はあるものの、最近は有給消化をさせない企業は労基署から指導が入ります。
SNSの告発や暴露を恐れる企業も増え、想像の斜め上をいくようなブラックさを展開するところは減りました。
今は何かあるとすぐニュースに取り上げられますから、問題を起こせば会社の存続が危ぶまれてしまうもの。
休みを取りづらい職業もありますので一概に100%希望が通るとは言い切れません。
けれども近頃は働き手のことを考慮し、休暇をきちんと与えるような動きを取る企業が多いのでご安心を!
時代と共に昼の世界は変わっている
時代と共に物事は変化が起きるものです。
流行やテクノロジーだけではなく仕事面にも影響が出ますから。ずっと昔のままと考えるのは視野を狭める原因かもしれません。
あとは過去のトラウマと同じことを繰り返さぬよう見る目を養うこと。
それができるようになると昼職に転職する際、大きな失敗をせずに済むでしょう。