散財する人ほど、昼職の月給制が適している理由
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜職のお給料日は職種によって様々ですが、日払いができないお仕事はありません。お金が欲しくて夜の世界に飛び込むのですから、キャストが金欠であればお店はとても寛大なことでしょう。しかし、その日中にお金が得られると散財癖がつきやすいのも事実。そんな人こそ、実は月給制がとても向いているのです……!
お金をうっかり使うタイプこそ、月一回の給与制度が向いている!
夜職をしているのにお金が貯まらない人は
- 稼ぎ以上に散財している
- そもそもあまり収入が高くない
- もらったらその場で使う
のいずれかです。
夜職は日給、週給というシステムを取るお店も多いですから、ちょっと働けばもう給料日。
「また出勤すればもらえるし」の感覚が身につくと、お金への有難みが薄れやすいのです。
散財しやすいタイプは後先考えずに使うため、日給や週給などすぐにお金がもらえる環境から身を離すべき。
月一度の給料になれば、収入に対しての考えを改めやすくなるでしょう。
月給制でねじ曲がった金銭感覚を正常に
人間は臨時収入があるとお金を遣ってしまいがちですよね。
夜職をしていて散財癖がついてしまった方は、自身のお給料を常に臨時収入のように扱っているからです。
頑張れば頑張るほど青天井な夜職に対し、昼職は固定給+給与日が月に一度しかありません。
年何度かのボーナスが入らない限り、お金はいつも一定。そうすれば、無計画に遣いまくることはできなくなるでしょう。
「これ以上買い物をすれば月末暮らせなくなる!」
こんな危機感も、ねじ曲がった金銭感覚をもとへ戻す要素となります。
日給や週給に慣れ切ってはいけません。
昼職へ転職したいのであれば、いつだってお金が手にできる環境ではなくなる事実を十分に理解すべきなのです。
元から入る金額が分かっていればやりくりがしやすい
特に日給制の風俗業の方に多いのですが、相当安定したキャストでない限り1カ月の給与にバラつきが出やすいもの。
繁忙期は100万だったけど閑散期は50万だった、メンタルがやられてほぼ出勤しない月があった・・・など。
指名や勤怠がしっかりしている女性でないと、飲み屋さんより収入の差が出やすい職業ですよね。
おまけに日給制となれば、もらったその場から遣ってしまうケースは非常に多いのです。
結局のところ「元からこのくらいのお金が入る」の目処が立ちづらいので
無計画にどんどん散財しやすいということ。
月給制だとすでに振り込まれる額が決まっているので、とりあえず出勤すればもらえるという考えではどうにもなりません。
固定給は一か月のやりくりを非常に考えやすいため、今までについた金銭への悪い癖も治りやすくなるでしょう。
一度イタイ目を見ると遣わなくなるかも・・・
月給制になったからといって全員の散財癖は治るものではありません。。
恐ろしいもので一度ついた癖を矯正するのは至難の業。
特にお金問題はねじ曲がりやすく、かつ治しづらいといった非常に難しい部分があるからです。
ただ、一度昼職へ転職後、同じように散財し続け、結果痛い目に遭った元ナイトワーカーは
今までの行動を改めて散財をやめる・・・。そんなことも起きるんだそう(笑)
Wワークもしておらず、昼職一本だと収入口が一つしかありませんからね。
カードや家賃を滞納し、本気のピンチに陥ってようやく治るといったケースは一定数見られます。
究極の荒療治と言えますが、一度ガッツリ痛い目に遭うのも大切なのかもしれません・・・。
昼職での給与前借りがないからこそ、お金に対してしっかりしよう
昼職には前借りの制度がありません。
夜の世界のように「言えばどうにかなる」ことはまずないので、お金に対してだらしないままではいられなくなります。
日給だったり、日払いだったり、お金の件に関しては困ったら即相談できるのが
夜職のいい部分でもあり、悪い部分と言えるでしょう。
前借りできず、お給料日まで待つ生活にこれからシフトするのであれば
手元にある分を遣いまくり、月末にカツカツで泣きを見るような毎日からは卒業するべき!
昼職さんでも金銭感覚がユルく、12カ月連続で苦しい日々を送っている人もいますが・・・真似するべきではないです(苦笑)
「みんな同じだから」などと甘く考えず、無駄遣いをしない、余計な物を増やさないなど工夫をし、貯金ができるようになりましょう。