労働基準法で定められた「生理休暇」について
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆毎月辛い生理の悩み。人によっては動けなくなるほど体調が悪化してしまう人もいます。お昼の世界では労働基準法によって「生理休暇」が定められましたが、実際どのように適用されているのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
風俗のお仕事なら聞いたことのある「生理休暇」。実はこれが昼の世界でも適用されているんですね。風俗の場合はお仕事ができないため自動的にお休みとなりますが、昼職の場合は“任意”です。生理だから全員が休めるものではなく、体調悪化や症状が重すぎる人が対象なのでご注意を。
ただし「毎月じゃあ私は休めるのね!ラッキー」と思うのはNG。会社によって適用の仕方が違うので、入社時に確認しておくといいでしょう。
有給消化となってしまう?
簡単に休めることはあまりなく、ほとんどの企業が生理休暇=有給扱いとしています。つまり生理休暇を取ると有給が消化されてしまうということですね。夏季休暇や年末休暇をと同じように考えるのは避けましょう。
有給と紐づけていない場合でも、単純に休めば「欠勤」といった扱いに。それを毎月繰り返していれば仕事も進みづらくなるでしょう。生理があまりに重い場合は致し方のないことですが、夜職よりも女性への理解が薄いのが現在の世の中です。まだまだ生理休暇はメジャーではない、ということは心得ておくといいですね。
どう申請すればいいのか
生理休暇があれど、難しいのは申請の方法について。男性がいる職場ではハッキリと「生理です」と言うことは抵抗があるでしょう。有給消化となる場合は申請の際、理由を記載することも多いのですが、その時は「体調不良」などで濁して構いません。
さすがに「法事で」など嘘をつく必要はありませんが、多くの場合は体調不良で気づいてくれるはずです。欠勤扱いの場合も理由は同じで良いでしょう。