確定申告を忘れたら、過去●年まで遡れます
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆今まで一切確定申告をしてこなかった方でも、過去分を遡れるのはご存知でしょうか?未納の税金がある、あるいは払いすぎて戻ってくるべき税金がある場合は必ず申告しましょう。
確定申告を遡れるのは過去5年分まで!
確定申告をついつい忘れてしまっても、過去5年分なら遡って申告することが可能です。特に納める税金がない場合は申告する必要もないのですが、払うべき税金があった場合は必須です。
また税金の控除(医療費など)に該当する方は、申告漏れがあると大きく損をしてしまいます。年間10万以上医療費に使用した年がある、生命保険に加入し続けているなど、控除対象となる場合はぜひ行いましょう。
過去分の申請は大変?
過去5年間分を全て申告するとなれば、非常に大変ではないでしょうか。去年分、だけならまだしも5~3年分などとなれば給与明細を捨てていたり、経費となりうるレシートや控除証明書なども手元に残っていない可能性が高いです。それでも納税の義務がある場合の申告はマストですから、1人で行うのはかなり厳しいものとなるでしょう。今まで確定申告の経験がない場合はなおさらです。
自分で行うのが難しい場合は、税理士と相談しながら申告を進めましょう。
確定申告を忘れるとどうなるのか
よく「確定申告を忘れると税務署から連絡があるぞ!」と脅しのような記事も見かけますが、全員に連絡がいくわけではありません。実際に納税の義務がない方は確定申告が絶対ではないからです。
ただし納めなくてはならない税金があり、それを長期間滞納しているのならペナルティがくだされます、税金逃れをしていると判断され、本来納めなくてはならない金額に「延滞税」などがかかってしまいますよ。もっと罪が重い場合は刑事罰に該当することもありますから、毎年しっかりと申告をしてくださいね。