面接のリスケ、昼職では印象が悪いのか?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜職では面接や打ち合わせのリスケが当たり前のように行われていますが、昼職ではあまりいい印象を与えません。「一度だけなら」と考えている人が多いのですが、実はその一回が命取りになることもあります。決めた約束はきちんと守り、自分の不手際で何度もリスケすることのないようにしましょう。
夜職あるあるのリスケ、昼職では受け入れられない行為だった!?
面接やスカウトマン、お店の担当者との打ち合わせをリスケしたことがあるナイトワーカーは多いかと思います。
立てないほど具合が悪い、ウイルス性の風邪にかかってしまったようなら仕方ないのですが、リスケの多くの理由が
- 寝坊
- 遅刻
- 単純に忘れていた
- 面倒になった
- 気乗りしなくて
など、「やむを得ない理由」に当てはまらないケースがほとんど。
それでも夜の世界は何度リスケしても怒られませんし、厳しいお店でない限りNGを出されることはあまりないでしょう。
何度ばっくれても迎え入れてくれる、それが夜職の良さであって悪さでもありますね。
ただ、この行為が曲がり通るのは夜の世界のみで、昼の世界では当然受け入れられません。
何度もスケジュールを変更をしていると「自分の予定も調整できないのだろうか」「本当はやる気がないのでは」と真っ先に疑われてしまいます。
よほどの体調不良や身内の不幸が発生しない限り、リスケはやめてください。
リスケを繰り返すことであなたの信頼も失われ、人間性や社会常識に疑問を持たれてしまいますから・・・。
転職活動でのリスケ多し!?繰り返すとどうなるのか
昼コレに相談へやってくる女性の中にも、残念ながらリスケを繰り返す方がいらっしゃいます。
直前になると緊張して面接をやめたくなったり、行く勇気が出なかったりと気持ちは分かるのですが・・・
もし昼コレのようなエージェントを介して転職活動をする場合、あなただけの問題ではなくなってしまうのです。
エージェントだけでなく、わざわざ面接のために時間を空けてくれた企業にさえ迷惑がかかるもの。
リスケを二度すればたいては「もうこの人は来ないな」と思われ、面接前から受け入れ拒否をされる確率もグッと上がってしまいます。
そうなればあなたもエージェントも、全員がソンをするということ。
度重なるリスケはチャンスを逃す非常にもったいない行為ですので、せっかく掴んだ絶好の機会を自らの手で逃さないようにしましょう。
また一人があまりにもリスケやドタキャンをすることで、エージェントの信頼も同時に落ちる危険性が。
となれば損害を受けるのは転職者だけではなく、会社側も・・・という最悪の状況へ陥ります。これって最もあってはならない例ですよね。
一人の行動が多方面に大きな迷惑をかける、これだけは必ず理解しておいてほしいものです。
エージェントから紹介してもらえなくなることも
リスケが多いとエージェント側からの信頼も落ち、仕事先を紹介してもらえなくなります。
一度のリスケなら問題ありませんが、二回、三回重なると「この人はきちんと面接へ行けない人かも・・・」と危機感を持たれがちに。
その後いくら改心しようと、やる気をみせようと、一度作ってしまった“悪い実績”を簡単に覆すことは困難。「紹介が難しいです」と言われてしまえば、これほど悲しいことはないでしょう。
その瞬間はリスケをしたくなっても、あとのことを考えたら軽率にキャンセルすることはできないはず。
大人なら一時の感情ではなく、先のことまで見据えた行動をしてくださいね。
バックレは最も最悪です!
リスケもダメですが、さらに最悪なのがバックレです。
来るのか来ないのかハッキリせず、クライアントも待ちぼうけを食らい、エージェントも連絡がつかず・・・というどうしようもない状況へ陥らせてしまうのが“バックレ”。
だった最初から「来れなくなった」連絡のあるリスケの方が何倍もマシでしょう。
行く気がなくなったからバックレればいい・・・は夜職独特の考えです。
同じ感覚のまま昼職の転職活動を行わないよう、気を付けたいものですね。
もしリスケをやむなくする場合は
どうしても都合がつかず面接予定をリスケする場合は、必ず代替えの案を出しましょう。
行けなくなった謝罪と代わりの候補日を数日挙げ、「きちんと他の日なら来れる」ことをしっかり相手に伝えてください。
ただ「行けなくなりました。すみません」だけでは×。
本当にやる気があるのなら代えとなる候補日をいくつか出せるはずです。
面接前から印象が悪いと、いざ来社した際に自分がソンをするだけですよ。
貴重な時間を無駄にしないためにもリスケはなるべく避け、致し方のない場合は相手へマイナスイメージを与えないような対処をしてください。