夜〇時以降のビジネスメールは失礼?連絡に関しての一般的な常識とは
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆友達同士やお客さん相手に送る連絡、「時間帯」を気にしたことはありますか?特にLINEだと時間関係なく送りやすく、夜中でもバンバン連絡を入れる人もいますよね。ビジネスの場では夜の連絡は失礼に当たり、原則として「●時以降は送らないように」と暗黙のルールがあるのです。転職後はビジネスメールを送る時間帯に気を払いましょう。
ビジネスメール、上司へ送る連絡、チャット……何時以降が失礼なのか?
ビジネスの場では勤務時間内に連絡をやり取りすることが一般的とされ、業務時間外は「失礼」とみなされます。
基本的にお互いの就業時間内に連絡を留め、それ以降は送らない方がいいでしょう。
取引先へのビジネスメールは夕方18時くらいまでが理想。
上司への連絡や社内チャットはもう少し遅くなっても構いませんが、それでも退勤時間を大幅にオーバーした時間帯は避けてください。
どちらとも、どんなに遅くとも21時くらいまでが送信のMAX上限と言われています。
22時以降はよほどの緊急事態でない限り「失礼」にあたり、取引先の場合は常識がないとみなされますのでご注意を。
また個人の感覚によっても「失礼」の基準が違うこともあります。
特に相手が年配の場合は19時~などと「家に帰宅している時間に送るのは失礼だ」という考えを持っているケースもあるので、気を付けましょう。
休日の連絡も原則としてNG
一般の会社なら土・日・祝はお休みなので、この時にも連絡を入れないようにします。
長期休暇の場合もそうですね。GWやお盆休み、年末年始などに業務連絡を入れるのも失礼とされています。
基本的に緊急性を問わない内容のものは「仕事中に送る」のが基本ルール。
思い立ったからと言って連絡をいれず、土・日・祝を挟んでしまった場合は休み明けの午前中にしましょう。
なぜ就業時間外に連絡をいれてはいけないのか
そもそもなぜ、就業時間外に連絡を入れるのがNGなのか?を理解していない人も多いです。
夜職は24時間お客様と繋がっているのが当たり前なので「就業時間外」という概念が薄いのかもしれません。
しかし、昼職は勤務時間がキッチリと定められており、曖昧すぎるものは認められていないですよね。
夜歴が長いと「勤務中」「勤務外」の感覚が薄くなるので、ついつい時間関係なく連絡をいれてしまいがち。
昼の世界では線引きがはっきりしていることをまずは覚え、就業時間外の連絡が失礼とされている理由を知っておきましょう。
相手にプレッシャーをかけてしまうから
「休みの日くらいゆっくりしたい」、働いている大人なら誰でもそう思うはずです。
実際にお仕事がお休みの日にお客様からグイグイ連絡が来ると、うざったいと思いませんか?(笑)
「今日は休みなんだから仕事のことを考えさせないでよ!」とイライラしますよね。
それと全く同じで、昼職の人も会社を出たらプライベートモード。休日なら尚のことです。
勤務や休日関係なくビジネスメールを入れたり、社内チャットをバンバン送ってしまうと・・・相手へのプレッシャー、そしてストレスとなり得るでしょう。
「今連絡をしなきゃならないほどの緊急事態なのかな?」と、連絡を送った人に心配をかける危険性もあります。
自分が休みの日に連絡をされたら腹が立つように、相手も同じ気持ちということを忘れてはなりません。
会社の信頼度が落ちるかも?
一般的な感覚として「夜にビジネスメールを送るのは失礼」が暗黙のルールだと、冒頭でも説明しました。
よほど仲のいい友人でない限り、連絡を入れる時間帯を気にすることが“普通”とされているため・・・。
取引先へ時間関係なく連絡を入れると「どういう指導をしているんだ?」「そういう会社なのか?」と疑問を持たれてしまうでしょう。
あなたの行動一つで「常識がない会社なのかも」と思わせてしまえば、企業としての信頼にキズがつくかもしれません。
(おまけ)社内チャットに関しては、会社の色がでるかも・・・
社内チャットに関してですが、ここに限り会社のカラーが出る部分です・・・。
チャットでのやりとりがメインになっている会社の場合は、就業時間後もバンバン連絡がくることも考えられます。
以前筆者が勤務していた会社もそうで、夜22時くらいまでずーーーーっとやりとりがなされているくらいでした(苦笑)
一般常識的に考えれば余裕で失礼なのですが、社内のやりとりに関しては急にルールが甘くなる企業もあるようです。
ただし自分が関与していない話題の場合は退勤後、反応する必要はありません。
何かメンションをつけてチャットが飛んできても、緊急性を要さない限りは後日仕事を片付ければいいこと。
会社によっては退勤後のチャットを通知オフすることが許されている場合もあるので、入社後に確認してみるといいでしょう。