昼職においてのキャリアはなぜ大切なのか
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆働くにあたって「キャリアアップ」「キャリアを積む」ことが重要視されていますが、その理由をきちんと理解していますか?夜職では資格、スキルが形として現れづらいからこそ、あまり“キャリア”に重きを置かれづらい傾向にあるでしょう。むしろ歴が長いことでマイナスの面も出てくるはず。昼職においてのキャリアの重要性を解説していきますよ☆
夜職ではキャリアをそこまで重視されない?
まず、夜職においてのキャリアって何でしょうか?
- 有名な高級店で働くこと
- 有名グループに所属して結果を残すこと
- 夜職歴を伸ばすこと
- SNSのフォロワーを増やすこと
目に見えて分かる項目もありますが、接客スキルや営業方法などは誰もが見てすぐに理解できるわけではありません。
検定など資格やテストもないですし、夜職の「キャリア」とはとても曖昧なものでしょう。
中にはキャスト歴だけ長く、結果は全然なんてパターンもありますよね。
それでも長い間従事していれば「キャリア」扱いにはなるかと思います。
夜職って本当に不思議な世界で、新人が好かれやすい業界が存在します。
例えば風俗店は未経験の新人に問い合わせが集中し、経験者はスレているイメージがつきやすいので
爆発的な人気を誇らない限りキャリアがマイナスとなる・・・。ベテランが苦戦しやすい状況でもあるのです!
キャバクラでも新人好きのお客様って意外と多いですからね。
名を挙げなければ長年のキャリアが足を引っ張ることもある、夜職は「経歴がモノを言う」ではないのが難しいところでしょう。
昼職で未経験・キャリアなしは不利です
ハッキリ言ってしまうと、昼職での未経験&キャリアなしは経験者に比べて圧倒的に不利です。
キャリアを積んだ者が道を切り開きやすい世界なので、武器が揃っていない状態では優位に戦えないのが現実。
夜職のように顔がいいから、スタイルが素晴らしいから、というだけではどうにもなりません。
だからといって昼職未経験が就職できないか?という話ではないのですが。
ゆくゆくはキャリアアップを考えなければ収入の増加やいいポジションにつけないなど、悩ましい問題がたくさん出てくるのです。
ずっと収入が一定でいいタイプなら構わないのですが、目標や野望があるのならキャリアを意識してみて。
元ある武器だけでは戦い続けられないのが昼職と夜職の違いなんです。
キャリアを積むとどんないいことが起こる?
- 社内で結果を残せば、いいポジション(役職)につける
- 優秀な成績があると条件のいい企業へ転職しやすい
昼職での給与アップを狙うには、自分自身のレベルを高めるしかありません。
逆を言えばレベルを上げることでどんどん目標値を高く設定できます。
夜職のようにルックスだけで高級店に入れるのと違い
昼職の高級=大手・または条件がいい企業は結局キャリア・実力・レベルの高さがなければ受け入れ不可能と言えましょう。
成績を保持していれば会社に入るだけではなく、独立だって可能なんです!
昼職においてのキャリアはまずマイナスになりません。
積んでおいて絶対に損はないもの、そう捉えておくといいですね。
キャリアを積んでいくには
キャリアを積むにはまず、現在在籍している会社で結果をきちんと残しましょう。
これは夜のお店にも同じことが言えますね。どんなに接客上手でも、見た目が可愛くても、成績を残さなければ頭一つ抜きんでることはできません。
営業職だと非常に分かりやすいのですが、顧客獲得レースで一位を取り続けるなど。
社内イベントで賞を受賞するなどして、コツコツと努力を積み重ねていくことが重要になります。
また、瞬間最大風速ではなく継続が大事。
たった半年しか在籍しないのと、1年、2年身を置くのでは話がずいぶんと変わってきます。
夜職では在籍歴半年ですぐ大型店へ移籍しても、特に何も言われないでしょう。
しかし、昼職は在籍期間を見てくるので、いい成績をとってすぐに転職すると「早計だな」「この人の実力はホンモノなのか?」と疑われがちに。
会社を変えるタイミングも今後の明暗を分けるので、身長にいきましょうね。
キャリアゼロのままで困るのは何十年後?
まったくキャリアを積まず、自分のレベルも上げず・・・なんて人も、昼の世界にはいます。
スキルなんてなくとも、毎日働いていればお給料はもらえますし、クビを切られることはほぼ考えられません。
けれども、キャリアゼロのままでは歳を取った時に困ることが多いのです。
何年たっても給与は上がらず、社内で頼られるポジションにもつけず、独立する力もなく、目標もなし・・・。
若いうちは気にならないかもしれませんが、あとあとになってから仕事への退屈さ、刺激のなさ、そして上がらないお給料に嫌気が差しがち。
ポジションを与えられないということは、役職手当もないのです。
すっかり同世代と収入格差がつきやすくなるので、キャリアも何も意識せず働き続けるのはあまりオススメできません。
年齢を重ねると新しいことを始めるのが億劫になりがちですし、今更どうしていいか分からないと路頭に迷うケースも考えられます。
バリバリ行動できる今のうちに、面倒くさがらず頑張りたいものですね。