ナイトワーカーがやりがちな喋り方のクセ

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜働く女性たちを客観的に見ると喋り方のクセがとても強いなと感じます。お店の中にいる時は分からなくても、外の世界に出ると独特の感じがあることを実感する人もいるのでは?昼職に転職後、このクセが原因でなんとなく浮いてしまう・・・というケースも多いので気を付けましょう。
夜職の人々は喋り方にクセがある?
普段の話し方は普通でも、接客時にいつもと違う話し方になるキャストさんも少なくはないと思います。
要するに、自分の中での「人前用の話し方」となりますから、特有のクセがついている人は昼の世界でも同じことをやってしまうでしょう。
この“クセ”とは働いている最中には分かりません。
いざ繁華街を出た時や仕事後、ふと我に返った時に気づくものなのです。
長年水商売をしていると接客用の話し方とプライベートが一緒になる人も多く、気づくと世間が想像する「お水のお姉さんらしい喋り方」になるケースも。
昼職に転職するなら独特の夜職っぽさは消したいですよね。
面接時や公的な場で接客と同じような話し方をしてしまうと転職でうまくいかない可能性が高いので気を付けましょう。
ナイトワーカーがやりがちな喋り方のクセ3つ
夜職はどうしても会話を売りにする商売なので独特のクセがつくのは仕方がないのです。
一生懸命働いている証拠ですから自分を卑下する必要はありませんが、かといって転職後に同じテンションのままではいけません。
気づくと接客時と変わらぬトーンで話してしまう人は、自分の喋り方が夜感満載という自覚を持った方がいいですね。
昼の世界の人間から見ると違和感を覚えてしまうので、転職活動時は抑え気味で話すことが大切です。
語尾をのばす
「すごい~」、「やばぁい!」、「そうだよねぇ~」など、語尾を伸ばす話し方は夜職らしさ前回の喋り方。
キャバクラやガールズバーはなぜかこギャルっぽい話し方がウケるので、自然とこのような喋りになっているキャストさんは多いと思います。
でも、世間一般では語尾を伸ばす=だらしない、真面目さが足りないとジャッジされます。
つまり公的でないということですから、面接のときに「そうですねぇ~」「〇〇なんですけどぉ~」なんて言ってしまえば一気に評価が下がるでしょう。
日頃からやっていると肝心な場でポッといつものクセが出がち。うっかり接客と同じような喋りをしないよう意識を強く働かせてください。
オーバーリアクション
夜の世界はお客様の話を分かりやすく「聞いていますよ」とアピールするためにオーバーリアクションが当たり前。
全身で感情を表現した方がお客様も嬉しいですからね。例え面白くなくても手を叩いて「ウケるぅー!」と言ってあげるのが仕事です(笑)
でも、昼の世界で行き過ぎた反応は不要。むしろ分かりやすく笑ったり、ニコニコしすぎれば相手はちょっと驚いてしまいます。
長年ナイトワークをしているとオーバーリアクションが骨の髄まで染みついているのでふとした瞬間にやってしまいそうになりますが
面接や社内の人間との関わりは接客ではないことを心得ましょう。
話を聞くときに目を見て「うん、うん」という分かりやすい相槌
これも先ほどのオーバーリアクションと同じく、お客様相手なら分かりやすい「話を聞いているアピール」になります。
しかし、昼職の人って想像以上に相手の目をジッと見ないんです。それに公的な場で「うん」とは言いません。
つい話を聞くときにハイ、ではなくうん、といってします人は気を付けましょう。目上の人にやればただの失礼な人になってしまいますよ!
またジッと目を見るのも不自然なので、いきなり解消するのは難しいですが「相手の目を見なきゃ」と意識しすぎなくてOKです。
ナイトワーク時代のクセが強い喋り方を解消するには
夜職歴が長ければ長いほど夜特有の喋り方が身についています。
明日、明後日に解消するのはとても難しいですし、プライベートまで同じ話し方の人は根っこからの改善はほぼ無理でしょう。
でも、公的な場で喋る時くらいは意識すればどうにかなるもの。
せめて面接時や上司と会話する時くらいはうっかりクセが出ないよう、自分の中でコントロールしてください。
接客と全く同じテンションのままだと夜職バレは避けられませんし、失礼な人や常識がない人と思われて非常にもったいないのです。
残念ながら店内の喋り方は昼の世界で通用しません。繁華街を卒業し昼職に転職したいのであれば少しでも夜独特の雰囲気は抜くべきです。