フルリモートのリアル!メリットやデメリット、勘違いしたくないポイントをご紹介②
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆前回に引き続き、フルリモートのリアルについて解説していきますよ☆いいことばかりではなく、悪い部分にも目を向けながら職探しをしていきましょうね。
フルリモート=超ラクは間違い、勘違いしたくないポイントとは
「ずっと家にいられるからラク」と思ってしまいがちなフルリモートですが
前提として“仕事”であることを忘れてはなりません。
いくら在宅勤務と言えど会社に属しているのですが、全てのイベントがなくなるわけでもないご様子。
実はフルリモートでも社内イベントや会合が催される可能性も高いので、心得ておきましょう。
フルリモートでも開催される飲み会、ゼロにはならないかも?
コロナウイルスが猛威をふるった2020年~2021年まで、飲み会は自粛傾向にありました。
「4人以上の会食はダメ」といったルールも設けられていたため、忘年会、ランチ会なども開催することができなかったのです。
徐々にコロナの影響も緩和しつつあるので、仕事がフルリモートでも現実世界の飲み会が再開している企業も多いとか。
普段仕事で顔を合わさないからこそ、対面の飲み会を重視するところも少なくはないようです。
家庭を持っている社員が多い場合は、「ZOOM飲み」などのオンライン飲み会が月イチで開催される、なんて話も。
仕事が完全在宅になると飲み会イベントも吹っ飛びそうなイメージがあるものの、それは大きな間違いのようですね(苦笑)
とは言え強制参加でない場合は、人と対面しない分断りやすいかも・・・。
自宅パソコンでの作業を推奨する会社はほぼない
在宅勤務は自宅パソコンを使用するものと思いがちですが、セキュリティ面の問題などで使用させてもらえないことがほとんど。
会社として怖いのは情報漏洩なので、多くの企業が会社用PCを自宅へ送る→専用のもので作業の流れが一般的。
例え自宅用でいいパソコンを持っていても、使えないので注意しましょう。
たまにVPN接続で自宅用のものを会社用につなぐやり方もありますが、フルリモートの場合その可能性は著しく低いです。
増える電気代、補助が出ないケースも
1日8時間~パソコンを付けっぱなしだと、微々たる額ではありますが電気代が増えます。
そこへエアコンや加湿器稼働、トイレ、休憩時の自炊などを加えれば、出社している時より電気代は高くなるでしょう。
会社によっては交通費を支給しなくなった分、電気代の補助が出るケースもありますが、全ての企業が対象ではありません。
中には補助一切ナシということも考えられますので気を付けてください。
毎回コワーキングスペースへ行っている場合も同様です。
スペースレンタル代が支給されず自腹、なんてことも意外と普通なんだとか。
ただし、申請をすれば補助が下りる会社もあります。リモートワークが始まったら損をする前にに確認しましょうね。
リモートになった分、メリハリがつかなくなり・・・
リモートになると出勤・退勤の概念がなくなるため、仕事とプライベートのメリハリがつかなくなりがち。
これは良くない企業の代表的な例ですが、今までは「Aさん退勤したから明日伝えよう」だったのが
やりとりがチャットのみに変わると、ついLINEのようにいつでもメッセージを飛ばしてしまう人が増えてしまうとか。
そのため明らかな勤務時間外でもチャットが常に飛んでくる・・・という恐ろしき事態も起こりやすくなるのです。
冷静に考えれば、ビジネスシーンで早朝や夜にメールを送ることは失礼にあたります。
けれども、リモートになった途端その意識が薄れる人が出てしまうんですよね(苦笑)
出社の手間がなくなる分、メリハリをつけるのが難しくなるのもリモートのデメリットであり、多くの人を悩ませる要因です。
フルリモートの会社はどう探せばいい
フルリモートの会社は今なお増え続けているので、求人で普通に探せる時代です。
転職時にリモートワークを希望しているなら、そこの芯をブラさず根気強く探しましょう。
接客業や営業など、対面しないとできないお仕事でのリモートは不可能なので
フルリモートで仕事が進む職業(パソコン作業がメインなど)に焦点をあてて探していくのがコツです。