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昼×夜掛け持ち希望者必見!現Wワーカーに働き方を聞いてみた パート①

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2021/11/24 (水)

昼×夜掛け持ち希望者必見!現Wワーカーに働き方を聞いてみた パート①

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職に転職したい女性の中には、夜職と掛け持ちをすることが前提の人もいるでしょう。お仕事を同時並行するのはとても大変なのですが、実際にこなしているケースもあるのが事実。今回はWワークをする方へ話を伺ってみました☆

一度ナイトワークを経験すると、なかなか昼一本へ絞る勇気が出なかったり、夜一本へ戻る踏ん切りもつかなかったりと、働き方をどう定めるか悩んでしまいがちです。

高いお給料を手にした過去があればそれは尚のことで、やはり収入が下がる、安定を求められないことがネックになってくるでしょう。

 

そこで昼職×夜職の掛け持ちを考える女性が多いのですが、以前もコラムで解説した通りWワークはちょっぴり大変なもの。自分の時間は減り、労働力も増えることから全員におすすめできる働き方ではありません。

 

しかし収入面のことを考慮するなら、昼職だけでは心配という声もたくさん挙がるはず。

今回筆者は掛け持ち歴12年の大ベテラン、Kさんに話を伺うことができました。10年以上昼職と夜職を続けられる秘訣やモチベーションは何なのか?Wワークを考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね☆

 

Wワークを始めたきっかけ

現在43歳のKさんは22歳の時より水商売を始めたそう。もともとは大学生だったのですが、その際に夜のアルバイトを始めて以来、すっかり仕事が楽しくなってしまったとか。そこであえて就職の道は選ばず、夜一本の生活がスタートしました。

繁華街を練り歩き、キャバクラ、クラブを経験。当時は景気も今よりかはいい時代ですから、「現代と比べればそれなりに稼げた」と語っています。

 

しかしながら31歳の時に働いていたお店が突如閉店してしまいます。Kさんは夜職一本のままを貫くか、ちょうどいい年齢で業界を上がるか悩んでいた時だったため、人生の決断を迫られることに。その結果、先のことを考えて昼職への転職を決意することとなりました。

事務員となった彼女はしばらく正社員のみで生活し、働き続けます。月収は20万円にも及ばず、「定時出勤・定時退社だけが魅力だった」とか。

 

このままでは貯めたお金があっという間に吹っ飛んでしまう――。そのことに危機感を覚えたため、思い切って夜職と掛け持ちをし始めます。幸いお客様とも繋がり続けていたので、入店後すぐに成績を残すことができたそうです。

 

掛け持ちの際の職選び

入店当初は「週2~3日出勤」の契約でしたが、Kさんはお客様を持っているためメンバー出勤をする日数が増えます。気づけば週5日夜職をし、昼職のあとは夜職へ・・・とハシゴするスタイルが普通になっていきました。

定時に上がれるというのも魅力で、きっかり18時に終わるため時間が合えば同伴にも間に合うもの。12年前からほぼフル出勤をし、現在もそのスタイルはあまり変わっていないそう!

 

そんなKさんに「掛け持ちを続けるコツはありますか?」と尋ねたところ「掛け持ちが絶対にしたいなら、それ前提で仕事を選ぶことかな」との返しが。現在の彼女は当初入社した会社を変えていますが、夜職優先の会社選びをしているとのこと。どちらにベクトルを向けるか?が非常に重要だと言うのです。

 

「週1~2回程度の出勤なら何でもいいと思いますが、お店に一生懸命出たいなら何時に終わるか分からないお仕事じゃ厳しいですよね。お客様と約束しているのにドタキャンをする可能性も高いですから。私みたいに夜職へ比重を置いているのなら、優先できるような職業を探すか、雇用形態をアルバイトとか派遣とかに括るとか。やり方は色々ありますよ」

 

Kさんが昼職を辞めない理由

これだけを見ていると「夜職一本に絞っても良いのでは?」と思った方も多いと思います。筆者も同じ感想を抱き、Kさんなら夜職のみでも十分に食べていけるような印象を受けました。

しかし彼女は今も昼職を辞める気がないとのこと。正社員という部分は絶対に譲りたくないと語るのです。

 

その理由は「夜職だけだと不安が大きいから」だそう。31歳の時に業界を上がると決断した時も、ナイトワークだけに特化した将来が見えなかったらしいのです。

 

「お客様は今もいますけど、私は夜一本でバリバリ売り上げ続けられるタイプではありません。結構プレッシャーとか圧力にとにかく弱いんですよ(苦笑)私の時代はどこもノルマガッチリでしたし、毎月それをこなすのに胃がキリキリしていたほど。もともと争いごとが好きな性格ではないので、本当は夜職が向いていないのかも?

 

けど、楽しいし稼げることは事実ですからね。できれば夜を続けていたいけど、あのプレッシャーをまた延々とかけられる日々はもうイヤかな。それに昼職は安定しているから安心感が大きいのも、私が会社員を辞めない理由です。会社員としてのキャリアって、年齢と共に活かせるじゃないですか。夜職は相当売り上げていなければ、年齢が進めば進むほどお荷物でしかありません。

 

もう自分でのことを分かっているからこそ、掛け持ちで頑張っているくらいがちょうどいいんですよ」

 

 

 

夜職は好きだけどもう一本には絞れない。そのことをしっかりと理解した上で今の働き方を選択しているKさん。どっしりと構えた落ち着きに強い意思、非常に芯のある女性で筆者はついつい見惚れてしまいました。

後半のコラムでは掛け持ちする際のシフトの入れ方、継続するためのヒケツなどをお届けします!

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