人気の歯科助手ってどんなお仕事?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆みなさんは「歯科助手」というお仕事を聞いたことがある人と思います。ナイトワーク卒業生に人気の職業で、前職が助手だったキャストも多いでしょう。資格不要で就職できるのか?など、詳しく解説していきますね☆
歯科助手のお仕事について
歯科助手は歯医者での受付業務、先生や歯科衛生士の手助けをするお仕事です。
治療に使う器具の洗浄、備品の管理なども助手が担当します。
院内のことをマルチに行いますが、決して「雑用係」ではありません。
歯医者では必要不可欠な存在なので、勤務の経験があると採用率もグッと上がるそう。
「助手」と聞けばおカタイ仕事のように思えますが、そんなことはないですよ!
確かに病院勤務なのでゆるゆると働いていては患者さんに迷惑がかかるものの、皆さんが想像するカタさはないので安心してくださいね。
歯科助手はどんな人がなれる?
歯科助手はナイトワーク出身でもなれますが、あらゆることを同時にこなす臨機応変さが必要です。
来院した患者さんの受付を済ませながら、カルテをスタッフへ渡し
使用済みの器具を洗浄し、また来院した方の対応を行い・・・。
大規模なクリニックであれば歯科助手が複数名勤務しているものの
小さなクリニックや個人院だと、数が大幅に少ないことも十分に考えられます。
中には受付担当と助手が分かれているところもありますね。
勤務先によって忙しさ、タスクの多さに変化が見られるでしょう。
ただ、どんな職場であれ基本的にマルチタスクが得意なタイプには向いているかと思います。
歯科助手になるにあたって必要なスキルや資格
歯科助手に必要なスキルはPC操作や基本的な電話対応など、一般的なもの。
特別な技術や資格は不要ですから、どんな人でも目指しやすい職業と言えます。
公的な資格はなく、用意されているのは民間資格のみ。
取得しておくと採用に影響が出たり、選べる職場の選択肢が広がるので、時間に余裕がある場合は一度試験を受けてみましょう。
資格の有無はお給料にも影響します。
歯科助手の平均的なお給料
資格なし・未経験で入社する場合、初任給は17万~20万円前後が平均です。
資格を持っていると、クリニックによっては手当がつくこともあるので、該当する場合はお給料がもう少し高くなるでしょう。
初任給があまり高くないことでガッカリしたかもしれませんが・・・。
歯科助手は経験とスキルがものを言います。キャリアを積み、資格を取ることでお給料アップは可能なんですよ。
また勤務先も収入を左右します。
待遇のいいクリニック、悪いクリニックと差が開くので、いい職場を見つけることも重要なポイントですね。
歯科助手と歯科衛生士の違い
一見同じように思えますが、実は全くの別物です。
歯科助手は公的な資格が存在せず、民間資格のみ。だからこそ無資格・未経験でもチャレンジできます。
しかし、歯科衛生士は医療行為を伴うため国家資格を取得しなければなれません。
受付や事務作業、洗浄、掃除などサポート的な業務が多い歯科助手に対し
歯科衛生士は患者の診察、指導するので、大幅に仕事内容が異なっています。
歯科助手は引く手あまたか?
先ほども説明しましたが、歯科助手はクリニックに必要不可欠な存在なので、求人の数が極めて少ないことはありません。
しかし、パートでも、契約社員でも、正社員でも募集をかけていることがほとんど。
歯医者なので定休日がハッキリしており、定時に上がれることから人気が非常に高いのです。
資格を持っていて、経験を積んだベテランであれば引く手あまたでしょう。
欲しがられる機会も増え、好条件の職場に移りやすいのもキャリアがあってこそです。
未経験や無資格だと競争に負けてしまうかもしれないので
転職前は他の人と差別化を図るためにも、ぜひ資格の勉強に励んでください。
資格保持の有無で今後の行く先にも変化が起きやすいもの。
手に職をつけるにはとてもいい仕事の一つなので、やりたい職業が決まらない人こそ視野に入れてみるべきですね!