友達や先輩の会社を手伝う形で就職する際の注意点
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職に転職と言えど、全員が一般企業に入ってOLをするわけではないですよね。友達や彼氏、先輩の経営する会社の立ち上げを一緒に行う、その中の一員になるのもモチロン「昼職へ転職」です。ただ身内と働く上での注意点はありますから、いい話があってもすぐに決断を下さないようにしましょう。
形としては就職でも、友達や先輩の会社だと心持ちが違う?
身内の会社を手伝うにしろ、組織へ属するとなればそれは「就職」ですので夜職を上がるのと同じです。
でも身内が運営する会社だったり、超少人数で回す小さなところだったり、スタートアップに関われば
見知らぬ企業へ飛び込むのよりかは、気分が少しばかり軽く心持ちも異なるかもしれません。
人数が少なければ少ないほど、そして身内感が強いほど安心度はアップするでしょう。
どんな仕事であれ多少の緊張はありますが、何かが起きた時身内が助けてくれるので余計なプレッシャーは感じずに済むのです。
こう説明すると普通に就職するよりイージーなように思えますが、こちらもこちらで大変なのは十分に理解しなければなりません。
会社を手伝う形で就職する際の注意点
場合によっては書類も面接も不要で、そのまますぐメンバーの一員としてジョインできることもあります。
そうなれば面倒な工程を飛ばせるのでラッキーと思うでしょうが、気を抜きすぎてはなりませんよ。
いくら身内といえどこれからはビジネスパートナー。
社会に出ている大人なのですから他の転職した元ナイトワーカーとは何の変わりがないことを自覚してくださいね。
身内に甘え過ぎない
ついついやってしまいがちな身内への甘え過ぎ。
特に夜職特有のお姫様体質がすっかり身についた元ナイトワーカーに見られがちな行動で
できない・わからないからといって周りのメンバーに丸投げしないように!
いくらあなたが周りからお姫様扱いされ続けていたとしても、共に肩を並べて仕事をすれば「イラッ」とされる日が出てくるハズ。
今まではキャストだから許されていた部分も、仕事が関わってくると周囲の考え方や感じ方も変わってきますからね。
仕事はどこまでいっても仕事です。遊びの延長ではなく金銭が発生している点はしっかり頭に入れておいてください。
一般常識は身につけておく
これからはキャストではなくいち社会人としての言動が求められます。
治外法権とも呼べる繁華街はビジネスマナーなどは全く問われませんが、就職をすれば話は別。知らない、分からないでは済まされません。
もし常識から外れた行動を取れば周りのメンバーに迷惑が掛かってしまうでしょう。
あなたのせいで「あの会社とは取引しない」となったら大変なことになってしまいますよね。
問題が発生しても守ってくれる黒服もおらず、自分でどうにかしなくてはならないので、最低限の常識やマナーは勉強しておくべきです。
失敗した時のことまで想定する
スタートアップに関わる際はドキドキワクワクした気持ちでいっぱいになりますが、バラ色の未来ばかり予想するのは×。
厳しい現実にも目を向けなければならないため、もしダメになった時の予想も少しは考えておきましょう。
あなたが主導権を握っていないのなら最終決定は別の人ですから、例え間違った方向へ進んでも
立場によってはあなたは強く言えません。なぜなら自分の会社じゃないですから・・・。
なので足元がグラついていそうだったり、かなり挑戦的な内容の場合は失敗まで考慮して手伝うのが鉄則です。
最初からヤバそうな話には飛びつかない、安定しなさそうだと判断したらジョインする前に断るなど自分を守るための勇気も必要ですよ。
一緒に働く人々と自分の関係値を見直す
仕事の誘いを受けて嬉しく思う気持ちはわかりますが、共に働く人々と自分の関係はどうでしょうか。
気心が知れているメンバーならまだしも、全然知らない人ばかりだったり、そもそも誘い主とそこまで仲良くなかったり。
就活がイヤだからといって安易に返事をしてしまうと、上記のように失敗した時面倒事を招きやすいのでご注意を。
辞退したいのに言い出せない、変な引き留めに遭って困るなどのことが起きると、問題は確実に長引きます。
仕事をするのですからハッキリ意見が言えず、気を遣いすぎてしまう人々のもとで働くのはおすすめできません。
下手すると全く知らない相手より、「ちょっと知ってる」程度の相手の方が色々面倒かも?