昼職でも確定申告が必要な場合があります
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆個人事業主であるナイトワーカーなら必要な確定申告。転職後はやっと面倒な作業が不要になるぞ!と喜んでいる方もいるのではないでしょうか?しかし昼職になっても申告が必要なケースもありますので、油断は禁物ですよ☆
夜職をしていると年明けごろやってくるのが確定申告。きちんと行っている人なら分かると思いますが、一年分の経費をまとめる作業などが面倒なんですよね。多くの方が税理士にお願いしていますが、一部では自分で行うツワモノも。自分で行うとコストは抑えられますが、労力がかかりますのでとても大変でしょう。
そんな苦しみから解放されたと思いきや、昼職になっても申告が必要な場合もあるのです。
昼職でも確定申告を行う人とは?
昼職で確定申告の対象となる人は以下の通り。
- 年間の給与が2000万を超える人
- 複数の会社からお給料をもらっている人
- 給与以外の収入が20万円を超える人
- 転職前の会社(または職業)にて年末調整を行っていない人
これらに当てはまるのなら申告を自ら行わなくてはなりません。例え一社しか勤務していなかったとしても、給与が2000万を超えると年末調整をしてもらうことができないのです。また複数から給与を受けている、勤務先以外での収入がある場合も同様で、これらも年末調整ができないケースとなりますね。
そして何より肝心なのが「転職前の会社にて年末調整を行っていない」こと。本来前職で源泉徴収を貰っていたのなら転職先に提出しなくてはなりません。しかし何らかのタイミングで発行が遅れ、提出ができなかったこともあるでしょう。その場合は自身で確定申告を行わなくてはならないしくみです。
例えば11月に前の会社を辞め、12月入社した場合だと、社内の源泉徴収の提出締め切りがギリギリになりがち。社内の人間の年末調整は一斉に行われるので、締め切りを超えれば受け付けてもらえないことも多いです。なので自分で翌年の期間中に申告を行わなくてはなりません。ただしもらったお給料の合計が20万以下の場合は申告不要です。
こう見ると少し面倒にも思えますが、税金関連のことは非常に大切なので頭に入れておきましょう!