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お金はあるはずなのに……夜職が昼職より孤独を感じやすいのはナゼ?

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2023/02/21 (火)

お金はあるはずなのに……夜職が昼職より孤独を感じやすいのはナゼ?

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆毎日お店に出勤してお客様と会話。可愛いドレスに綺麗なヘアメイク、大金が飛び交う繁華街はとても華やかななものの、常に孤独な気持ちを抱えるキャストが多いんです。人に囲まれ、昼職さんよりお金も持っているハズなのになぜなのでしょうか?ナイトワーカーの孤独について迫っていきます。

夜職をしていると孤独を感じやすい理由

世間から見てナイトワークはとても華やかな業界です。

 

しかし、いざ身を置くとドロドロとした感情、悩ましい人間関係、人のブラックな部分がハッキリと見え

「華やかななのは表向きだけだよ・・・」と全員が反論したくなると思います。

 

ふとした瞬間に孤独を感じやすいのが夜職の弱み。

なぜ毎日人に囲まれ、お金を稼ぎ、“ぼっち”になる状況ではないのに心細くなるのでしょうか?

 

結局は個人事業主、集団で何かを成し遂げることはほぼないから

昼職は同じ会社に勤める仲間。例えその場に偶然居合わせたメンバーでも、一つの目標に向かって一致団結が鉄則です。

 

「会社に貢献する」と言えど、インセンティブ制度がないのならお給料は一定。

つまり同期や勤務年数がそこまで離れていない先輩・後輩なら、月収の差がそこまで見られないでしょう。

ほぼ同じ労働条件と環境で働いているため、気づくと仲間意識が芽生えているものです。

 

それに対して夜職はどうでしょうか。

一人一人のお給料には差が見られ、稼げている人・いない人が明らかに分かってしまいますよね。

 

同じお店なら環境は一緒でも、店外やアフター、同伴・・・。仕事にマニュアルはないですし、環境が全て同じとも限りません。

労働条件もキャストごとに異なり、目標も一人で成し遂げるのが当たり前の世界です。

 

たまにレースでのチーム戦やお互いの協力で売り上げを伸ばすこともありますが

結局はみんな自分の成績をアップさせたいから。“お店のために”、“誰かのために”動くことはほぼないと言っていいほど。

 

結局のところナイトワーカーは仕事の仕方から孤独なのです。

だからふとした瞬間に寂しさを感じたり、「自分なにやってるのかな」と思ったり。言葉に表せぬ感情が襲ってくるのでしょう。

 

悩みを共有できないことのつらさ

  • お客様がガチ恋でしつこい
  • 指名客のイジリ、ひどい発言が辛い
  • 指名が切れる、お客様をつかめない
  • お酒と不規則な生活で体型が乱れてしまう

 

などなど、ナイトワーカーに共通する悩みはたくさんです。

これらはキャスト同士で愚痴ったり、黒服さんに相談できる内容なので溜め込まずに済む人も多いでしょう。

 

しかし、仲の良いキャストが一人もおらず一匹狼状態だったり

お金の深刻な悩みや多くの事例に当てはまらないトラブルが発生していると、なかなか困り事を周囲に打ち明けられません。

 

また友達がいても、順風満帆に進んでいそうな人に相談しづらいなんてことも。

 

ナイトワーカー同士の悩みに共通する部分はあれど

接客業なので複雑な事情が絡み合っていると話の根本がややこしいことになっているケースも多いのです。

 

だからこそ気持ちを吐き出せず、共有できる相手が見つからないので孤独を感じてしまいやすいのですね。

 

仕事を隠していると真の姿を明かせないから

友達や家族に職業を明かしていないナイトワーカーもいます。

それでいてキャスト同士の友達もいなければ吐き出す場所がありません。

 

多くの人が仕事をする上でのストレスを感じますから

ありのままの姿をさらけ出せず、本音も吐露せず、苦しくなって孤独に陥るのです。

 

夜職こそキャラクターになりきるのがお仕事ですが、誰にだって辛く思う日は来るでしょう。

そこを上手に発散し、切り替えていくことを繰り返すのがキャストの宿命です。

 

ですが、徐々に孤独が大きくなるとスイッチのオン・オフも難しくなり、不安定さが増していくことも・・・。

 

胸の内に潜む孤独は馬鹿にできないもの。気持ちのわだかまりを解かない限り、心細さからのストレスからは解放されないかもしれません。

 

夜職特有の孤独から抜け出すにはどうしたらいい?

孤独を感じた時の対処法は一つではありません。

 

なぜなら同業の友人を作ることであっという間に解消されるタイプや、業界から卒業して解放されるタイプ

自分のマインドを変えることで改善が見込めるタイプなど、様々だからです。

 

ただ人とワイワイするだけで抜け出せるのであれば、仲間を作ることが先決。

しかし、元から誰かと一緒は苦手だったり、夜そのものに嫌気がさしている場合は簡単に対処できる話ではないでしょう。

 

  • 自分の考え方を改める(マインドを入れ替える)
  • 環境を変える(店を変える、転職などで仕事を変える)
  • 孤独を感じないような方向へ持っていく
  • 孤独を埋められる要素を作る
  • 孤独は夜職独自のつきものだと思う

 

ふと感じる寂しさへの対処法は人それぞれ。

ただし、昼職よりも明らかに感じやすくなるという点は理解しておいた方がいいと思います。

 

どうするのかは自分次第です。何もせずそのままでいても問題は解決せず、悪化する可能性も考えられるため

心の穴が大きくなる前にじっくり自分と向き合ってみてくださいね。

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