自然災害やウイルスの流行があると、昼職は休みになるの?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆現在コロナウイルスが流行中ですが、その影響で休業している夜のお店はずいぶんと少なくなってきました。昼の会社ではリモートワークや出社時間をずらす工夫が引き続き継続されていますよね。そこで今回は自然災害や地震などがあると、昼職はどういった対応を取るか?についてお話していきますよ☆
なかなか休みにならない夜のお仕事
夜のお店は台風がきても、ウイルスが流行していてもなかなかお休みになりません。もちろん強力な台風の時は休業する店舗がほとんどでしたが、中には営業しているケースも少なからずあったとか。繁華街の有名店などは休業の処置を取るものの、「地元特化型」のようなローカル店は、逆に集客を見込めるチャンスという考え方もありますよね。
とりあえずでお店を開けていれば誰かしらの来店はあるでしょう。夜職は人件費や家賃も高いですから、なかなか「休業」という形をとるのが難しいのです。
しかし女の子からすると、これは頭を悩ませてしまう問題でもあります。出勤が減ったら当然収入も下がってしまいますが、かと言って出る気持ちにもなれない・・・と複雑な思いになったことはありませんか?昼職とは違って判断の仕方が異なるために、困ってしまうキャストも多いようです。
反して、休みになる会社
現在流行しているコロナウイルスや強力な自然災害が来ると、出社を制限、あるいはお休みになる企業もあります。職種によっては出社せねば仕事が進められないものもありますが、あまりに被害が広い場合は一時的な出勤停止の体制を取ることが一般的。
なぜなら昼職には「労働基準法」という法律がありますので、社員を守らねばなりません。世間的に騒ぎとなっているのに、会社としては対策を取らないわけにはいきませんからね。夜職のようにリスクを兼ねながら“とりあえず”で出社させられないため、上記のような処置を取るのです。
「それでは夜職の人に人権がないみたい!」という意見も出てきそうですが(苦笑)、ナイトワーカーは個人事業主です。残念ながら労働基準法の下では働いていませんし、こういった場合出勤するか・しないかは本人に委ねられているのもの。ウイルスが流行っていても、自然災害があっても、お店が開いているならどうするかはあなた次第といったところでしょう。
ただし、昼職にはシワ寄せがある
なかなかお休みにならない夜職に対し、「昼職はいいよなぁ」と思うかもしれません。しかし休んだからといってその時の仕事がゼロになるわけではなく、出来なかった分はあとからシワ寄せがやってくるでしょう・・・。
特に今回のような大型のウイルスが流行してしまうと、対策をとる期間が自ずと長くなります。完全在宅勤務でも進められる業務ならいいのですが、中には進行が滞ってしまう・遅れの見られる会社も多々見られました。出張がキャンセルになったのなら、大事な商談が先延ばしになってしまったなどの話も。
後にオンライン会議などが浸透しその点は解消されましたが、工場の製作ラインなどの乱れは未だに発生しているそう。感染防止のために人員を減らして作業しているようなところは、長期にわたっての悩みを抱えることとなるのです。
逆の考え方をすれば感染が落ち着いた頃、一斉に人々が忙しくなる可能性も十分に秘めています。夜職とは違い、会社の定められたスケジュールに沿って動くのが会社員ですから、一度予定が狂うと修正にも時間がかかってしまうのです。
夜のお店に勤務するのも大変ですが、昼職も大きなトラブルのあと時が決してラクではありません。会社がお休みを指示してくれるのは嬉しいですが、そのあとのことを考えるとちょっぴりナーバスになりますね。夜職も昼職も、一長一短といったところでしょうか・・・。