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ロボットにはできない空気を読む力を信じて

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ロボットにはできない空気を読む力を信じて

               

元夜職女性FILE

名前 中島由美子
フリガナ ナカジマユミコ
年齢 56歳
今の仕事 人材事業、飲食事業、会議室運営
前の仕事 水商売、フリーエンジニアなど
略歴 専門学校卒業後⇒水商売数年⇒エンジニア、営業職を経て独立

元夜職から昼職へ転職して活躍する女性をインタビューする企画 第9弾のゲストは中島由美子さんです。

本日は宜しくお願い致します。現在のお仕事についてお聞かせください。

宜しくお願い致します。

現在は大きく3つ事業の柱がありまして、システムエンジニアを派遣する事業、大塚にライブレストラン、バーを運営する飲食事業、あとは京橋で貸し会議室を運営しております。

ありがとうございます、会社名のトレジャーリンクの由来は何ですか?

メイン事業のエンジニア派遣の事業において、エンジニアは宝だと考えておりまして、元々繋ぐという意味のリンクという言葉が好きなのでエンジニアを繋いでいくということでこの会社名にしました。

ありがとうございます、それではご出身と学生時代に関して教えてください。

出身を聞かれると難しいのですが、生まれは福岡です。母親が舞踊をしておりましてその稽古場が宮崎にあるのですが東京に家があって、小学校3年生までは東京と宮崎を私も行き来するような生活をしていました。


小学校時代は学校を半月休んで舞踊もしていたので関わりが薄く地味だったかなと思いますが体格は良かったので小さい子にはなつかれていたような気がします。


中学校になると学区の関係で小学校の友達とは違う学校へ進学したので生活が変わりまして、地味な性格を打破しようと目立つ子供へ変わりました。詳細は省きますがヤンチャなグループを作りまして気弱な男子をからかって遊んでいました。w


高校時代は文化系に強い高校だったので映画に1年生のときは没頭していたのですが、2年になるとまた悪い仲間とつるむようになりまして、ほとんど高校に行かなくなってバイトばかりしていました。20個以上はやりましたね、今もそうですが働くことが好きでした。


その後は大工になりたかったんですけど親が許してくれなくて、専門学校はインテリアデザイン科っていう中途半端なところに進学するんですが結局当時はインテリアデザインというものが確立されていなかったので仕事がなかったんですね。

なるほど、そのまま水商売の世界へという感じでしょうか?

そうですね、歌舞伎町のお店でキャバクラの草分け的なお店だったかなと思いますが当時は300人ぐらいのキャストが在籍していました。
本当に好きな時に出勤していいお店だったんですが、いろんなバイトをした中でもやっぱり時給は良かったのでそれなりに続けていくうちに段々レベルアップして後々は六本木のクラブで働くようになりました。
ママのヘルプという感じでしたね。
通算では6年ぐらいかと思います。

水商売を辞めたきっかけは何だったんでしょうか?

六本木時代のお客様がIT関係の企業の方でその方がいわゆる水揚げしてくれた感じです。


エンジニアとして毎月350時間働いていたんですが体を壊してしまいまして、その後フリーエンジニアに転身するもバブル崩壊で仕事がなくなりまして、宅急便のドライバーやりながら夜はまたスナックで働くみたいな生活をしていました。

かなり紆余曲折のある人生ですね、そこからどうやって独立までできたのでしょうか?

景気が良くなりはじめてまたエンジニアをしていたのですが知人から誘われてIT系会社の立ち上げで営業職をやってくれと頼まれまして。

当時は営業なんてやりたくないと思っていたんですが、エンジニア経験もあるので一緒に働くエンジニアの気持ちもわかりますし、なんやかんやで水商売経験もあるので、人付き合いは得意で取引先の飲み会に呼ばれたりで可愛がってもらっていたかなと思います。

それにあわせてやっぱり営業成績はダントツトップで、楽しかったですね。


そこからまた会社で紆余曲折あって社内衝突がありまして社員と社長が揉めまして。
私にならついていきたいと言ってくれた社員が何人かいた結果独立した、という流れですね。

ありがとうございます、エピソードが満載ですね。

先ほどお話でもちらっと出ましたが夜のお仕事の経験が昼の仕事で活きていることはありますか?

例えば営業の仕事って何が大事か、誰がキーマンかを瞬時に読み取る必要があると思うのですが、夜の仕事ってその力が自然と培われると思います。

やっぱりお客さんに喜んでもらう仕事なので六本木で働いていたときは部長以上の役職に就いた方が多いので褒められたい人が多いのでお話に対して大きくリアクションしてあげるとか。

一方で地方のスナックで働いていたときは現場関係の人が多いので自分から話さない方が多いので私のほうから積極的に盛り上げ役になるとか。


一方で仕事で大きな失敗をしてお店の裏で悔し涙を流す大手企業の社長も見ましたし、いろんな人間模様を見ながら人に対しての付き合い方を学べたのでそれは貴重な経験になっていると思います。

ありがとうございます、ヒルコレ読者に読んでもらいたい名言連発です。

今後の目標について教えてください。

人材事業、飲食事業、会議室運営それぞれにおいて業態を変えたりする必要があると思っていまして今年は岐路になる年かなと考えています。


今後やりたいこととしてはおばさんが集まるバーっていうのをやってみたくて。

毎日ただいまが言える会員制のバーですね、それをきっかけに自給自足の女性だけのコミュニティーハウスを作りたいなと考えています。

ヒルコレは女性のサイトなので、女性のコミュニティー作りというのは私も関心がありますのでまたそこでも絡ませてください。

最後に昼職を探すヒルコレユーザーに向けて何か一言お願い致します。

夜の仕事をしている女性って相当数のお客様を接客する中で、接する人の世界観みたいなのを自然とつかめるようになっていると思うんですね。

今ロボット、AIという言葉は毎日出てきますけど、空気を読むっていうのはロボットにはできませんよね。
そういう意味で元夜職女性は人のことを理解できるのでこれは本当に強いですよ。

騙されたと思って昼職ちょっとやってみたらいいんじゃないかなと思います。


同年代の私の友人はまだ銀座で働いているのですが、お店を転々としていまして、働いているというよりは、お呼びも掛からず店内に放置されているという感じですねw

決断するなら思い切って昼職スタートしてみてください。

編集後記

ロボットにできない空気を読む力は夜の子は圧倒的に長けている、という言葉は今回の名言でした。


中島さんがご友人と3人で立ち上げたライブバーが下記になります。

女性を応援したいということで毎月女性限定の飲み放題イベントもあるそうなのでこちらのお店も訪れてみてください。

http://www.allinfun.jp/index.php

また中島さんが所属する経営者コミュニティ同友会の女性部には、起業したい一般女性も集まりますので、ぜひお気軽にお越しくださいとのことですので、起業に興味がある方はサイトを覗いてみてください。

https://www.femalem.net/about/index.html

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