見栄っ張りは金欠のもと!余計なプライドは捨てよう
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆お金がないのに見栄をはって高い買い物をした経験ってありませんか?夜職をしているとハイブランドで着飾り、タクシーに乗ることが当たり前のように思えますが、実は陰で無理をしているケースも多いんです。見栄っ張りこそ金欠のもと。しっかり貯金ができるよう、地に足をつけていきましょう。
お金がないのにお金を遣う?ナイトワーカーの良くないプライド
ナイトワーカー=ハイブランド、高級マンション、タクシーのようなイメージがありますよね。
繁華街に勤める人間ならタクシー通勤は当たり前ですし、金銭感覚が一般人と異なりますが
全員が全員、本当のお金持ちではないのが現実。中にはカツカツで毎月“自転車操業状態”の方も多いのです。
ただ、キャストとして高く見せなければお客様に安く買われてしまうもの。
ペラペラのドレスやバッグ、靴では太客を掴みづらいため、無理をして買い物をする・・・。
お金がないのにお金を遣う、負のループにハマるナイトワーカーが後を絶ちません。
この感覚が一度身についてしまうと、変なプライドが育ったなかなか自分のレベルを落とすことができなくなるとか。
カードや後払い決済で買い物し、月末に泣きを見る・・・。
そんな生活をしているそこのアナタ!もう支払いに追われる生活は早く終わりにしましょう。
転職後も見栄っ張りの癖がついていると、あっという間にお金が足りなくなってしまいますよ。
「お金がないのに買う」は冷静に考えてあり得ないこと
本来、高い買い物などはお金をきちんと揃えてから手に入れるのが普通です。
それなのにナイトワーカーは
「みんなが着ているブランドだから」
「街で流行っているから」
「我慢できなくて」
と何とか理由をつけて、手元にお金がないのに買ってしまいがち。
カードで買うと現金を持ち出していないので、“買った”リアル感が薄れるんですよね。
クレジットカードを切り過ぎて月末にとんでもない請求額を目にしたことがある方こそ、要注意です。
必要なお札が足りていないのに購入へ踏み切るのは、冷静に考えるとあり得ないこと!
望んだアイテムを手にした時は嬉しいものの、あとになってから現実に引き戻されると気持ちが萎えませんか?
一生懸命貯めてゲットする方がよっぽど充実感を得られますし、モノも大切にしやすいと思います。
衝動買い、流行に流されての買い物は大抵後悔するでしょう。
稼いだ経験のあるナイトワーカーこそ見栄っ張りになりやすい
一度大金を手にすると、今まで
「やってみたかったこと」「ほしかったこと」
が一気に手に入るので、好き放題お金を遣ってしまう人も多いです。
最初は堅実に貯金をしていても、いずれ“また稼げばいい”という考えになってしまい
あっさりと数十万円=数百万円の買い物をするのが普通になるとか。
また稼いでいたのに途中でお給料が下がっても
「元々売れていたプライド」が捨てられず、見栄を張ってお金を溶かしがちです。
カツカツなのにタクシー以外の交通手段を選ばない、やら・・・。
収入が未知数なのにクレジットカードを使って高価な買い物をする、などなど。
一般とはかけ離れた金銭感覚でいると、良くも悪くも不思議な気持ちになるかと思います。
「私は他とは違うんだ」「こんな若くても高いアイテムをを手に入れられる」
そんな高揚感も、金銭的にムリをして手に入れたものは一過性のものでしょう。
見栄を張っても昼の世界に移れば、以前にように見てくれる人間は確実に減ります。
自分自身が商品とならなくなった今、その見栄は余計な足枷になるかもしれませんよ。
過去の栄光にすがっていると成長できなくなる
夜職時代のことを忘れろ!とは言いません。
しかし「稼いでいた」事実は過去の栄光でしかなく
今現在の収入が低いのであれば、まずは現実を見つめる必要があるでしょう。
金銭感覚を戻し、見栄を張らなくなるのは自分を下げる行為ではないんですよ。
身の丈に合った過ごし方をするほうが自分自身をしっかり保てます。
むしろ、収入が低いのに背伸びをして高価な買い物を繰り返す方が、よっぽど身の丈に合っておらず
自分自身の内面の価値はどんどん下がっていると言っていいと思います。
「かつては毎日タクシー通勤だったのに」
「ハイブランドをバンバン買えていたなぁ」
と、転職後に寂しくなるのも無理はないはず。
けれども、過去の栄光にすがっているといつまでも昼職になじめませんし、人間としての成長が止まってしまうもの。
多くのナイトワーカーが無駄なプライドを捨てきれず、困っているケースは多々見られます。
転職とはつまり、“キャスト=自分が商品でなくなる”こと。
この事実を頭に入れながら、先のことを考えてくださいね。