正月休みが延長された企業はどのくらいあるの?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆コロナウイルスの流行に伴い、昨年は「年明けの連休延長の推奨」がされていました。実際に休暇が延長された企業は多いのでしょうか?詳しく解説していきますよ☆
2020年に「正月休みの延長」に関する案が提出され、一時期話題にのぼっていましたね。コロナウイルスをこれ以上拡散させないためにも人の密集・密接を避けるべく長期連休を推奨するというもの。残念ながら公的に決定されたルールとはなりませんでしたが、一部の企業ではその案を取り入れたのだとか。
最大17連休との話だったため、通常の正月休みに比べれば非常に長いのです。一体どのくらいの企業がこの案を導入したのでしょうか?
導入率はあまりよくない?
一見魅力的に思える施策ではあるものの、導入率は2割以下という結果になっています。ほとんどの企業が例年と変わらず「通常通り」であり、1月4日または1月5日に仕事始めである場所が大半を占めているのだそう。公的に決定されたルールならまだしも、「一部だけが取り入れてしまうと他社との連携が取りづらくなる」との声も。
また今回の施策は休暇の延長だけでなく、社員ごとに休暇を分散させることも考えられていました。しかし新年早々いる社員・いない社員などバラつきがみられると、仕事が進まないと意見も多数あったのです。これにより多くの企業での積極的な取り入れがなかったのでしょう。
ですが今年~来年もコロナウイルスが続くようなら、分散や延長を考える企業は増えるかもしれません。
導入されている会社はいつまで休み?
当初の要請では「正月休みの一週間延長だったため、一月二週目まで休暇が取れます。成人の日の翌日が初出社ということになりますね!どうしても正月モードから抜けきれない人が多いので、世間が仕事モードになってから出社できるのはある意味メリットと言えるかも。
分散させている企業は社員が順に休暇を取っているため、年内に休暇のスケジュールを事前に立てています。