4月の転職、5月の転職、狙うならどっち?

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆4月入社を目指して転職活動を行っていても、勤め先が決まらないまま新年度を迎えてしまうケースがあります。諦めず4月中の就職を狙うか、諦めて5月にするか、悩む人は多いそう。果たしてどちらの時期に転職するのが良いのでしょうか?解説していきますよ☆
4月=転職しづらい?一方で5月は・・・
「4月は新年度が始めるため、転職しづらい」噂を聞いたことがありませんか。
だからこそ就職の時期を5月にずらすことを考える方も多いようです。
しかし!結論から申し上げますと4月と5月は転職・就職の採用に大きな違いはありません。
どちらも新年度がスタートしたばかりの月なので、実はジョブチェンジにあまり向かない時期だと言われています。
新入社員が入り、新年度で社内はバタバタ。4月に合わせて転職する人材も多いため、採用基準が少し厳し目になりやすいとか。
夜職と同じで人が殺到する時期こそハードルが高くなる、という点を覚えておきましょう。
とは言っても「転職をするのはゼッタイにダメ」ではありませんよ。
もしこの時期の転職を希望する場合は“勝利のコツ”を押さえておくと、成功しやすいです。
4月中に転職先を決めるなら!コレだけは覚えておきたいポイント
もし4月中に転職先を決めたい場合は、覚えておきたいポイントがいくつかあります。
何も分からず動いてしまうよりも、前知識を頭に入れておくと他の人とは大きく差をつけてスタートできますからね!
「新年度」は会社によって異なる
新年度は何も4月や5月だけではありません。決算の時期などが関係して3月から新年度をスタートさせる会社も存在します。
なので業種によっては年度の区切りが異なりますから、そのような会社をチョイスするのもいいでしょう。営業系ならほとんどの企業が3月スタートです。
新入社員を採用しない/多くない会社は通常運転の可能性大
新入社員をほぼ採用せず、中途の社員ばかりの企業は4月も通常運転です。筆者が昔在籍していたところもそうでした(笑)
おまけに部署移動も大幅な変更がなければ「新年度だから」といって、求人を厳しく絞ることもありません。
この場合即戦力を欲しているためスキルは必要不可欠ですが、転職の時期を見計らわなくていいのはメリットですよね。
新年度が4月の場合、面接スケジュールに注意
4月に新年度を迎える会社は一人一人の仕事が多く、社内が常にせわしない状況です。
新人教育のオリエンテーションや宿泊研修を設けるところもあるため、面接のスケジュールが希望通りに取れないかもしれません。
あまりに多忙な会社だと連絡のレスポンスが遅れることも考えられます。できれば余裕を持った応募を心がけてくださいね。
4月&5月入社のメリットとデメリット
春の入社はそれぞれメリットとデメリットがあります。
転職のタイミングを狙うのも成功の秘訣ですから、時期を見誤ることのないように注意しましょう。
4月&5月入社のメリット
この時期に入社すれば新入社員と同じスタートラインに立てるため、遅れを取るのを防げます。
似たような立場の人間が複数いれば仲良くなれるのも早いですし、同僚との距離も近くなりやすいもの。
出来上がった輪の中に入るのが苦手なタイプにとって、「始まりが一緒」なのは大きな安心材料ではないでしょうか?
新年度なので採用の幅が狭いことから、転職を初夏頃~にずらす方も多いです。
そのため応募が殺到することはあまりなく、ライバルが少ない状況で面接に臨めるメリットが!スキルや経験に自信がない場合、運が良ければあっさり受かるケースも見られるそうですよ。
また新入社員が続かず短期間で退職する可能性も考えられます。その分「人を多く採用しておきたい」「いなくなってしまった分を埋めたい」と、求人を強化している企業も。
特にGW明けは人がいなくなりやすいので(苦笑)、5月中も場合によっては狙い目と言えるでしょう。
4月&5月入社のデメリット
メリットがいくつか見られますが、最初に言った通り4月・5月は転職のハイシーズンではありません。
求人を強化する企業もある一方で、厳しく絞る企業もあるなど、差が激しい点を見逃すのは×。
もしかすると希望する会社が一切求人を行っていないことも考えられるので、情報はきちんとチェックしましょう。すでに新入社員や既存のメンバーで事足りている可能性も高いからです。
そして新年度は社員一人一人のタスクも多いため、バタついた中での入社はせわしなさを感じることでしょう。
会社のスケジュールに振り回されることもゼロとは言えません。多忙な中で動ける自信がないのなら、時期をずらす方がいいですね。